いきなりタイトルが意味不明です(笑) ちなみに、答えは”もちろんです” さて、写真は僕にとってきれいなお姉さんである山中千尋さん。 世界的なJazzピアニストです。 ある時、ラジオから彼女の曲が流れてきて瞬間でトリコになりました。恋に落ちたという表現が適切かもしれません。楽しい、清々しいという情報が私にバンバンと伝わってきて、その繊細かつダイナミックな旋律は、エネルギーに満ち溢れていました。 私のマインドは山中千尋さんにロックオンされてしまいました。私の中で彼女の重要度が急に上がり、それからは本屋に行けばあまり手に取ることのなかったJazz雑誌のコーナーが行きつけの場所となりました。もちろん、彼女のCDを買ったり、Youtubeで動画を見たりもしました。世界的ピアニストなゆえ、たまにしか来日されずにコンサートにはまだ行けていませんが・・・。ここまでは一般にある話です。 ここで面白い話は、山中さんはかなりの消防車マニアで、お気に入りのカメラで世界各地の消防車を撮りまくるらしい。絶対音感の持ち主ゆえに、消防車のサイレンからその車の方や火事の規模までが分かってしまうくらいの名人です。消防車見たさに、消防署の近くに引っ越しをされたという逸話を持っています。 ある時、その消防車が好きだという情報がいつの間にか私にコピーされ、私の中でも消防車の優先順位が上がっていることに気が付きました。消防車が走っていた無意識に目線が追っかけているのです。専門的に言うと内部表現が書き換えれた状態で、洗脳と捉えることもできます。 また他の人から、彼氏が煙草を吸っていたか自分も吸うようになった。ロックに目覚めた。 好きな女優がテレビCMに出ていうだけで本当は欲しくもない商品を買ってしまった。私もなぜか掃除機を買ってしまった経験があります・・・。 詳しい話は、ココではできませんが、この様に非言語で情報がコピーされてしまうのです。ミラーニューロンが作用したのでしょうか。心理学では連合の法則というそうです。 テレビCMは明らかにこの作用を利用して消費者である私たちに仕掛けています。ちょっと前に問題となったステルスマーケティングもこれを応用したものです。 本当は欲しくないけど買わされてしまった。結果、無駄な出費ばかりが増えてお金が貯まらない。そうならないために、仕掛ける側の策略を知っておく必要があるかもしれません。あっ、テレビを見ないのが一番だと思いますが。 |