少し前に光子コーチのブログに以下の記事が書かれていました。
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クライアントの話を聞いていると、苫米地英人氏の本をよく読み理論はある程度理解しているけれども、実際に自分で使いこなせないという方がよくいらっしゃいます。
私自身も昔はそうでした。私は2011年に苫米地式認定コーチからパーソナルコーチングを受けたのですが、それまでの2年ほどは苫米地英人氏の本を沢山読んで、コーチング理論は理解していました。(コーチになった今から振り返ると、理解しているつもりになっていたと表現した方が正確です。)
理解はしているのに、全く使いこなせていませんでした。
光子コーチのブログ
https://mitsukocoaching.wordpress.com/
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同じようにお悩みの方は多いと思います。これまでのセミナーでの感想を聞いたところ、皆さま同じような悩みを抱えている場合が多いようです。
僕も同じでした。理論は知っていけど、全く使いこなせていない状況にありました。その期間はだいたい5年くらいです。原因が何だったのかを考えてみたいと思います。
斎藤貴志的なぜあんなに本を読んだのに効かなかったのか。
それでは!
第1位 ゴールを設定していなかった
次々と出版される苫米地博士の本を読みはしたのですがゴール設定をしていませんでした。
苫米地式はゴール設定が核心です。実は、博士の本は扱う内容は違えど、すべてゴール設定について書かれています。一番重要なのはココです。
「博士の本は全部読みました。けど、ゴール設定をしていません!」と言う方が結構多いなと感じました。
正直、もったいない。
ぜひ、ゴール設定をして素晴らしい人生を歩んでいきたい。そして、その効果を背中で見せて頂きたいと思います。
第2位 コーチング用語を知っただけで理論を知ったと勘違いしていた
コーチングの用語(RAS、LUB等)を知っただけで自分は全てを知っていると勘違いしていました。
この理論は言語以外の非言語以外にも、壮大な宇宙が広がっています。
理論は今もまだ進化中だし、苫米地博士も悪用されたら危険ということであえて世に公表していない部分が多数あると推測します。
ただし、理論や知識だけでは人間は変わりません。そこに体感(臨場感)が伴うことは必須です。
体感とは、つまり行動。理論と行動は車の両輪のようなもので切っても切り離せませんよ。
第3位 他の成功法則とごちゃ混ぜにしていた
苫米地式コーチング理論を学びながら、あれもして、これもとつまみ食いをしていた時期がありました。
とくに、他流派のコーチング理論と混ぜていた頃がありました
いろいろな理論の良いところを抽出すれば効果があると思っていましたが、効果はありませんでした。逆効果の方が多かったのですが。
このブログをお読みの方はご存知だと思いますが、苫米地式と他では抽象度が圧倒的に違います。
ただ単に、お金儲けがしたいだとか、有名になりたいだとかのレベルとは根本的に違います。セッションを受けるとそうなっちゃうのよ。
また、苫米地式コーチングは未来志向です。他のコーチングとは、コンセプトそのものが違います。一緒に考えること自体無理があります。そう言ったコーチの方は、セッションを受ければわかると思いますが、やはりどこかあまりにも現実的と言うか、過去思考と言うか、数字に縛られ過ぎと言うか、エフィカシーが追いつていない方が多いと感じます(まあ、人それぞれですが)
そのような考えを無意識に取り込んでしまえば、臨場感はそのとおりに成ります。したがって、ゴール設定も現状の内側となってしまいます。これだと変わらないよね。
いろいろな理論をつまみ食いして成功した人を知りません。この方法だと、セミナー難民に陥ってしまう危険性があのかなぁと思います。
第4位 効果が出るまでワークを続けていなかった
ワークはキチンとすれば、効果が出ます。例えば、セルフトークのコントロールは大変強力です。
しかし、その効果を体感するのに3か月くらいは要します。この間は、ホメオスタシスの強烈な抵抗が発生するでしょう。とてつもない苦しさを感じるときでもあります。残念ながら、ここで諦めてしまう人も多いかと思います。
また、中途半端に理論を理解していると認知的不協和が生じた時に、「自分はhave toを感じている。have toはいけないと書いていてある。だから止めよう。」なんてことになってしましいます。
第5位 覚悟が足りなかった
これも上と関連しますが。ドリームキラーに懐柔されていった。私の覚悟が足りませんでした。ただ、それだけです。あと自己責任と言った意味でも。
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そして人生が激変しました。
知人もおらず、言葉も全く分からないドイツへ移住することを決意したのもパーソナルコーチングを受けたためです。
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最初は、光子コーチをはじめ、コーチングを受けた方の激変ぶりに驚いていましたが、「今では、まあそれくらい当然だよねと」言うのが正直なところです。そんな方が、私の周りに多すぎて当たり前になってしましました。
以上、この記事をお読みの方の問題解決に役立てば幸いです。
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