過去よりも未来を映像化しよう! ~臨場感はエアS〇X並みで


前回の記事ではハビット&アティチュードを変えて信念体系を変えていこうと書きました。

 

巷で売れている女性向けの自己啓発本では、例えば、あなたがとても気を使う性格であれば、気を使わないようにする。人のことよりも自分を大切にというか、もっとゲ〇に自分のことに集中しようと書いてあります。

 

 

 

 

ここで書かれていう方法もハビット&アティチュードを変えてブリーフを壊して、新しい自己イメージを構築する方法です。

 

なるほど、確かに多少の効果があるかもしれません。

 

 

 

 

しかし、むしろ自分のことばかりに注視しているので、抽象度が低く、回りまわってまた抽象度の低い段階で悩みのループを繰り返してしまうことでしょう。

 

そのメカニズムは、多少自己イメージが変わるので、それに伴い多少コンフォートゾーンが移行するだけだからです。

 

 

むしろ、結果として残念な女性になるのがオチでしょう・・・タダの〇スです。

 

 

これを愛する人も同類で、類は友を呼ぶだけだと推測します。

 

 

 

 

 

このブログを読んでくれているあなたは、もっと抽象度が高く、あなたもHappy、パートナーもHappy、周りの人もHappyで、その中で良い影響を与えていきたいと思う女性です。

 

 

それにはやはり未来へ向けた現状の外側のゴールが必要不可欠です。

 

 

とはいえ、あなたもなかなか変われないのは過去に原因があるからだとついつい無意識に、ハビット(習慣)として考えてしまうかもしれません。

 

 

しかし、過去を掘り下げていく方法は推奨できません。

 

 

 

退行催眠やトラウマ治療、過去の情動に対するリフレーミング、あるいは過去の情動に対する感受性を下げるディスセンセタイゼーションのような方法を使ったらいいのではないかというものです。

 

過去の情動記憶がゴールの達成にマイナスに作用するのであれば、その情動記憶に働きかけ、過去を細工すればいいというわけです。

 

しかし、これは非常に大きな間違いといわなければなりません。

 

なぜなら、退行催眠をはじめとする過去の情動記憶に対する働きかけは、トラウマを悪化させるなど、大変大きなリスクをともないます。しかも、仮に効果をもたらしたとしても、それがゴールと合致する結果を生むかという点も保証できません。

 

何よりも、過去の情動記憶に細工をする最高の方法は未来に対する働きかけである、という重要な事実を見逃しています。

苫米地英人 『まずは親を超えなさい!』フォレスト出版P54

 

 

 

 

繰り返しますが人間は男も女もついつい、放っておけば過去に囚われてしまうものです。

 

『あの時、こうしていれば良かった』

『あの人と別れなければ良かった』

 

など。

 

 

しかし、先ほどあえて放っておけばと書きました。

 

放っておかずに、あえて意図的に介入する。それがゴール設定です。

 

そして未来の映像をイメージしていくのです。

 

 

 

今のあなたの自己イメージも、無意識で感じる映像によって規定されています。

 

この映像を未来仕様に変換(映像の置き換え)します。

 

 

 

 

具体的を方法はビジュアライゼーションと言います。

 

まあ、別にイメトレでも、メンタルリハーサルでも呼び方は構いません。

 

 

ゴールの世界は見えないけれど、今感じるべき、ゴールのコンフォートゾーンの世界は想像しやすいでしょう。

 

 

 

 

例えば、洗練されたあなたは、オシャレな広尾のカフェで外国人の彼氏とデートで談笑しているケースを想定してみましょう。

 

もし、あなたが東京の広尾に行った経験がなければ、天気の日に地元のカフェのオープンテラス席に座っていた記憶を呼び起こします。

 

広尾の街並みはインターネットで景色を検索してみましょう。

 

目を閉じて、街並みを想像してみましょう。広尾も外国人が多いと言え、同じ日本なので、広島あたりの一等地の景色や美術館内に併設されているカフェのシーンをちょっと細工すれば、仮想広尾ができます。

