ズバリ自信が持てないカラクリを暴きます


みんな自信を持てないように洗脳されている

自信を持ちたい。どうしたらいいですか。そんな相談をよく受けます。なんでこんなにスゴイ人が、こんなにも自信がないのだと感じる場面が多々あります。

普通に肯定しても「いえいえ私なんて」「そんなことありません」」とムキになって返してくる方もいます。

よくよく考えてみると、自信を持つことは、おこがましいこと。悪いことと捉えられているのではないかと気が付きました。誤解を恐れずに言えば、自信を持たないことが正しいと洗脳されていると。

メディアを利用した洗脳

例えば、テレビを付ければ、直接的にも間接的にも、男性は何歳で結婚をして、マイホームを建てたら勝ち組。

女性は、結婚して、子どもを何人生んで、その先有名私立の学校に入学させてと言った具合に。
いつの間にか幸せの基準が決められています。実際に、その基準から外れてヤバいと感じた方もいるのでは。

あるドラマでは、30歳以上未婚の女性が痛い主人公として扱われている番組がありました。

週刊誌等の雑誌も、そうはならないための不安を煽るような内容のものが多いです。インターネットの内容もしかりです。

それが良質コンテンツとされ今日も拡散されていきます。

ロールモデル信仰 あの人のようにならなきゃ

以下は、例え話です。抽象度を上げて、いかに人に自信を持たせないようにさせるのかを考えてみました。

まず、みなが羨ましがる理想のモデルを意図的につくります。

その理想の人は働きバチのように働いて、消費を回して購買活動をとおして税金をおさめ、その子孫を残し再生産させる。

それが幸せで立派な姿だと。

男の生きがい、女の幸せという言葉として巧みに操り、特定の誰かの利益になるようにプロパガンダを仕向けます。

今の時代、昔のように仮想敵国をつくって国民に不安を煽り、戦争にそなえて産めよ増やせよ、税金をおさめよとはロコツには出来ません。

なので、みなが羨ましがるロールモデルをつくり、それが幸せだと煽る。

外れれば、外れるほど、さすがに非国民とは言いませんが、恥ずかしい人、痛い人というレッテルを貼って、空気(情動)に訴えていく。「恥の文化」を上手く利用します。

例えば、みなさん一人一人にとって、食べ物の好みは違うでしょ。

お袋の手料理が世界一という人もいれば、カップ麺こそという人もいます。いやいや吉野家の牛丼、マクドナルドのハンバーガーと言う人もいるでしょう。

人それぞれ味覚が違って、好きな食べ物も違って当然のハズです。

だけど、それが何者かによって、中華料理が一番で、そこから外れたら邪道と一方的に決めつけられたらどうでしょうか。おかしいと思いませんか?

ある特定の価値観を仕掛けた人が利権を貪るという構図です。料理の例えで言えば、中華料理関係者が利権を得ることでしょう(あくまでも例えとして)。

操る側としては一人一人に自信を持たれては困ります。勝手なことをされて、秩序を乱されては困ります。絶えず、自信を下げさせて不安を与えて、被暗示性を高めてコントロールしやすくします。

このためには、上で説明したとおりにメディア(情報空間)を操ります。物理面では、江戸時代の五人組、戦時中の隣組よろしくお互いを相互監視させます。

常識をつくり上げ、価値観を押し付けて、その人個人が持っている才能を封じ込めます。
ただし、操る側に都合の良い才能はいくらでも開花させます。

どうでしょう、ここまですれば、普通に暮らしていれば絶対に自信を持てないと思います。

まじめな人、評価されたい人ほど、のめり込んでくれるのではないでしょうか。

日本人は古来より真面目で、素直で、美徳に溢れて(操る側にとって)素晴らしい。テレビでもそういった番組を放送します。本も出版して世論を意図的に形成します。

比較する対照があった方が説得力が増すので、隣国に対してイメージ失墜工作を仕掛けることもお忘れなく。

自信を持てなくさせられた背後に

今この国は年間3万人の自殺者、未遂者を含めると10万人が存在すると言われています。

一人ひとり、お亡くなりになられた要因は違うのでしょうが、少なからず本当は死ななくてもよかったであろう命が失われたのではないかと。

世間から与えられるロールモデルから外れてしまったがゆえに、自信を無くして、絶望して死を自ら死を選んだという方もいるのではないでしょうか。

そのくらい、自信を持つことはハードルが高いのです。

私は自信を持つことさえできれば、今は絶望に打ちひしがれて見えない将来でも、スコトマ(盲点)が外れて見えてくる。生きる力が取り戻せると信じています。

自信さえ持つことが出来れば、世の中にある変な空気、同調圧力から自由になり、生き生
きとその人が望むwant toでハイパフォーマンスを発揮できると確信しています。

絶対にその方が楽しいですし、生産性が高まり、周りも巻き込んで新しい価値観を世の中に提供していくことが出来るでしょう。

まとめ
私たちは自信を持てないように意図的に仕掛けられている。
その方法はメディアを巧みに操ることにより引き起こされる。

自信を持てなくなった人は、劣等感を感じて、みずから社会からとの接触を拒むようになる。最悪、自殺にまで至ってしまう。

誰かに仕掛けられて自信を失うのではなく、みずからの自信を取り戻し、生きる力を取り戻そう。

セミナー情報

1.『自己洗脳で人生を変える日記の付け方』
日時 2015年11月28日(土)13:00-15:00
場所 京都(会場はお申込者に個別にご連絡します)
定員 20名
講師 幌村菜生(テトラヒドロン人間関係研究所 所長)、斎藤貴志(苫米地式コーチ)
料金 20,000円(税抜)

2.『テーマ夢を叶えるアファメーション』in 大阪
日時2015年12月13日(日)12:10 〜15:00
会場 貸し会議室 大阪研修センター 〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-12-15 ドルチェヴィータファースト3階 アクセスマップ http://www.kaigishitsu.ne.jp/accessmap/index.html
定員6名
講師 佐藤星児 三國真弓 斎藤貴志
料金5,500円(税込)


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