トイレに行きたい時にwant to, have toとか言わないでしょう! 

トイレに行きたい時にwant to, have toとか言わないでしょう! 

昨日コーチングのセッションで福岡まで日帰りで赴いてきました。

 

改めて気が付いたのは行動範囲が広まったなと感じました。

 

福岡に行くことは過去にも数回ありました。しかし、それは大抵は観光目的で、最低でも宿泊を伴うもの。

 

今回は意図的にセッションだけをこなして、純粋にその任務を達成することだけに専念しました。

他の誘惑を断って、ゴールに関係あることだけに集中できるのかという試みでもありました。

 

この話をすれば、大概の人は引くでしょう『もったいない。もっと福岡を楽しまないと』と。

 

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がしかし、詳細は別の機会に書きますが『お得マインド』です。

※無料や安いに過敏なマインド。本質的にお金から遠ざかる。

 

それよりも『また来たくなれば、明日にでも来れば良い。自分にはそれだけの力がある』という自己イメージの形成の方が大切と判断しました。

 

さて西への日帰りは、どこまで行けるのか、朝出勤して、晩ご飯までには家に帰えれるのかという通勤スタイルに挑めるのか否かも試したくなりました。

※松江市は日本のチベットと形容され、最寄りの新幹線の駅まで2時間30分は必要となります。

 

結果としてはOKでした。それはそうです。なぜならば方法はすでに存在するから。

 

ある意味、やるかやらないかの問題でもあります。

 

と言いたい所ですが、正確には、必要であったから実行したに過ぎません。言い換えれば、必要だからやる、そのエネルギーが湧いてくる。

 

感覚としては、トイレに行くような感覚です。トイレに行く時に、よく頑張ったねと言わないでしょう。

 

例え、外国の知らない街であても、有事の際は言葉が通じなくとも信じられない力でトイレを借りに行くことでしょう。

 

クリエイティブに、ものすごい勢いで、時には絵を書いたり、すっかり忘れていたトイレのスペルや、バスルームという単語を思い出したりして、用を足しに行くでしょう。

 

最終手段は、道端で・・・。(嘘です)

 

トイレがどこにあるのかは分からない、だけど近くにあるという確信が、そこへ導いて行くはずです。

トイレのへ行く道順が分からないとか、言っている場合ではありません。

トイレに行きたくて仕方がないはずです。

 

なぜこのような信じられない力が働くのかというと、それは生体を一定に保とうとするホメオスタシスの力が働くからです。

 

ゴール達成も同じ。マインド(情報空間)において、ゴールの映像が鮮明で確信があれば、そっちが正しいと思うホメオスタシスの力によって、外側の現実は合わさっていくしかないのです。

そうしないと、生体を一定に保てないのです。きっと精神的におかしくなるでしょう。

 

ゴールの達成方法は分からないけど、クリエイティブにトイレへの道順を見つけ出すのと同じ原理で、方法を見つけ出すのです。

 

昨日、福岡へ松江から日帰りで行ったのも、西日本くらいであれば日帰りでセッションを実施しているという自己イメージと、外側の世界との整合性を合致させるため、このホメオスタシスの力が働いて、実際に福岡へ赴いたに過ぎません。

 

ある意味本能のままです。詳細を説明すると、長くなりますが、極論すれば、この本能を逆手に取った手法がコーチングです。

ゴールを達成したくて仕方がありません。

他人が仕掛ければ、洗脳です。旧共産圏の国々が得意としていました。

 

話は変わりますが、やってみたら意外と簡単だったという体験が、今年になって多々あります。

 

10年ぶりくらいに、遠方へ出かけました。パスポートを準備したり、持ち物の点検をしたり、国際免許を取得に行ったり、結構手間が掛ります。

 

しかし、一回体験してしまえば案外簡単でした。極端な話、飛行機のチケットを買って、乗り込んでしまえばこっちのもの(現地の運転は除く)。

 

のハズですが『あれはどうだ、これはどうだ』とついつい創造的回避をしてしまい、いろいろな成長の機会を無駄にしてしまいがちです。

実はこれも、現状を維持したいというホメオスタシスの力。

 

新しい試みこそ、ある意味、マインドにとっての最大の敵。生体の一定を保てなくさせる『けしからん謀略』なのです。

 

よって、一時的に行動を頑張っても、セミナーに出てもホメオスタシスによって現状へ引き戻されます。

 

私もかつてクライアントとしての立場の時にコーチに、『どこそこに行きたい、○○に行けば良い』とか言っていました。

 

コーチからは、『行けば良いじゃん。方法はあるし、飛行機のチケットを買えば行けるよ』と的確なアドバイスを頂きました。

 

今思えばその通りなのですが、当時はまだそのような自己イメージ(島根から東京まで行くのが精一杯)がなく『言うが易し、行うは難し』というキラーフレーズがあたまを過り、その考えは闇に葬り去られました。

 

そのくらい、自己イメージと、(その背後にあるホメオスタシス)の通りに事は進みます。大事なこと以外は、スコトーマに隠して無かったことになります。

※ちなみに、今それに関したことを書いているので、記憶が蘇りました。

 

要するに、自己イメージの通りに、人生は思った通りなるのであり、想像力の限界がその人の限界なのです。このカラクリはホメオスタシスの力によりけりです。

 

それを有効に書き換える方法がゴール設定です。

 

10月23日 晩ごはん会 in Osaka

ゲスト Coach of Venus こと石元めぐみさん

苫米地式認定コーチ