セルフコーチングが上手くなる『臨場感切り替えワーク』


※昨日のメルマガ加筆・修正です

セルフコーチングを効果的に行うには、現状の自分とゴールのコンフォートゾーンの自分の臨場感を切り替えていく必要があります。

 

とはいえ、『臨場感ってそんなに簡単に切り替わるの?』と疑問に思うかもしれません。

それが案外簡単に切り替わります。

 

 

例えば、テレビに夢中になっている時なんかがそうですね。あなたも経験があるでしょう(笑)

この時はいつもの世界ではなくて、テレビの中の世界の方が正しくなっています。

 

例えば、テレビで南極の氷が解けて海面が上昇して、平地が水に埋もれてしまう映像が流されたら、あたかもそれが事実であるかのように思えてしまいます。

※アルキメデスの原理を知っていれば、そんなことはないと分かります。

 

 

それを防ぐためにはごみを分別して、きめ細かいリサイクルを施していかないといけないと思い、仕舞にはマイ箸を持つようになります。

あなたにとっての現実(臨場感)が切り替わった証拠です。

もっとも、このような地球環境問題くらいの抽象度の高い問題は人々を説得しやすいですのですが…。

 

さらにはテレビを集中している時は『ものの見方や考え方』が影響を受けやすいです。

 

 

ということで今日は臨場感を切り替えるワークを紹介します。

とはいえさっき書いたようにテレビの臨場感は強烈なので、それ以外の方法です。

これは雑誌・新聞ワークです。

雑誌・新聞であればテレビのように一方的に受け身の情報ではなく、自分でどれが自分にとって重要な情報なのか選択することができます。

※もしかしたら、その選んだ情報すら本当は選ばされた情報という懸念もありますが、それはここでは置いておきます。

 

 

いつもはあなたが読まないであろう雑誌なり新聞を継続して読んでみましょう。

新聞であれば3か月間毎日がベスト、雑誌な半年は読んでみましょう。

 

例えば、いつもは赤文字系を読んでいれば、青文字系を読んでみましょう。もっともこのブログも青文字系(笑)なので、赤文字系を読んだ方が良いかも知れません。

ちなみに赤文字系とは『JJ』、『ViVi』、『Ray』、『CanCam』などの雑誌のことです。二十歳前後の女性をモデルとした、伝統的なお嬢様系のファッションをお手本とした雑誌です。表紙が赤い文字だったので、赤文字系雑誌と呼ばれるようになりました。

またの名がモテ系です。

 

 

一方で、青文字系とは、他人にこびない自分らしい服装をヒューチャーした雑誌です。上の赤文字系に対抗して、青文字系と呼ばれています。『Zipper』『CUTiE』と『GJ(頑張り女子の頑張らずに楽しくなる生き方入門)笑』がその代表例です。

自分の着たい服を着るという方向性です。

さらには、赤文字系の系譜にあたる『VERY』が推奨する稼ぎの良い男性と結婚して、有閑マダム的な生活をエンジョイする思考を垣間見ても良いでしょう。

 

 

さらに『プレシデントウーマン』『日経ウーマン』などのキャリア系雑誌で、バリキャリの『ものの見方や考え方』を被っても良いかもですね。

ちなみにこのブログは某広告代理店のキャ〇女研の方々も密かにマークしているかもです(笑)

 

 

これらの雑誌・新聞を実際に自分でお金を払って買って読んでみましょう。

なぜだか分かりませんが、人間自分で購入した方が本気で読もうとするのでワークに適しています。

 

もっとも資生堂の広報誌『花椿』もクオリティーが高くおススメです。こちらは無料です。

 

 

コツは食わず嫌いをせずに一通り読んでみること。

自分とは主義主張が違う(コンフォートゾーンがズレている)からといって、記事を飛ばし読みしないようにすることが大事です。

 

ちなみに、このワークのスピンアウト企画として、かつてVERYに連載された『ハピネス』という小説を読んでみるのも良いでしょう。現在洗脳を学ぶにはぴったりです(笑)

新聞であればいつも地方紙を読んでいる人なら、全国紙、もっといえば『日本経済新聞』などの今までは触れることのなかった媒体に接してみましょう。

少し英語が読める人であれば、同じように『Japan Times』『Japan News』などの英字新聞を半年~1年間は読んでみると良いです。

 

 

 

もっとも新聞は情報量が多いので見出しだけでも目を通してみることです。

6か月継続するだけで、また世界が違って見えるようになります。

 

臨場感が変わったということであり、すなわち、『ものの見方や考え方』が影響を受けたということです。

こうやって自分自身の臨場感(R)を揺らがせていく経験を積むことで、後々セルフコーチングも効果が出やすくなるのです。

 


2019-04-23 | Posted in 女子専用No Comments » 

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