情熱とチョコレート

情熱とチョコレート

2015-07-11

先日とあるチョコレートを頂いた。尾道の某島にあるチョコレート工場でつくられた一品とのこと。

チョコレートが好きで好きでたまらない人がつくったのだろう。食べた瞬間、一気に元気になった。

その日は疲れが溜まっていたけど、食べた瞬間に一気に体全体にエネルギーが伝わった。

エネルギーが衝撃となってズガーンと突き抜けていく感じを受けた。なんというか白い環がMach2.5くらいの速度で突き抜けて、高度10,000メートルまで上昇した感じだ。

チョコレートの有名ブランドと言われるゴディバやピエールマルコリー二、ジャンポールエヴァンを食しても感じたことのない衝撃だった。美味しいのは当たり前で、それらとはなにか次元が違う。

作り手のチョコレートに対する圧倒的な情熱や、そのチョコレートが私が手元に届くまでに関わったカカオを採取した人、日本に運んできた人などのエネルギーが今この一点に集中したという感じだ。

これぞ縁起の力だ。

それらと私が共鳴したのだろう。

無意識にでた独り言は「マジかよ」であり、それくらい凄かった。

 

あの衝撃は今でも忘れられない。

モノや作品に魂が込められるって本当だ。

http://ushio-choco.com/