最初からトップを狙う


No.1コーチは果たして誰か?
ちまたでは、世界一のコーチは苫米地式では苫米地博士であり、はたまたルータイス。その他であればアンソ○ーロビン○だとか言われています。

自分が何々派で学んだというマーケティング戦略なのか、謙遜で言っているのか、本当にそう思っているのかは分かりません。それぞれに思うところがあるのでしょう。

話は変わりますが
あるお医者さんが言っていました。その方は地方大学の医学部出身です。卒業して病院勤務に就きました(医局っていうんだっけ)

周りは東大、京大、慶応の医学部出身のいわゆるエリート大学卒の医師ばかりで、地方大学の医学部出身のその方は学歴にコンプレックスを感じていたそうです。

外国に行って有名大学に行って拍を付けようか、いい論文を書いて賞をもらえれば良いのかと悩んだそうです。

しかし、ある時患者さんに次のように言われたそうです。

「私としては先生の学歴なんてのはどうでもいいです。東大でもハーバードでも、地方の大学でもなんでもいいです。この病気を治してくれた先生こそが世界一の名医なのです」と。

ハッとしたそうです。

患者さんから見れば、医師の学歴はどうでもいい話。病気を治してこそが医師の本懐であると気が付いたそうです。

そのことに気が付いた先生は、学歴で悩むことがキッパリと無くなったそうです。

悩むエネルギーを技術の研鑽を磨くために費やしました。

学歴の箔をつけるためではなく、患者さんを治す技術を学ぶために外国に留学しました。

いかがでしょう。この話を聞いてどう思うでしょうか。とくにコーチは?

認定は必要か?
コーチングの世界では、苫米地式の世界に限って言えば、残念ながら、あの人は何々の認定がある、誰々から直接教わっている。また認定でないがしばし話題になります。

聞いた話では、自分に認定がないからと、エフィカシーを低くしてしまうコーチもいるそうです。

確かに、認定があるということは、例えるなら、車の教習所でキチンと理論と学科を学びましたに相当することではあります。公安員会指定○○教習所みたいな。

実際は教習所に通わなくても、免許センターの実技試験でOKがでれば免許がもらえます。公道を走って良いのです。

その際に、自分は○○免許センター出身ですとは言わないでしょ。

また、免許センターの実技試験で取りましたとも言わないと思います(飲み会のネタ程度で言うかもしれませんが)

最初からトップを狙う
コーチで言えば、クライアントとセッションの場が公道です。

認定コースで学ぼうが、認定でないコースで学ぼうが、極端な話、独学で学ぼうがクライアントの役に立った方が勝ちだと思います。

事実、認定を持たずとも圧倒的な結果をだしているコーチは沢山います。

先のお医者さんの例で示したように、クライアントにとって最も良いコーチが、クライアントにとっての世界No.1コーチなのです。

確かに、認定があればそれが社会的証明としてクライアントの安心に繋がります。しかし、認定があるからエフィカシーが上がったのは、○○会社にいるからエフィカシーが上がったという論理と同じです。果たしてそれが本物でしょうか。

これは認定制度を批判するものではありません。一流の師の元から直接学ぶ認定制度はやはり必要だと考えます。この制度でしか学べない技術は間違いあります。私にとって苫米地式の認定は重いものです。

むしろ、たまに認定に頼ろうとする自分の心を戒めるためにあえて書きました。

なぜ、このようなことを書いたのかというと、昨日あるショコラティエの方のところにお伺いしました。

その時の記事を遡ってみて頂ければわかると思いますが、数年前まではチョコレートに関しては、全くのド素人だったそうです。

だけど世界一のチョコレートをつくると決めたそうです。もちろん、その方にとって、世界一のショコラティエは自分自身なのです。

端から見たら「そんな」と思う方がいるかもしれませんが、その方にとってはそれは事実なのです。

最初からトップであることに決めたのです。

コーチングで言うとエフィカシーが高いということです。
https://mindresque.jp/2015/12/16/la-chocolaterie-nanairo%E3%80%80%EF%BC%88%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E8%81%B7%E4%BA%BA%E3%83%8A%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%AD%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%82%92%E8%B6%85%E3%81%88/

スコトマが外れた
これを聞いて上のお医者さん同様にハットしました。

コーチング業界では、上のように世界No.1コーチは○○だというコーチは沢山いるのですが、誰も自分がNo.1だというコーチはあまりいないように感じます。

これは不思議なことです。少なくとも苫米地式に限っては、エフィカシーが高くして、みなが自分が世界でNo.1だと思うくらいが丁度よいハズです。

「いいね。そのとおり」と肯定的に評価される世界のハズです。

なのに自分を含めて、そんなことを言うコーチがあまりいないのも事実です(私が知らないだけかもしれませんが。ちなみに、いることはいます。その方々は圧倒的成果を上げています)。

最初からトップを狙っていいのです。この意味は、〇〇県No.1とか、日本でNo.1ではなく、世界でichibanです。(マーケティング戦略上わざとそう標記することもあるでしょうが、エフィカシーは世界一です)。

「まあ、俺のライバルは、ルーとか苫米地さんくらいかな」「アンソ〇に至っては、悩みを聞いてあげようか?」これくらいが丁度いいのです。

(コーチングも創った故ルータイス氏も、苫米地博士も間違いなく「いいね」と言ってくれることでしょう)。

認定がある無に関わりません。
コーチでもコーチ補でも関係ありません。

正直なところ、これは私のスコトマに隠れていました。

そのスコトマが、コーチングを知らない全く知らない素人さんとの話しで外れたのです。

自分の評価は自分で決めてよかったのではないですか?

面白いことに、自分がNo.1だと決めた瞬間に、セルフトークが一気に変わりました。ここでNo.1コーチだったらどうする?と言った具合に、そこからの判断です。

そのうちセルフイメージも変わって、現実が追いついてくることでしょう、楽しみです。

またその時、悩んでいたことも悩みでなくなりました。No.1には相応しくない悩みだったからです。解決策も見つかりもしました。

なので、コーチの皆さん、じゃんじゃんエフィカシーを高めていきましょう。

必要としているクライアントは必ずいます。高いエフィカシーで書き換えちゃってください。

クライアントとなる皆さんも、高いエフィカシーを持ったコーチを選んでください。人生を変えるのは、あくまでも自分自身ですが、それを徹底的に応援してくれるあなただけのNo.1コーチがいます。

※コーチングに興味がなくたまたまこの記事を読んだ方も、例えば、自分こそがNo.1営業マン、会計員だと思ってみてください。これが現実を変えていくことについては、近々発表の新しいメールレターで言及します。

まとめ
クライアントにとってのNo.1コーチになろう。

そして自分こそがNo.1であると、エフィカシーを高くもとう。

No.1の視点から考えれば悩みも解決するよ。

自らを拠り所としましょう。

お茶会
苫米地式コーチングについてご興味ある方は是非ご参加ください。
お茶会は不定期開催なので、ご都合の会う方はこの機会に是非!
日時 12月24日(木)10:00-11:00
料金 お一人様 1,500円(税込)
※お茶代は、お客様の自己負担となります。
定員2名
場所 大阪梅田ホテルのラウンジ
※場所についてはお申し込みくださった方に、個別にご連絡ください。
ご参加をご希望される方は、『大阪お茶会希望』とご記入してお問い合わせください。
https://mindresque.jp/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/

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2015-12-17 | Posted in エフィカシー, コーチングNo Comments » 

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