現実を変えていくには未来の〇〇と繋がることが大切です
以前に、コーチングは自分を変えないで縁を変えると書いたのを覚えているでしょうか？
参考記事『自分を変えようとしない』
縁を変える。
これは一体全体どういうことなのでしょうか？
もしあなたが、『あなたの存在を定義してください』と質問されたら、
①私の父は〇〇で、母は△△です
②仕事はアパレル関係で最終学歴は××装飾専門学校です
③出身地は三重県で、子どもの頃は宮城県に住んでいました
④父の転勤の関係で中学から三重で育ち、今は大阪で働いています
⑤趣味はヨガで、先日も新しいヨガマットを購入したばかりです
⑥彼氏ではないけど、友達以上恋人未満の存在A君がいます
などと、自分について説明するときに、必ず自分と関係がある人や場所・地域について語ることになります。
この自分と関係がある対象が縁で、あなたはいろいろな対象と縁で結ばれ、その中心点があなたという存在です。
これらの縁は基本過去との繋がりしか書かれていません。
しかし、見えないところで私たちの今の現実は未来とも繋がっています。
そして、その未来は一つではなく、あなたが思い浮かべるだけ複数あります。まさにパラレルワールドです。
未来の縁と繋がることで、今の現実がどのように変わっていくのか例に出してみましょう。
①父と母に関してはどのような未来に至っても変化することはないでしょう。例外的に、あなたが記憶喪失にあって、その後、全く違う人物を指して両親だと言われれば別です……。
② アパレル関係の仕事に関しては、仮に今の延長上の未来と繋がっていれば同じ仕事を続けている可能性が高いでしょう。もっともこれも病気になって働けなくなるというシナリオもあり得ます。
しかし、もし全く違う未来と繋がる、例えば、５年後にアメリカの大学に入学するという世界と繋がっていれば、やがて学生という職業になり、最終学歴は大学卒になることでしょう。
④今は大阪ですという現実も、上の未来であればやがてはアメリカに引っ越すことになります。
⑥５年後に、A君と離れて、アメリカ人と結婚していればもっと大きく変化しています。
このようにして未来の新しい縁と繋がることで、私たちの現実は変わってしまいます。
※ちなみに、この記事は『ご縁の国しまね』からの発信です
この縁を大きく変えていく技術がゴール設定なのです。
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