メイクがコーチングに役立つと聞いたらどう思いますか。
コーチングの技術がより身近に感じられる、かつ効果を高めるためにメイクに応用してみました。
一般的なメイク手順としては化粧水→マッサージ→美容液→日焼け止め→下地→ファンデーションといった流れではないでしょうか。
人によって内容に差があったり、好みがあったりすると思いますが、概ねメイクはこんな感じだと思います。
さて、メイクをコーチングで活かすことで、最初のポイントは化粧水後のマッサージです。
ステップ① 化粧水後のマッサージを丁寧におこなう
意識して、丁寧にマッサージを行います。
たとえば、『オデコに化粧水を塗っている』『(リフトアップの際に)表情筋を緩めている』など、あなたが今実行している動作を意識してみましょう!
ただし、主語の『私』は付け加えないこと。
さらに、マッサージの感触をメロディにしてみましょう。『ツルルン』『ビヨーン』などの擬音や、よりエレガントさを求めるのならばハープやピアノの音色にしてみてください。
気分が『うきうき』してきたら、その気分もピンクや赤などの色に変えてみましょう。
この過程を丁寧に行ってください。
目的は変性意識の生成です。
変性意識とは心が書き換わりやすい状態のことで、この状態にもっていくことを『Rゆらぎ』といいます。
Rとは現実感を意味して、Rをゆらがせれば、ゆらがすほどあなたの現実感がゆらいで、心が書き換わりやすくなるのです。
心が書き換わりやすいとは、以後の過程でおこなうビジュアライゼーションというイメージによる書き込みの効果が高まりやすいということです。
フェイスマッサージを丁寧にしましょう!
続く
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