先日とあるチョコレートを頂いた。尾道の某島にあるチョコレート工場でつくられた一品とのこと。
チョコレートが好きで好きでたまらない人がつくったのだろう。食べた瞬間、一気に元気になった。
その日は疲れが溜まっていたけど、食べた瞬間に一気に体全体にエネルギーが伝わった。
エネルギーが衝撃となってズガーンと突き抜けていく感じを受けた。なんというか白い環がMach2.5くらいの速度で突き抜けて、高度10,000メートルまで上昇した感じだ。
チョコレートの有名ブランドと言われるゴディバやピエールマルコリー二、ジャンポールエヴァンを食しても感じたことのない衝撃だった。美味しいのは当たり前で、それらとはなにか次元が違う。
作り手のチョコレートに対する圧倒的な情熱や、そのチョコレートが私が手元に届くまでに関わったカカオを採取した人、日本に運んできた人などのエネルギーが今この一点に集中したという感じだ。
これぞ縁起の力だ。
それらと私が共鳴したのだろう。
無意識にでた独り言は「マジかよ」であり、それくらい凄かった。
あの衝撃は今でも忘れられない。
モノや作品に魂が込められるって本当だ。