あなたが女神になって他人から勝手に応援されるズルい技術! 実技編①

あなたが女神になって他人から勝手に応援されるズルい技術! 実技編①

前回の記事『勝手に応援される人のズルい技術!』が反響を読んだようです。

 

とはいえ前回は具体的な技術そのものには言及していませんでした。

 

なので、今回は言葉を使った具体的な技術について説明します。

※より強力な言葉を使わない方法もありますが。それは言葉で説明することはできません。

 

かつての中国には、人を操る技術『鬼谷子(きこくし)』という言葉の技術があったようです。

戦争や政治などの、殺すか殺されるかという極限の状態で磨かれてきた言葉の魔術です。

 

今回説明する技術はそれの現代版です。

もっとも女性向けの発信なので『鬼谷女子(仮)』です(笑)

 

 

まず最初に行うのは徹底的なリラックスです。徹底的に緊張を解いて、脳の運動ホルモンであるドーパミンを前頭前野に送ります。

 

こうすることで抽象度が高まり、かつ変性意識も深まります。

 

変性意識を養う方法は呼吸法が大事です。

さらに本気を目指すならば、女性の方ならばヨーガや気功がおすすめです。

 

ただし、変な宗教にはお気をつけください。

 

 

変性意識が深まると目の前の物理的な日常空間よりも意識(情報空間)の世界の方がビビットにります。

例えば、今このブログ記事を夢中になって読んでいれば、あなたは既に変性意識状態であり、読み進んでいけばいくほど変性意識が深まります。

ここで重要なのは私(書き手)があなたを変性意識に誘導して、それを深めているということです。

実は変性意識を生成して、それを他人に共有させた方が空間におけるアドバンテージを握ります。

 

最初に、私がこのブログを書くイコール私が変性意識を深めています。

そして、文字を通じてあなたに共有(あなたを変性意識に落とし込む)させて、私がつくった臨場感空間に誘っています。

人間は臨場感空間を共有するとラポールという現象を生じさせます。ラポールとは平たくいえば好意です。

 

あなたが高校生の頃に、電車通学をしていて、いつも同じ車両に乗る別の高校男子のことが気になってしまったのもラポール現象です(笑)。

よく心理学などで何回も接触している人に好意を抱くと書かれていますが、つまるところ一つの臨場感空間の共有度合いが深まったということです。

 

 

そして、同じ臨場感空間を共有している中で、その空間の制作者や仕切っている人に対してはハイパーラポールという、好き×30兆くらいの好意が生まれることがあります。

もっともこれもドーパミンが絡んだ脳の悪戯です。

 

余談ですが、元号が平成→令和に変わりました。この時、天皇の代替わりに日本中が熱狂していました。

 

冷静に考えたら平成→令和への改元の一日は物理的には地球が一回自転をしただけです。

 

しかし、4月30日→5月1日に変わるだけで日本中が熱に浮かれて、一説には5,000億とも呼ばれる経済浮揚効果が生まれました。

歴代天皇は日本という臨場感空間を掌握しています。

 

日本という概念は意識(情報空間)にあります。

物理的な地上、島を日本国ととして海の上に国境線を引いていることからも分かるように、日本は情報空間という一臨場感空間です。

代々ここのマスターが天皇であり、ハイパーラポールを築いてきました。

 

このハイパーラポールを握っている方が代替わりをするので、日本空間を共有する人々はフィーバーするわけです。

 

では、なぜ天皇がこのような力を持つのかというと、天皇家は代々シャーマンの家系だからです。シャーマンの仕事はズバリ祈りです。

本気の祈りは超絶変性意識を生み出します。

2600年もの伝統で培われてきた祈る技術は、おそらく世界でもトップクラス。

 

天皇は誰よりも深い変性式をつくりだせるので日本空間を支配できます。

一度外国に訪れて現地の人々をその臨場感空間に招き入れるからこそ外国の国家元首も上座を譲り、その配下の軍隊からも最高位の敬礼を受けるのです。

もっとも歴代陛下のお人柄が素晴らしいということもあります。

 

 

さらにシャーマンの繋がりでいうと、沖縄の宮古島にはカミダーリ(神憑り)といわれる変性意識現象があります。

この現象はユタと相談者が共に一つの相談空間を共有します。

この時にユタが深く祈ることによってカミダーリ(深い変性意識)を生み出して相談空間を支配します。

 

もっとも相談者は自らユタのところに足を運ぶので、最初からユタがハイパーラポールを握っています。

そしてユタがカミダーリ状態になれば同じ悩み空間を共有している相談者もなぜか悩みから解放されてしまうのです。

もっとも相談者は女性が多く、女性の方が霊媒体質といっていろいろとつられやすいというのもあるようですが。

またこれを書いてもう一つ思い出しました。

私が小学校低学年、高学年の先輩の間でコックさんという遊びが流行りました。

 

コックリさんとは『コックリさん、コックリさん』と呪文を唱えて、『〇〇さんの好きな人は誰だ』というような遊びだったと思います。

ある先輩があまりにもコックさんに夢中になり過ぎて、霊に呪われたみたいに頭がおかしくなりました。

 

先生も心配して、校区にあるお寺の住職のところに先生と一緒に相談に行ったようです。

 

その時に、住職から一喝されて一瞬で正気に戻ったらしいです。小学生と先生にとって住職は霊、とあの世におけるマスターです。

地元の霊&あの世空間の支配者であり、権威です。

権威が『霊はいない、コックリさんなんていない』と除霊をすればお仕舞です。

 

住職は修行や毎日のお勤めで深い変性意識に入っています。ゆえに校区内の霊&あの世マスターに君臨するのです。

 

さらに、もう一つ思い出すべきことは、私が大学生の頃に、従兄弟(当時小学5年生の女の子)に、アイドルの△△と、女優の××は付き合っているよというニセの情報をリークしたことがあります(笑)

 

そしたらなんと、『ちょうどクラスの女子の間で噂になっちょーに』と、スッカリと私発の偽情報を信じ込んでしまったのです(笑)

 

良く考えてみれば、田舎の小学生や大学生が芸能界の裏事情なんて知る由がありません。

 

しかし、従兄弟と私が共有した空間の支配者は大学生である私です。

恋愛事情に関しては、その頃は意外とブイブイ言わせていたので、小学生女子からみればオトナの事情を知っている私は権威、であり多少イケメンだった(笑)ということもありハイパーラポールを握っていたのでしょう。

 

その結果、偽情報を流したら簡単に騙してしまいました。

ちなみに、この頃は神経症に苦しんでいた頃であり、強迫観念という追い払っても消えない考え事に憑りつかれていたので、変性意識が深かったと振り返ります。

 

 

あれこれと変性意識とハイパーラポールについて書いていたらかなりの分量になってしまいました。

 

とにもかくにも、人から勝手に応援されてしまう技術『鬼谷女子(仮)』をマスターするには、他人と共有する空間であなたがハイパーラポールを握る場をつくっていく必要があります。

 

そのファーストステップがリラックスと変性意識の生成が基本です

 

 

続きはまた今度書くことにします。