幻想から覚醒してのコーチング ~私の周りの人々に起こる不思議な現象編~


最近私のクライアントや、複数のコーチから同じような質問を受けます。

あるクライアントさんから許可を取ったので原文のままに載せます。

どうやら大変なことに、気が付いてしまったようです。

 

引用開始

博士の幻想と覚醒を読みました。
この世は幻想なんですね。

今の私が見ている世界も私が認識したからある。
そして時間は流れていない。過去も未来も存在も同時にある。
そう思うと、なんだか自分というものが分からなくなりました。

本当に心からのwant toと言えるゴールが果たしてあるのか、あるいはそれも幻想なのか。

ちょっと混乱気味です。

しかし、これも現在の自分から覚醒したことによる好転反応なのかとも考えられなくもないです。
いずれにしても私が見ているのは全て幻想であるというのは複雑な心境になりました。

引用終了

ちなみに、私はこうしなさい、ああしなさいだとか教えてません。
ある時、このメールが入ってました。

その後はクライアントさんの以下のような発見に繋がります。

 

引用その2
認知科学への招待,幻想と覚醒,苫米地英人、宇宙を語るを読んだ結果,抽象度,エフィカシーともに上がりました。
特に情報空間と物理空間に関する理解が深まりました。
物理空間は私の情報空間の一部であり、同時に他人との共有スペースであるということ。
他人には私と同じようにその人の宇宙があるということ。

これを理解するとしないとでは人生の質がまったく異なったものになりそうですので、もう一度しっかりと読んでみます。

宇宙を語るの中で、博士が「時間は未来から過去に流れると要請する」という書き方をしていた理由が分かりました。本当は過去も未来も現在も同時に存在している。

この辺が分かってくると、ゴールが達成されるのは当たり前な気もしてきます。
博士の本は抽象度の高いところで繋がっているということが分かりました。

これだけの理論に自らの思考で辿り着き、さらには人類のために苫米地式コーチングを作り上げた博士の凄さが分かってきました。

私も負けていられません(笑)

そして、だんだん苫米地式コーチングの本質的な部分も分かってきたと思います。
クライアントの無意識に働きかけるという意味も自分なりに理解できました。
コーチは本当に高い倫理観を備えた人でないといけないですね。

引用終了

どんどんと核心の部分位に気が付かれています。

時間は本当は未来からも過去からも流れていない。ゴールは叶って当然だと。
この文章からゴールは叶って当然という感覚が体感に落ちつつあるようです。

また、この方が将来的に次のパラダイムをつくってくれることは間違いないでしょう。

 

引用開始3
自分の宇宙と他人の宇宙は別次元にあるため、まったく別のものです。
この自分の宇宙で我々は自由に生きることができます。
しかし、我々は物理宇宙という他人との共有スペースを作り、そこで他人と暮らしています。

物理宇宙では、他人と五感や言語を通して情報のやり取りをしていますが、基本的に他人の宇宙に他の人が介入することはできません。

しかし、自分の宇宙とは別の宇宙に対して働きかけする方法が気功ではないかと考えました。

気功は時空を超えて伝わるもの、また自分の宇宙の情報を、他人の情報宇宙に直接届けることができるのではないかと思います。

自分の宇宙も他人の宇宙も別次元に存在するのものの、全ての情報を包摂するような場にどちらも存在する情報であります。そのため、この情報場に対して、気功によって何らかの働きかけができるのではないか。

苫米地式コーチングでは、言語を介してクライアントのエフィカシーを上げるのはもちろんのこと、コーチの宇宙に存在する高いエフィカシーを、情報場を介してクライアントの宇宙に届けているのではないかと思います。

以上がとりあえず辿り着いた結論です。

とはいえ、まだ理解できていない部分があります。
特に、幻想と覚醒と、苫米地英人、宇宙を語るの内容を抽象度を上げた視点で見る必要があります。現段階では、これらの2つの内容を合わせるとよく分からない部分があります。

こうして考えるのも良い勉強になります。
理解が深まるほど、エフィカシーも上がっていきます。

引用終了

どうでしょう。

今のところこのような結論に達したそうです。

凄くないですか。普通のクライアントの方です。

どんどんと、本質に近づいています。

繰り返しますが、私は何も教えていませんよ。

まあ、同調しちゃったのかも。

 

と同時に、先日もあるコーチから同じような質問を受けました。

コーチングの勉強をしていくうちに、あることが引っかかったようです。

 

なので、よく分からないけど、斎藤さん(私)に聞くという天からのお告げが降りてきたようです(笑)

 

