人から一目置かれる存在になりたい。
影響力を持ちたいという相談を受ける。
その答えの一つは、他人にとって役立つ人間になれば良いということだ。
他の誰もとは違う、この人なら大丈夫、任せれば安心という人になってしまえばよい。
つまりはあなたの大切な人にとって、その人の周りを圧倒する何かの技術を持つか、他とは違う唯一無二の存在になってしまえば良い。
例えば、ある人がいて、その人の周りが否定する人ばかりだったとすれば、自分は真逆に圧倒的に肯定する。
肯定を徹底的に与える(give)する。
ポイントは自分がしてもらうのではなくて、自分から働きかける。
『愛されるためには、まず最初に愛すること』が必要だ。
肯定されれば人は心地よさを感じるもの。
よほどひねくれた人でない限りは、心地よさを与えてくれる人を大切にしなわけがない。
つまり、その人にとって価値のある人間ということであり、コンフォートゾーン。
何かこの人といるとHappyな気持ちになれる。
この気持ちになれる部分、感情に訴求していくことが大切だ。
また同時に、この姿勢は自分も肯定して大切にする。
するとどうなるか?
二人の間に親近感を超えた特別な力が生まれる。
なぜかこの人に応援されると不可能も可能と思えてしまう。
元気になる。
これが縁起の力であり、コレクティブ・エフィカシー。
かつ、力がある場には、不思議とそれ相応の人が引き寄せられる。
そうすると二者間の関係はもっと多面的になりやがては場を形成する。
そこには他にはない圧倒的な力が存在する。
それが価値であり、資本主義においては価値は金銭で計測可能だ。
そこに価値があれば、お金を払ってでも参加したいという人、あなたにお金を払ってでも会いたいという人も表れてくる。
次に、自分が持つ能力や才能や技術、大切なモノほど大切な人と分かち合う。
自分が持って生まれた能力や才能、技術は大切な人の問題解決のために役立てる。
問題解決をされた人は、あなたのことをないがしろにすることはない。
とかく自分たちは、何か良い技術や知識を自分だけがとか、他人との競争に勝つためだけに独り占めする傾向にある。
しかし、あえてそれを他人に分かちあう(share)するからこそ、与えられた人は自分は大切な存在だと感じられるし自己評価も高まる。
与えた自分の自己評価も高まる。
かつ自分の能力や才能、技術が他人と交わることで、これまた新しい価値も生まれてくる。
こうすれば自分と大切な人を含めた場の生産性や利益が高まっていく。
金銭的な価値も後からついてくる。
影響力を持つために、自分は権力を持って他人をコントロールして利益だけを享受したいだとか、相手をとことん利用してやろうとか計算高い生き方とは真逆だ。
とりとめのないような内容になったが、以上をまとめると、与えて分かち合う(give&share)が大切だということだ。
参考記事 『与えることと幸福度の関係性』
https://goo.gl/c2Hn1H
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