なぜあのアーティストの世界観に惹かれてしまうのか? 

なぜあのアーティストの世界観に惹かれてしまうのか? 

あなたには、一押しのアーティストやシンガーはいますか?

 

 

 

私は土〇麻〇さんというシンガーのファンです。

 

あなたはご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

私のまわりにも同じく土〇さんのファンがおり、その方から『なぜ土〇麻〇さんの曲はこんなにも爽やかで、シティポップ感が満載なんだろう?斎藤さん教えて』と質問されました。

 

よくよく考えてみると、『私もなぜ土〇麻〇さんのファンなんだろう』という疑問が生じてきました。

 

今回はその謎解きです。

 

 

 

 

 

 

まず、聴き手である、私が土〇麻〇さんの曲でシティポップを感じるのは、それは彼女がアタマの中でイメージしている世界を共有させられているからです。

 

彼女は歌詞をつくる際に、イメージを言語(歌詞)に置き換えています。

 

言葉にイメージを置き換えて、自分の周囲の世界に拡げることで、聴き手のリアリティを揺らがせます。

 

 

 

 

例えば、土〇麻〇さんの曲に『トキョー・ドライブ』があります。この曲の中には『天現寺橋の交差点』、『(原宿)ラフォーレあたり』『明治通り』という地名がでてきます。

 

 

そして、私が、この『トキョー・ドライブ』という曲を聴きながらドライブすれば、目の前の世界が土〇さんの世界観と重なります。

 

否、目の前の世界そのものが土〇さんの『トキョー・ドライブ』の世界に置き換わります。

 

 

 

 

 

 

言葉で説明すると難しいですが、『天現寺橋の交差点』、『ラフォーレあたり』『明治通り』という地名が彼女の言葉によって連想されます。

 

そして実際に『天現寺橋の交差点』、『ラフォーレのあたり』『明治通り』の景色を見たも、それは土〇麻〇さんが語った言葉(『天現寺橋の交差点』、『ラフォーレのあたり』『明治通り』にリアルを覚えてしまいます。

 

 

 

 

要するに、私の見ている世界が土〇麻〇さんに絡め取られてしまったという意味です。

 

これを臨場感空間の共有という現象です。

 

 

 

 

 

 

実際に、私のコーチ仲間の運転で『トキョー・ドライブ』を聴きながら首都高を走りました。そこはもう本当にシティポップの世界であり、『トキョー・ドライブ』でした。

 

 

 

 

もちろん世界を共有させるには、歌い手である彼女自身が臨場感を強烈に感じていなければなりません。

 

 

 

 

 

 

彼女はイメージをありありと、そして心地よい情動も強烈に維持しておく必要があります。

 

身体も大切になってきます。歌い手にとって声こそが楽器です。

 

なので、心地よい声がでるように、身体も良いコンディションにしておかなければならないことは言うまでもありません。

 

 

 

 

風邪声だと、爽やかさが伝わりませんよね。別の意味で色っぽいかもしれませんが、それではシティポップではなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

そしてイメージという高い抽象度を、キーワードという言語の抽象度に落とします。

 

こうすればキーワードに、彼女の世界観が凝縮されます。

 

ちなみに、この曲で多用されているキーワードは歌詞タイトルにもある『Tokyo Drive』です。

 

 

 

 

聴き手である私は、このキーワードと、それを包むメロディを聴いて『なんか心地よい』という体感(記憶)をバーンと引き出されます。

 

その体感とは、聴き手がかつて体感した気持ちいい体験であり、歌い手が感じた気持良い体験とシンクロします。

 

やがて、私はパブロフの犬みたいに、土〇麻〇さんの曲を聴くと嬉しい、気持ちいい、楽しいと感じて、アタマで快楽物質でるドーパミンが促されれ、その後幸福感を味わうセロトニンが分泌されることが原因です。

 

 

 

このメカニズムにより、彼女の曲を繰り返し聴いてしまうようになります。

 

同様に、ホストにハマる女性が『もう貢ぐまい!』と決心しても、ホストの顔を思い出したり、ホストの声を聴いたり、実際に会ったりすれば、懲りなくなた貢いでしまうのも、このサイクルが原因です。

 

 

 

 

 

 

また臨場感空間の共有は、別に物理的な空間をこの方と共有しなくても、彼女の曲や著作、Facebookに夢中になっている状態でも起こります。

 

この臨場感は土〇さんがつくりだした土〇麻〇空間であり、支配者は彼女。

 

 

 

 

私がこの臨場感に長いこと浸っていると自然と親近感(ラポール)が湧いてきます。それがファンになるということです。

 

※逆に土〇さんがこの『頑張り女子』の熱心な読者であれば、私に対してラポールを抱いてくれるでしょう。そうなると相思相愛です(笑)

 

 

 

 

そして最終的には、CDを買ったり、ライブに行ったりして、彼女に対してお金を貢いでしまうわけです(笑)

 

 

以上がカラクリです。

 

 

最後になりますが、次はあなたが抽象度を高めて影響力を高めていく番ですね。

 

 

 

 

PS 土〇麻〇さんと臨場感空間を共有した結果、スペインのイビサに行ってしまいました。

 

臨場空間の支配者の恐るべき影響力です。

 

 

 

 

お知らせ 『残り1名』

 『コーチング×ビアガーデン2018』

 

 日時『変更』7月14日(土) 19:00-21:00

場所 大阪市内  高級ホテル

参加コーチ 石元めぐみ 斎藤貴志

残1名

※オンラインにはFacebookのMessenger、Facetime、Skype等を使用します。

※お振込み後のキャンセルは致しかねますので、ご了承のほどよろしくお願い致します。

※料理等はコースにて予約いたします。アラカルト等をお頼みする際は、実費での負担とさせて頂いております。

 

 

詳細はこちらをクリック下さいませ

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