どのような状況に置かれても、理想の未来さえ思い浮かべられれば大丈夫


正直に申しますと、この1ヶ月心身ともにすぐれない状況が続いていました。

 

それまでは、『自分最強じゃない』と思うくらい絶好調だったのに・・・。

ポキッと折れました笑

何だ!この感覚は、といった具合に苦しめられていました。

 

朝起きられない、起きても体が動かない。

 

感覚としても、最悪なコンデション。

 

浮んでくるイメージも過去のことや、将来の暗いイメージばかり。時には死のイメージすら浮びました。

 

このようなことを正直に書くと、エフィカシーの高い人からは、エフィカシー低いねと言われメリットはありません。

 

私も時流に乗って、エフィカシーを上げましょう!と伝えれば良いのでしょうが・・・、

そんなことを書いても非言語で嘘はバレマス。

 

また、時として自分が勝手にそう思っている価値観も、相手には伝わらない時もあります。

 

コーチングを実装していく者として、やはり正直に実際の反応を観察して、揺り戻しの状況やそれからの対処法も伝えて行く必要があるなと。

 

なので、同じような状況の方に役立てれば幸いです。

 

心は折れるから価値があるのです。

 

 

さて、

『ゴールが違うのか?』

 

『そもそもコーチング自体、外からの価値観だし?影響力がある人が言ったことをそのまま鵜呑みにしているだけではないのか』

※あくまでも、それを選ぶという姿勢が大切です。

 

『自分のコーチングは効かないのか?』

 

『そんなことはない』

 

というセルフトークが出ていました。

 

自信はあるけど元気が無いという、微妙なコンデションでした・・・。

 

 

正確には、コーチングを含めて、今まで埋め込んできた価値観を一枚一枚玉ねぎの皮を剥していき、何も無くなっていくかのような感覚。

 

『自我なんてない』という体感です。

 

ついには何も考えられなくなり、単にベッドに横たわっているだけ。

 

ボーっとしていると、ルー・タイス氏著の『アファメーション』が目に入り、すぐに手に取り読みはじめました。

 

しばらく本を読んでも頭に入ってこなかったのですが、なぜかこの本に書いてあることだけは頭にスラスラと入って来ました。

 

うつ病の人が、本は読めないけど、うつ病の本だけは読めるというような感覚に近いのかもしれません。

 

無我夢中で読みふけっていました。

 

『あれ?こんなこと書いてあったっけ?』という衝撃についてはまた別の機会で書きます。

 

 

その中で、何に価値を置いているのか?人生で一番大事にしたいものは何かというワークが目に留まり、取り組みました。

 

お金、社会的成功、家族など、幅広く思いを巡らせました。

 

しばらくして出てきた答えは、『想像力』。

 

『どんな状況に置かれても、自由に未来を想像出来る力』これこそが今最も大切にしたい価値観だと気が付きました。

 

ルー・タイスさん自身も著書『アファメーション』の中で以下のように説明しています。

 

『理想の世界を考えてください。たとえ今の自分はめちゃくちゃで、否定すべきことばかりだとしても』

 

『あなたが想像することは、現実世界で実現できる』これ以上現実的になる必要はありません。

ルー・タイス (著), 苫米地英人  (監修), 田口未和 (翻訳) アファメーション『フォレスト出版』

 

 

人間は今が辛いと、その先がなかなか見えません。

 

いやむしろ、先が見えないから辛いのかも知れせん。

 

それでも、私たちには想像する力が宿っており、それを成し遂げる力が無意識には備わっています。

 

専門的な説明は抜きにして、人間は、良くも悪くも想像(イメージした方向に)向かって進みます。私の人生経験から考察しても間違いありません。

 

失敗すると思って望んだことは、やはり最終的には失敗します。肝心要のところでミスをしてしまいます。

 

さて、この想像力について改めて認識が高まったと同時に、『Replacement the picture 映像を置き換えろ』というるタイスさんの言葉が聞こえました。

 

そうするとなぜか、それまでは無意識下では暗い映像にしか浮かばなかったのが、急に明るい未来の映像が浮んで来たのです。

 

同じくして、エネルギーが湧きあがったのか起き上がりました。

 

破壊と再生から、滞っていたエネルギーが大きく動き出したかのような感覚です。

 

『想像力こそ、神が人間に与えたもうた究極の力』 by 海江田四郎 沈黙の艦隊より

 

読まれた誰かの、お役に立てれば幸いです。


2016-12-09 | Posted in 未分類No Comments » 

関連記事

Comment

コメントを書くにはログインが必要です