言葉を変えると現実が変わるって本当? パート②

言葉を変えると現実が変わるって本当? パート②

明けましておめでとうございます。

 

2021年がスタートしましたね。

 

お読みくださる、あなたにとって今年も良い年になることをお祈りいたします。

 

 

 

さて、前回の記事で、言葉を変えると人生が変わると説明しました。

 

その理由は、私たちは言葉の世界に住んでいるからでしたね。

 

今回はココを掘り下げていきましょう。

 

 

 

 

聖書でも初めに言葉がありきとうたわれています。

 

まず先に言葉があって、これはやがて高い抽象度の世界で概念をもちます。

 

高い抽象度の世界のことを情報空間といいます。

 

 

情報空間にある概念は、時間が経てば物理空間に落ちてきます。

 

アニメの主人公が概念として生まれた場合に、しばらくしてその主人公のフィギアが生産されるようなケースがそうです。

 

他にも、ある宗教が広まれば礼拝所が設けられるなど…。

 

 

 

物理空間とは、低い抽象度、具体的な世界のことです。

 

どれだけ具体的なのかといえば、五感でしっかりと臨場感を覚えることのできるレベルです。

 

 

 

言葉を変えると、どうやって現実が変わるのでしょうか?

 

具体的には、セルフトークアファメーションのことです。

 

これらを実行していくと自己イメージという、自分についての概念が変容します。

 

この自己イメージは、自分と他者や他の物との関係性によってつくられます。

 

 

ここからわかることは、言葉を変えていくと、自分と他者や他の物との関係性が変わっていくということです。

 

 

改めて言うまでもありませんが、わたしたちは、すべからく自分の心を持ち、その中の住人です。

 

 

そして、心の中の世界に存在するものは、全て一つの例外もなく関係で成り立っています。

 

かつ同時に、ここは言葉の世界でもあります。ひとり言をいうことからもわかります。

 

 

これが現実です。

 

 

ゆえに、言葉を変えていくと、私たちの心の中にある、自分と他者や他の物との関係性が書き変わっていくのです。

 

 

そして、これは現実が変わっていくということと同じことなのです。