見えない世界を書き換える瞑想の力

見えない世界を書き換える瞑想の力

※メルマガ加筆・修正

 

今回は趣向を変えて瞑想法を書いてみます。

今回取り扱うのは、『出雲スサノオのミコト瞑想』です。

 

 

瞑想はゴールを叶えて行くために役立つ方法です。

 

いろいろな効能がありますが、とくに目立つポイントは、あなたにとっての現実感(リアリティ)を揺らがせることにあります。

 

現実感を揺らがせると、コーチングの成果が出やすい体質になります。

これは引き寄せ体質でもあります。

 

またビジュアライゼーションという、ゴールにいる自分や、そこから見た世界を映像化も上手になります。

 

 

 

 

今回の瞑想法は、日本神話に出てくるスサノオのミコトにを使用します。

 

その理由は、スサノオのミコトが地元では、一番身近な存在で、お互いに良く知った仲だからです(笑)。

 

 

 

でも、あなたが実施する場合は、地元の神様を利用すると良いでしょう。別に、神様ではなくても仏様でも良いです。

 

物語的に、一番臨場感を生成しやすい概念を使うといいでしょう。

 

 

 

まずスサノオのミコト瞑想にあたり、臨場感を出すために、古事記や日本書紀などでスサノオのミコト(以下スサノオ)の神生(?)を勉強します。

 

 

神話は抽象度が高い記述です。抽象度が高いからこそ何千年も続くし、多くの人々に影響を与えます。

 

抽象度とは、簡単に言えば、視点の高さや次元のこと。

 

 

 

 

神話は、抽象度の高い位置にある関係性を、昔の人がストーリー化して、下の次元(言葉次元)に持って降りてくれたものです。

 

とはいえ、下の次元に持って降りたからと言って、意味がなくなるのかというと、そんなことはありません。

 

神話を通じで、言葉を超えたイメージ次元にたどり着くことができます。

 

 

 

 

瞑想は、このイメージ次元の関係性を操作することなのです。

 

イメージ次元で関係性を書き換えれば、例えば、社長が会社の方針を変えれば、しばらくして部や課の方針が変わるように、実生活にも影響がでてきます。

 

 

 

 

また、抽象度の高い位置には、潜在的なエネルギーが宿っています。

 

これを日常生活に落とし込むことができると、いわゆるが生じます。

 

 

瞑想とは、抽象度の高い世界で、情報を操作して、関係性を書き換えて、やがては実世界そのものを変えていく方法だったのです。

 

そのために大事なことは臨場感。

 

 

抽象度が高いと、どうしても観念の世界になって臨場感が低くなります。

 

臨場感を高めるには身体性や感情を伴うことです。

 

 

 

 

そのために、イメージ空間でスサノオと、その世界に同一化しました。

 

大体、こんな神生だったのかと追憶できるようになれば合格です。

 

 

 

 

さて、スサノオは暴れん坊で、誰からも嫌われていました。

 

例えば、姉のアマテラスオオミカミのところに挨拶に行くと戦闘用意で迎えられます。

 

『誰も自分のことを信じてくれない』、これは私の過去の記憶と重なってそれ相応のリアリティを生じさせました。

 

また、身体にも緊張が走りました。これが臨場感です。

 

 

余談ですが、情動(感情)を伴う記憶は否応なしにリアリティが高まります。

 

 

 

 

その後、高天原という天界を追放されて、葦原中国という下界に降り立ちました。

 

葦原中国に降り立ってから、ヤマタノオロチと対決しました。もちろん、イメージの中での話です。

 

ヤマタノオロチは頭が八つある大蛇です。

 

 

 

神話では、スサノオが女装したことになっていましたが、そこはパスして、オロチと仲良くなって、酒を飲ませました。

 

酔った頃を見計らって、八個の頭を切り落としました。

 

ついでに燃やしました。あくまでもイメージの中です。

 

 

 

 

オロチを倒したら、草薙の剣が出てきました。

 

ここで大事なのは、あたかも本当に剣を持っているかのような身体レベルでの感覚です。

 

これが臨場感です。

 

 

 

 

草薙の剣をアマテラス姐さんに献上して、スサノオにまつわる須賀神社八重垣神社を建立しました。

 

実際に、須賀神社や八重垣神社に行った記憶、とくにその場所の雰囲気を再現できました。

 

八重垣神社

 

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このように自分がスサノオの神生を追憶していると、本当にスサノオと心が繋がったような感覚になります。

 

もっと言うと、スサノオは他人とは思えない、いや俺がスサノオのミコトだという感覚です。

 

 

 

 

さらに、ここからは創作で朝鮮半島と日本列島を結合させてみました。

 

スサノオは朝鮮半島とも縁がある神のようなので、スサノオだったらやりかねない(笑)ということで。

 

ゴゴゴゴッと強烈な地響きと波しぶきが上がりました。

 

 

 

 

そして、朝鮮半島と日本列島をイメージ上で活動させて、それを大きくしたり形を変えました。

 

や、テーマ曲もつけてみました。

 

 

 

 

その後、この二つに統合した塊を分割してバラバラにした結果、エネルギーがスパークしました。

 

そうすると突然、古傷が強烈に痛み出しました。

 

 

 

 

また、ストロボのような光がチカチカチカと五回くらい点滅しました。

 

この光は、新しい脳内神経ネットワークが発火したのかもしれません。

 

これは、より抽象度の高い情報にアクセスして、操作できるという意味です。

 

 

 

 

じゃあ、そんなことができて何が良いのか?というと、より強烈なエネルギー(気)を生成することができるということです。

 

コーチングであれば、より強力な働きかけ。

 

ブログ作成であれば、もっと質の高い記事を書けることに繋がります。

 

 

 

 

もちろん関係性も書き換えているので、見えないところで運気も変わってくるでしょう。

 

思いがけないラッキーが舞い込む予感がします。

 

 

 

こう書くと、まるで密教の修行みたいです。

 

でも、本当はコーチングが密教かもしれないので、瞑想の効果が出るのは当たり前です。

 

 

ということで、あなたも地元にまつわる神話を題材にして瞑想をおススメします。

 

 

 

 

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