『なぜ現実が変わらないのか？』　と思いつつも、思い通りの現実になっているという罠

セルフトークについて、今一度思い知らされる機会がありました。

私たちはセルフトークの通りの現実を生きます。

セルフトークは言葉のコントロールだけと思われがちですが、意識・無意識に関わらず、その時に思い浮かべる映像や感情も含みます。

一日に4万～6万回ほど脳内を巡ると言われています。

これだけの数を反芻しますから、その影響力は半端ありません。

まさに人生そのもの。

私も経験がありますがかつて『コーチングが効かない』『現実は変わらない』というセルフトークばかりが走っている頃がありました。

映像も数ヶ月後も変わらない現実を生きている自分からみた相変わらずの現実が展開していました。

『何でだろう？』と自問自答している時に、『あっ、自分が自分でコーチングが効かない』というセルフトーク通りの　『ど・ストライク』な現実を創り出していることに気が付きました。

セルフトークが自己イメージを作ると言われていますが、裏を返せば自己イメージ通りのセルフトークを展開します。

『真面目にセルフコーチングに取り組むけど、現実が変わらない自分』という自己イメージを保つためのセルフトークでした。

行動もセルフトークに沿った内容となります。こんな調子では現実が変わっていくことはありません。

それに気付かず、何か月も無駄に過ごしていました・・・。

『ゴールがなかなか達成しない』と嘆いている方は、ゴールが達成しないというセルフトークが走っていないか、今一度自問自答してみてください。

間違いなくその通りになっています。

さて、このことから、現実を変えていく為にはセルフトークをゴール仕様に変えていくことに効果があることが伺えます。

効果的な方法というか、正しい取り組みは、今この瞬間に、あたかもゴールを叶えた自分として相応しいセルフトークを展開していくこと。

例えば、分かりやすくお金で例えると、

財布の中に100万円入っているのが当然というイメージであれば、たとえ今は数万円しか入っていなくとも100万円が入って財布を持っている自分を徹底的にイメージします。

今財布に数万円しか入っていないのは『今はたまたま持ち合わせがない』だけ、何かのミスであるべき場所にあるものがないだけです。

暇があれば財布に100万円入っている旨のアファメーションを展開して、財布を空けたら100万円が入ってパンパンな状態の映像も観ましょう。

テレビを見るより未来の映像を観ていく方が無駄な購買意欲も掻き立てられないし、エフィカシーも下げられません。よっぽど経済的かつ効果的です。

お金扇子で風を扇いで、風の感触とお札の匂いも堪能してみてください。

そして、そのお金を大切との未来のために使って、感謝されて、『超絶嬉しい』という感情も味わいましょう。

余談ですが、大概の人は、本心は自分ではお金を欲しいとは思っていないから、お金が増えないのです。単にお金に価値があると、テレビ・雑誌などを通じて思い込まされているだけです。

しかし、大切な人のため、そしてその方との未来に役立てるとなると馬力が違ってきます。

言葉・映像・感情を駆使して徹底的に臨場感を高めていけば、ある時財布に数万円しかない状態が、おかしな現実として認識されます。

『セルフトークが先行しているけど、現実は変わらない、これはなんかおかしい！』と言った具合に居心地の悪さや、イライラを感じることでしょう。

この不協和を解消して頭の中と外の世界の辻褄を合わせるために、セルフトークの通りの現実に世界を合わせようとします。

具体的な方法は人それぞれですが、財布の中に100万円を保つ方向に走り出します。

セルフトーク（ゴール）が先、現実は後です。

なお、このイライラの状態は自分のエフィカシーが上がった証拠。

自分はもっとできると思うからこそ現実に不満を覚えるのです。

とても良い兆候なのですが、多くの人々は不協和の状態に陥ると、居心地が悪くなりついついゴールを引き下げようとします。

セルフトークも過去に戻そうとします。

エフィカシーも下げていきます。

これを防ぐためには、居心地が悪くなった時こそ『自分は凄い』というセルフトークを展開して、エフィカシーをより高く維持していくことです。

その通りにしていれば現実はゴールに向けて変わっていかざるを得ません。

『指一本で簡単、らくらくビジュアライゼーション』
ゴール世界の臨場感を高めましょうと言われても
『多くの人が難しい』と感じているビジュアラーゼーションをラクラク指一本で！
コーチの秘伝をお伝えします。ここで覚えてしまえば一生モノの映像化技術が身に付きます。
・セルフコーチングの精度が向上して、ゴール達成が一気に加速する！
・めんどくさいビジュアライゼーションが楽しく、繰り返せる
・繰り返せば、繰り返すほど自己イメージが変容して、コンフォートゾーンが変わっていき、自動操縦でゴールに向かって行かざるを得なくなる
・（自分で行なうと難しい）タイムラインセラピーによって、ゴールが次々と降ってくる
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