変性意識で、本当の自分を取り戻す

変性意識で、本当の自分を取り戻す

先日は理想の未来を引き寄せるためには、その世界の臨場感をありありと体感すべきと書きました。

 

それはゴールのコンフォートゾーンの臨場感を高めるという意味でした。

 

そして、そのためには変性意識をコントロールする必要があると書きました。

 

 

 

 

変性意識は物理的な現実世界ではなく、主に思考の世界である情報空間に臨場感を覚えることです。

 

 

 

 

以外と思われるかもしれませんが、私たちは普通に情報空間に生きているからです。

 

もしかしたら、この記事をスマホの画面を通じて見ているかもしれませんが、同時に言語でも理解しています。これは思考を伴い、情報空間の作業です。

 

 

 

 

 

また、あなたは物理的な仕事場に通っているかもしれません。しかし、そこでも情報的なやり取りをしています。

 

上司の顔色を伺ったり、人間関係で悩んだりしているのも情報空間に臨場感を覚えている証拠です。

 

例えば、意地悪な先輩がいて会社に行くのが億劫だと感じていても、先輩がいい人になったらご機嫌で会社に行けると思います。

 

 

 

 

また以前、OLの弁当袋に高級百貨店の買い物袋が使われていました(今もかもしれませんが)。高級百貨店の紙袋の方が普通のスーパーの紙袋よりも機能面で優れていることはないと思います。でも、高級百貨店の紙袋の方が偉い気がするから、それをチョイスしたのでしょう。

 

高級百貨店の紙袋が醸し出す情報に反応した証拠です。

 

このことからも私たちは常に変性意識状態にあることがわかります。

 

 

 

 

 

 

しかし、一方で大概の場合、その変性意識は他人がつくりだした情報をつかまされています。

 

つまり、変性意識を利用した情報操作にさらされているのです。

 

 

 

 

 

 

ブランド物の紙袋がいいなと思うこと、公務員や名の知れた企業に勤める方が偉いと考えること、女性らしく振る舞わなければならないと思うことなどが典型的な情報操作です。

 

情報を植え付けるのは親や学校の先生、そしてメディアです。

 

変性意識状態で、こういった人達が創り出した情報に臨場感を覚えています。

 

 

 

嘘だと思うならテレビの通販番組を見てください。しばらく見続けているうちに欲しいと思うようになれば、あなたの変性意識が操られている証拠です。

テレビの通販番組をみた結果、不必要な物を買わされて、本人の利益になっていなければ洗脳です。

 

 

 

 

操られたままだと自分にとって理想の世界ではなく、操る人にとっての理想の世界構築に、あなたが片棒を担がされたということです。

 

これでは自分が望む理想の世界、ゴールの達成どころか設定すらままなりません。

 

 

 

 

 

では、自分の理想の未来を取り戻すにはどうしたらいいのでしょうか?

 

それは抽象度を高めることです。

 

 

 

 

抽象度を高めれば、高めるほど、変性意識のコントロールが上手くなります。

 

つまり、他人からの情報操作に騙されなくなる。

 

もし仮に、他人からの情報操作に晒されていても、即座に、それに気づいて抜け出すことができるのです。

 

 

 

例えば、もしあなたが起業をしたいと思っていたとしましょう。

 

もちろんゴールは秘密なので他人に漏れることはありませんが、それでも友達との会話で、『知り合いの○○さんが起業で失敗して大変な目に遭ったよ』と言われて、一瞬不安に感じたとします。

 

不安感を埋め込まれることが情報操作です。

 

 

しかし、自分で自分の変性意識をコントロールできれば、『他人は他人、自分は大丈夫』『それはビジネスモデルに甘さがあった』など、無意識にある不安を意識にあげて、書き換えることができるようになるのです(セフルトークのコントロール)。

 

 

これにより、即座にゴールのコンフォートゾーンの臨場感を取り戻すことができるようになるのであり、それは本当の自分を取り戻すということです。

 

 

 

 

 

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