ゴール設定の先へ ~指先よりも 月を観よ~


コーチングに過去は関係ない。

 

時間は未来→現在→過去へ流れる。とすれば過去は未来の選択に対して関係ない。

 

しかしこのブログでは私の過去の体験を出来るだけ書くようにしている。なぜならば、これからコーチングを受けよう、またはセルフコーチングを今行なっている人へ役に立てばと思うからだ。

 

体感にまさる経験はない。

 

いくら理論だけを書いても説得力がない。また、コーチングはワクワクでエンターテイメントだと誤解をされる恐れがある。

 

エンターテイメント性を求めるならディズニーランドやその他のアミューズメントパークに行った方がいい。時間的にも金銭的にもそちらの方がメリットがある。

 

他にみんなで踊る系の自己啓発にでも出かけた方が良い。その時だけは、幸せになれるだろう。

 

一方、私達が目指すのは圧倒的な幸福感である。

 

人生のいかなる状況においても圧倒的な幸福感を感じる。物理的には脳でドーパミンがドボドボ流れている状態である。

 

コーチングではゴール設定が大切だと言われる。もちろんそうだ。だけど、意外に見落としがちな点は、ゴールが達成できたら幸せ、そうでない今は幸せでないと感じてしまう人が意外に多いみたいだ。

 

私も同じだった。私の場合は、変わらない現状に苛立ちを覚えた。なぜ変わらないんだ。なぜ自分だけ?

 

考えに考えた。分かった答えが現状維持がゴールということだった。現状維持という名のゴールに向けて必要な事ばかりを引き起こしていた。

 

まさか東京までコーチンンを受けに行っているのに、そんなこと思うわけないと意識では感じていたが、無意識はそうではなかった。

だけど、これもある意味、認知的不協和でコンフォートゾーンがゴール側に移行する前の出来事だった。

その時に、今が幸せであると感じられないと絶対にゴールは達成できないと分かった。この理由は、別の記事で書いてあるので、興味があれば参照してもらいたい。

つまり、なかなか思うような結果がでなくて幸せと感じられない状況でも、最高と感じられるか。

難しいと思えば難しい。だけどトライしてみる価値がある。

 

そう思えた時から何かが変わり始める。

 

さて、コーチンングでは、ゴール設定が繰り返し叫ばれる。が一方で、コーチンングの意義の一つは今圧倒的な幸せを感じられるマインドをつくることにある。

 

ハッキリ言えば、コーチングであろうが無かろうが、圧倒的な幸せを感じられれば方法は何でもよい。

 

ただ、圧倒的な幸せを得るために必要であれば、コーチングを選べばよい。しかし、昨今はコーチング理論を語ることだけ。またはこちらがホンモノで、その他はニセモノというような風潮が目立つ気がする。

 

No.1であるには余計な修飾語は必要ない。例えるなら、商船三井の船の煙突。他の船会社の船には思考を凝らしたデザインがいろいろと採用されている。しかし、商船三井の船の煙突にはデザインがなくオレンジ一色だけだ。その理由は、No.1には別にマークなんていらない。

『見て分かるでしょ』という心境だ。これこそハイエフィカシー。

それが我が社らしいということだ。

ダウンロード (8)

 

私が偉そうなことを言える義理ではないが、釈迦の『私の指を見るのではなく、その先にある月を観なさい』という『指月の喩え』をお互いに今一度思い出す必要がある。

 

今、圧倒的な幸せを感じる。このマインドは最強だ。

そしてクライアントはそれを手に入れたい。

 

かつて公務員になれば一生安泰だと思って、公務員になった人がいた。しかし、職場の人間関係や業務量の問題で身体を壊して退職を余儀なくされた。そんな人は意外と多い。

 

私も固い職業についてきたが幸せだったというと、結構つらかった、今この瞬間が幸せだとはあまり感じられなかった。

 

雇用は安定していたが、一生安泰どころかあと何年こんな状態が続くのだと、土曜は昼まで寝て、後は酒を飲んで考えないようにする。しかも抗うつ薬も飲んでいるので、めまいがひどくなる。安泰どころではなかった。

 

一方で今は圧倒的な幸せ感を感じている。このマインドはコーチングという道具によって手に入れた。

 

ハッキリ言って会社組織に比べれば、信用も何もないような個人事業だけど、圧倒的に今の方が幸せだ。

 

この圧倒的な幸せは無敵だ。

 

実際、コーチングを事業にするなんてハッキリ言って無謀と呆れられ、就職しなさいと家族からはさんざん言われたけど、いつの間にか評価がガラッと変わって、なかなかいいことしているねと評価が高まった。

 

クライアントから届くお礼の手紙が郵便受けに入っているだけで家族も嬉しそうだ。

 

弟からは、半年前までは正直なところ、兄貴は東京でおかしな団体につかまって洗脳されている、騙されていると心配されていた。しかし、今ではこの暗い時代にそういう役割の人がいると人々も心強いねとなぜか評価が高まった。

 

そんな弟は、最後はマインドだと力説する。弟は医療職にあり、生きるか死ぬかを分けるのはマインドにあると皮膚感覚で分かっているようだ。

 

たぶん弟も何年かしたらコーチになるような気がする(笑)

 

原因は。この圧倒的に幸せと感じるマインド。ココでは詳細は述べないが、圧倒的な幸せとイメージは非言語で他人へ伝わる。

 

勝手に巻き込まれていく。

 

上にあげたようにコーチングの醍醐味は、圧倒的な幸福感を得ること。いろいろなコーチのブログを拝見する限りゴール設定ばかりに気を取られているような気がする。

 

それも幸福感を得るための方法論に過ぎない。意外とスコトマだ。

 

お互いに、月を観るようにしたい。

 

今後、圧倒的な幸せが希望を切り拓いていくということをいろいろな角度から検証してみる。

 

セミナー情報
【パワースポットコーチング 3つのパワースポットを巡り内なるエネルギーを開放するワークを伝授】
日 時 5月28日(土)
時 間 12:00~
場 所 京都(詳細は参加者のみお伝えします)
参加費 6,000円
定 員 6名 残り5名
必要な物 熱い気持ち、勇気
※交通費等は自己負担となります。
※鴨川沿いでのセミナーは雨が降った場合、お茶会兼セミナーとなります。
※セミナー終了後、懇親会を行います。参加は自由です。予算3、000円くらいを目途に考えています。
詳細は
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2016-05-06 | Posted in コーチングNo Comments » 

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