 

電柱に広尾〇丁目と書いてあれば臨場感がでますよね。

 

 

 

そこの隣の席に外国人の彼を座らせて、片言の英語と日本語で、一生懸命コミュニケーションをしている姿をイメージします。

 

英語の臨場感を出すために、駅の売店から英字新聞を買って来ても良いでしょう。

 

二人でオレンジジュースを分け合います。

 

 

 

今書きながらあなたの具体的なイメージが湧いてきました(笑)ヒューヒューです。

 

彼にカタに手を回してきて、あなたはドキッとします。

 

その後、彼は・・・

 

いやーさすが外人! 日本男子とはハビット&アティチュードが違います。

 

 

 

 

 

さらにその後のS〇Xまで想像したら、本能ですから臨場感が高まらずにいられないでしょう。

 

エア恋愛ならぬ、エアS〇Xです。

 

このエアS〇X並みの臨場感が、ビジュアライゼーションに求められる臨場感です。

 

 

 

 

そして、この状態をアファメーションという格好で、言語化しています。

 

 

私は爽やかな青空の下、洗練された広尾の街でカッコいい外国人の彼氏とお茶を愉しんで、お互いの将来について前向きに話しているのでとても楽しい

 

みたいなアファメーションを作ります。

 

 

 

 

逆を言えば、このアファメーションがビジュアライゼーションを引き起こす引き金(トリガー)となるわけです。

 

このようにして未来のイメージを鮮明にしていきます。鮮明にしていくには多少の練習が必要です。最初は輪郭がぼやけていたり、直ぐに寝てしまったりするでしょうがOKです。

 

また過去の情動に引っ張られて苦しい時もあるかと思います。ある意味、上手く行っている証拠です。

 

諦めずに続けていけば、新しい世界がリアルになります。

 

大げさに聞こえるかもしれませんが、この作業を習慣化した人が人生を制します。

 

 

 

 

 

なぜならば、ビジュアラーゼーションによって、新しいコンフォートゾーンが真実であると選択されるからです。

 

選択されればホメオスタシス・フィードバックという現象が働いて、現実を想像の世界に合わせようとします。

 

 

 

 

実際に、私の従兄弟で男性から女性になった人がいます。これも自己イメージは女性、でも身体は男性で不協和を感じたために、最終的にはイメージに現実を合わせました。

 

これがホメオスタシス・フィードバックです。

 

 

 

より正確には脳内に新しい神経回路網を繋げて、過去の記憶に結びついてしまっている回路を、新しく構築する作業という意味でもあります。

 

今までは無意識のうちに過去の記憶に流れてしまっていた信号処理を、未来の新しい自分に繋ぎかえる脳内工事です。

 

 

 

 

ここでもう一度、

 

過去の情動記憶に細工をする最高の方法は未来に対する働きかけである、という重要な事実を見逃しています。

苫米地英人 『まずは親を超えなさい!』フォレスト出版P54

 

 

 

 

また、過去の記憶も情報です。

 

この情報はパソコンと同じで上書き可能です。なので、過去の記憶に対して、新しい未来の自分のイメージを上書き保存してしまえばいいのです。

 

 

 

 

分かりやすい説明としては、あなたもどん底に落ち込むような恋愛を経験したことあるでしょう。

 

『もう死にたい』

 

『彼がいないと生きていけない』

 

とか

 

『でも、ご飯は食べる』

 

みたいな

 

 

 

 

しかし!

 

新しく好きな人ができた瞬間に、元彼のことをケロッと忘れていませんでしたか(笑)

 

これが上書き保存です。

 

 

 

 

 

簡単に言えば、これと同じことを意図的に引き起こす。

 

それがビジュアライゼーションであり、未来に向けて現状の外にゴールを設定していく意味です。

 

 

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定員 3名

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※コース料理の料金が含まれております。アラカルト等はお客様の実費によるご負担となりますので予めご了承くださいませ。

 

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