先日より、とあるアジア圏から来た女子にボランティアで日本語を教えています。
アジアに進出しようというゴールに更新した途端に、この案件が降ってきました。
とはいえ、私は日本語を教えられるほどの(文法)知識は持ち合わせていません。
たとえば、未然形という言葉は習ったけれども、それが何を意味するのかを忘れてしまいました。
中学で習った記憶はあります( ´艸`)
しかし、体験授業でこの方に日本語を教えた結果、資格をもつ本職の先生ではなくて、私が先生として選ばれました。
もっとも、先ほど書いたように私には日本語を教えられる知識や技術はもちあわせていません。
私が実施したことは、この生徒さんの自己評価を上げること、ただそれだけ。
雑談をつうじて、さりげなくこの女性のゴールを聞き出して、その臨場感が高まるように施しました。
授業らしい授業はほとんどおこなっていない(できない)ません。
けれども、この女性の日本語力は一か月間で驚く程、向上しました。
とくに文章を書くことにおいては、下手な日本人より上手な文章を書きます。もちろん漢字で。
※漢字圏の方ではありません
このような成長効果は教育心理学でピグマリオン効果といいます。
先生が生徒の成長を確信すればするほど、生徒の能力が伸びるという心理効果です。
※気功でもあります
人が成長する姿をみるのが楽しいです。