あなたと縁起と情報場  ~あなたが変われば世界も変わる~


昼に原稿を書いてからずっと情報空間を操っていました。

 

ビジュアライゼーション、イメージ操作をしていました。

 

怪しいですね(笑)

 

イメージして、それに身体性で臨場感を感じる。情報空間における身体操作です。

 

別の言い方をすれば、望む未来を選択して手繰り寄せる。

 

関係性(縁起)の切り替えでもあります。

 

情報空間を書き換えれば、物理空間にも変化が表れます。

 

マーケティングのペルソナ設定を考えてみてください。

ペルソナ像、つまり来客してほしいお客様をイメージして、そのお客様像に相応しい情報発信や施策を練ると、なぜかイメージと同じ、リアルのお客様が来るという手法です。

 

これも情報空間と物理空間とは連続的に繋がっており、情報空間をイメージ操作すると、物理に落ちてくるという一例です。

 

 

さて、コーチングを受けると自我(重要性評価関数)が変わります。

 

簡単に説明すると、宇宙は自我と、それ以外に分かれており。自我が変われば、私とそれ以外の関係性が変わります。

 

例えば、最初に情報空間で関係性が書き換われば、それまでFBで興味があった人に全く興味がなくなります。

情報空間で繋がらなくなったので実際に会うこともほぼありません。

 

反対に、他人の立場から考えると、私の自我が変わる。結果、情報発信の質も変わっていき受け手の興味もなくなります。

 

また、他人の自我も常に変わっていくので私に対して興味がなくなります。そのうち、友達から外されます(笑)

 

リアルで合う人も同じです。

ある人への重要度が低下すれば、その人への興味を失います。なので誘わなくなる、または仮にお誘いが来ても断る。

 

この状態は本人が意識して、かつ物理空間だけで関係性が切り替わったように感じますが、実は情報空間で既に切れていると思われます。

 

例えば、情報空間で関係性が切れた人と繋がろうとして、連絡を送ります。

だけど、たまたま、その人が出張や旅行で不在だった。メールを送ったけど迷惑フォルダに入って連絡が届いていなかった。また相手が病気になったなど。

 

一度、関係性が切れた人とは、そのままでは、そう簡単に繋がれないようになっている気がします。

 

これを低い視点で捉えると一見、裏切られたかのように感じます。

しかし関係性が書き換わったということは、コーチングが効いている証拠。ゴールに向けての関係性が繋がっているということでもあります。

 

こうなれば、ゴール側から必要な出来事がまるで降ってくる可能な感覚で表れます。人もしかりです。

関係性に吸い込まれるが如く、物理に表れます。

 

 

反対に、ドリームキラーや創造的回避(クリエイティブアボイダンス)は、ゴールとの関係性を繋げさせないように、情報空間に広がるホメオスタシスが抵抗するからです。

 

ホメオスタシスは恒常性で、ものごとを一定の状態に保ちたいのです。

 

また、情報空間に広がるホメオスタシスは驚くような方法で、関係性の切り替えを阻止しようと画策します。

 

実際に私の体験です。この3月に、改めてコーチとして歩んでいこうと決めた矢先に、かつて働いていた会社の取引先からスカウトの電話が掛ってきました。

 

その会社は電力会社の直近子会社。田舎ではいわゆる良い会社です。

 

かつてはその会社にどうしても入りたいとも思っていました。普通は新卒しか枠がありません。しかも難関です。 今回、たまたま空きが空いたそうです。

専門職ゆえ即戦力になれる人が私しかいないと判断しての誘いの電話でした。

かつて、県外でバリバリとそれこそ過労で倒れるくらいまでその職種で働いていた私にとっては、地元でのんびりと同じ職に就くのはある意味楽勝。

 

即決するかと思いきや、パーソナルコーチを選びました。

 

もし、ここでコーチを選ばずに、そちらを選んでいれば、今のそしてゴール側の仲間との関係性も切れる、もしくは薄くなっていたと考えます。

 

その会社は副業禁止です。また過去の人間関係にも引き戻されます。

 

つまりこれも情報空間に広がるホメオスタシスの抵抗です。

低い視点で見ると、一見私の利益になるように見せかけての、現状以前に戻そうとする現象です。

 

この時に、情報空間に広がるホメオスタシスは、そこまでして関係性を書き換えさせたくないのか、そこまでするんだと悟りました。

昔の人はこれをカルマと呼びました。今でも信じている人がいるようですが。

がしかし、私はカルマのようなアプリオリ(先天的)は信じていません。

全ては、関係性から成り立つと考える派です。ゆえに、これも大きな変化が表れる一歩手前。好転反応の一種だと解釈します。

 

さて、なぜ私がそちらを選ばなかったというと、コーチングを受けてマインドが書き換わったからです。

 

過去の仕事環境に戻って、現状の最適化を選ぶより、現状の外側を追っていくという生き方がゴールで、仲間とともに現状の外側から世の中に価値を提供していきたいです。

 

これを客観的に捉えると、コーチングがものすごく効いているということの表れ。

コーチングで自我が書き換わる。ゆえに、周りとの関係性が変わる。世界は関係性から成り立っているので、人生そのものが変わるということです。

先日書いた元ドリームキラーとしては大きな変化です。


2016-05-11 | Posted in コーチング, ゴール設定No Comments » 

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