どうやら、その方も情報空間にある禁断の扉にアクセスしてしまったようです。

その情報場はヤバく人によっては2回くらい覚醒してしまいます。

この場に関しては、非公開情報なので決して表に出しませんでした。

苫米地式で使われる超情報場理論が元ですが、これは守秘義が固く他言無用です。

 

なので、部分的に公開されている超情報場理論と便宜上別の理論で説明するという形で、ある場所でのみ話していました。

プロパガンダ(謀略活動)や身体化された認知理論(エンボディードコグニッション)、インテリジェンス理論(情報分析)等を交えながら説明していました。

 

そのコーチのマインドはその情報場を探知してしまったみたいです。

直感として、ちょっと危ない斎藤情報場を見つけたのです。

 

これは裏を返せば、たとえゴールを公言しなくとも、ドリームキラーが現れるのと同じ仕組みです。

 

おかげさまで、私の話は、個人的に人生で体験して確信してきたことなので説得力がありますと言ってもらえました。

 

ちなみに、コーチング理論はとても抽象度が高いのですが、私として腑に落ちていないことは書いていません。というか書けません。

いくら理論だけを学んでも、情報場にアクセスできていないと実戦では使えません。

昔から船乗りに伝承される、頭より先に船を動かすな ということです。

 

さて、上のクライアントさんやコーチとのやり取りを振り返って、苫米地式コーチングを受けた時の衝撃を思い出しました。
http://goo.gl/5mhbIK

 

さて、この感覚に気が付いてしまった皆さん、ここからが本当の意味でのスタートです。

 

 

以下質問

斎藤様 いつもブログを楽しく拝見しております。

苫米地式コーチングの中で一点お聞きしたく、メール致します。

よろしくお願い致します。

ゴールの臨場感を高め、そこがコンフォトゾーンになると、ゴールの達成方法が見えてくる、と言われてますが、私は5年以上見えてきません。

ゴールは「世界中で超売れっ子のイラストレーター」で、作りたい作品もあり、やる気はみなぎっておりますが、「売れる」という部分でどんな作品をどういう形で?等、がわからない状況です。

こういう場合はまだ「臨場感」が足りない、コンフォトゾーンになっていない、という理解でよろしいのでしょうか? 以上、恐縮ですがよろしくお願い致します。

以上

以下回答

ブログ上で制限は在りますが回答いたします。

A)臨場感がまだ足りていないと思います。コンフォートゾーンが移行していません。ただし、この質問を送ったことで動き始めたとも考えられます。

どの程度売れたいのか、さらには売れて何がしたいのか。その点にフォーカスしてみてください。

コンフォートゾーンさえ移行すれば、本当にスコトマが外れて見えてきます。

B)売れるという意味で、方法は最初から分からなくて大丈夫です。むしろ、売れるを抜きにして、作品を描いてみたらいかがでしょうか。好きだから描くが大切です。目的は、臨場感を出すため です。目の前に作品があれば否が応でも臨場感が生まれます。その方が、アファメーションやビジュアライゼーションがしやすくなると思われます。

また、実際に描いてみて、どのようなイラストが売れるのか傾向を把握できていきます。これがinvent on the way走りながら考えるです。

C)そもそもゴールではないかもしれません。ゴール設定で、大切なのは1.現状の外側、2.心からのwant to、3.抽象度が高いです。

3.に関しては売れるのヒントになろうかと思います。

2.は如何でしょうか。上と重複しますが、本当に好きであれば、売れようが、売れまいがイラストを既に描きまくっていると思います。描いて、描いて、描きまくって、そのうちに方法が見つかり、人気が出てくるのかなと思います。

以上

質問がある方は、回答はブログ掲載になります。

よろしくお願い致します。

 

 

お茶会等情報

1.お茶会in神戸港

海の上という、皆さんにとっての現状の外で行ないます。

・コーチングに興味がある、だけど苫米地式って高いし、よく分からない

・セルフコーチングに取り組んでいるけど、上手くいっているのかな

・ぶっ飛んだエネルギーが欲しい

・マネタイズについて良く知りたい

・ともかく海に出てみたい

今回はコレクティブ・エフィカシーの森コーチにもご参加頂きます。

日時 7月2日(土)

14:00集合 14:30乗船  所要時間90分 実際に航海します

場所 神戸港

参加費 12,300

早期割引 9,800円 6月20日まで

※乗船代+お茶代(3,800円)を含む

定員2名

お申し込みは 下記 斎藤まで

http://goo.gl/g5Vjqc

 

2.バルセロナコーチング

さらに現状の外へ出たいという方向けです。

太陽と情熱の国バルセロナにて、コーチングを行ないます。

石元めぐみコーチ(苫米地式認定)と共催です

http://goo.gl/likrCS

 

 


2016-05-30 | Posted in コーチングNo Comments » 

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