先日はセルフコーチング講座でした。
第3期も一応最終回を迎えました。
最終回に相応しいテーマは『縁起人』を選びました。
縁起人とは苫米地博士の造語で、『世の中にはアプリオリがない』『全ては心が生み出している』ということを理解している人であり、『縁起を理解して、実生活に役立ててサバイブしている人』です。
この講座に参加してくれている人たちはリーダーとして、縁起を理解して、周囲に良い影響を与えって貰いたいという願いから『縁起人』を選びました。
ここで言う影響力とは、他人を幸せにしていくという意味です。決して自分の思い通りに他人を操るという意味ではありません。
さて、縁起人はとっても奥の深い概念、なのでメルマガにも書いたのですが、講義資料をつくるのに手間暇を要しました。
90分では全部は伝わりきらないとして、それでも、いかにエッセンスを伝えられるかが腕の見せ所でした。
まず、縁起に先立って、空ゆえに『アプリオリはない、絶対はない』ということを学んでもらうことが必須です。
絶対的な価値観があると思うから人間関係にもトラブルが起こります。これがエスカレートすれば戦争に発展します。
コーチもここをよくよく理解していないと、こっちが本物で、あちらは偽物という二分思考に陥ってしまう危惧があります。
また空を概念として知るからこそ、ゴールが叶うと言っても過言ではありません。
自分がそうでしたが、やっぱり現状の外のゴールと言っても、『でも、やっぱりねー』となってしまいがちですが、空を体感することで『空だからこそ、何でも叶う』という視点が持てるようになります。
単刀直入にいうと、この世は『幻』であるという視点が持てます。『空観』です。
そして、次に『仮観』について説明を実施しました。空でも仮の役割があります。
さらに、空観と仮観とバランスよく行き来する『中観』が大事です。
その他、私たちが認識している世界(内部表現)を例に挙げながら『心が現実が意味だすことについて』掘り下げて学びました。
そんな折、時間がやってきました。
続きは以下の本で学んでもらいます。
来期は、組織に対するコーチングへシフトしていく予定です。
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