影響力の高い『アルファウーマン』と抽象度

影響力の高い『アルファウーマン』と抽象度

2018-04-04

影響力のある女性を指して『アルファウーマン』と呼ぶらしいです。

 

参考記事https://www.men-joy.jp/archives/327749

 

 

アルファウーマンは周囲の女性の無意識を知らないうちに同調させて、引っ張っていく影響力の高い女性です。

 

 

 

 

では、この影響力はどこからくるのか?

 

博士はエフィカシーだと言及されています。一方で、私は抽象度に視点を置いて説明します。

 

 

 

🐹象度を簡単に説明すると、思考の視点の高さです。

※ここでは専門的な説明は抜きにします。

 

 

 

 

 

抽象度の高い層は、下位層に影響を与えます。

 

 

まず大前提として、私たちはココロの中の世界に生きています。目の前のスマホもあなたが認識しているから、有ると認識しているから有ります。

 

 

 

 

その世界で、私たちが最も臨場感を感じている物理空間が一番下で、上は情報の空間だと考えてください。

 

情報の空間も階層があって、言葉が行きかう空間よりも、イメージの空間の方が抽象的(抽象度)が高い。ゆえに、イメージの方がコミュニケーションの練習すれば、潜在的に多くの情報を相手に伝えられます。

 

 

 

 

反対に、言葉の方がイメージよりも抽象度が低いので、具体的な情報が伝えられます

良く分からないという方は、パートナーと手を繋ぐことを思い出してください。単に、物理的に身体で接触するよりも、気持ちを込めて手を繋いだ方が嬉しいですよね。

 

 

たとえ、言葉を交わさなくても無意識に何かが伝わりますよね。

 

気持ちは抽象度が高く、潜在的に多くの情報をパートナーに伝えています。

 

お互いの抽象度が高くなれば、目と目を合わせるだけで、気持ちをくみ取って、コミュニケーションが取れるようになります。以心伝心です。

 

 

 

の抽象度です。

 

 

 

この愛の抽象度を言語に落とす、つまり、パートナーから『愛しているよ』と言葉で伝えられると、あなたは失神してしまうということです(笑)。

 

 

物理の実験でも、高さ5Mの位置から鉄球を落とすよりも、500Mの位置から落とした方が衝撃を与えてしまうことは容易に想像がつきますよね。

 

 

 

同じように、愛という概念も情報空間での位置が高い、その分、情報空間でも位置エネルギーが生じます。

※但し、伝える側の愛に対する抽象度にもよりますが。

 

 

そこから愛を言語で伝えるという抽象度のアクションに落とせば、あなたのココロは書き換えられてしまいます(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

少し話がずれましたが、アルファウーマンに話を戻しましょう。

 

アルファウーマンは、概して抽象度が高い。

 

自然体であり、リラックスしています。

 

※アルファこと 我らのM先生 http://www.realizelab.com/

 

 

 

リラックスすると、思考の抽象度が高まります。

 

 

緊張しているときは、大概は目先の出来事にココロを奪われていますよね。

 

 

 

 

 

アルファウーマンは無意識に抽象度の高い思考をしているから、それを言葉の抽象度のレベルに落としたり、行動というレベルに落としたりするから、影響力が生まれるのです。

 

 

 

かつ、ここもポイントですが、多くの人と繋がりも持っています。

 

アルファウーマンは、自分が感じている世界感(臨場感)に多くの人を従えているのです。

 

 

 

復習ですが、その世界観も元を正せば、アルファウーマンの抽象度の高い思考に行き着きます。

 

 

 

 

 

 

さて、この抽象度における影響力ですが、意外なことに実際の人物でなくても大丈夫。

 

例えば、サッカーアニメの『キャプテン翼』

 

 

 

 

 

女の子のあなたでも『キャプテン翼』の名前は聞いたことがあるでしょう。

 

『キャプテン翼』に憧れて、サッカーを始めた人は沢山います。

 

 

 

 

事実、今でこそサッカーは日本の国民的スポーツになってきましたが、アニメ放送当時は、サッカーは日本ではマイナーなスポーツでした。

 

だけど、多くの少年たちのココロを掴んだのです。それもサッカー先進国である国の少年のココロも。

※今は少女のココロも。

 

そのくらいとてつもない影響力があるということです。

 

 

 

 

仮に、大空翼が物語の中で、FCバルセロナから松江FCに移籍したとしたら?

 

架空の話であってもYahooニュースの一面を飾るでしょうし、NY Timesも特集を組むかもしれません。

 

そして、松江FCに入りたい少年少女も増えていくことでしょう。

 

 

 

少年少女のココロを書き換えています。

そのくらいの影響力です。

 

 

 

 

 

ちなみに、話はちょっとそれますが、かつて日本はイラクの復興支援活動に協力しました。

 

しかし、当時のイラクは戦争が終わったとしても、テロや反米勢力が跳梁跋扈する場所でした。

 

 

 

実際に、アメリカ軍をはじめとして、外国のイラク駐留軍は激しい攻撃に晒されていました。

 

 

 

そんな中、日本からイラクにODAで送る給水車に、目立つようにキャプテン翼のステッカーを張り付けました。

 

 

イラクにもキャプテン翼に憧れて、サッカーを初めてサッカー小僧は沢山います。かつ、かつてのサッカー小僧の中から同国の偉い人になった人もいます。

 

 

自分をサッカーに導いてくれた恩人である翼君。

 

ボールは友達であり、日本もまた友達。

 

友達に銃口は向けられないということです。

 

 

 

 

もともとはサッカー空間に働いていた、ラポール(親近感)が、別の空間にも働いているのです。

 

※同じような例は、マーケティングにも応用されています。あなたが好きな俳優さんが、商品を宣伝したら、あなたはその商品を好きになることでしょう。

 

 

 

 

抽象度を活用して、イラクの人々のココロを書き換えた、日本外交の見事な策です。

 

これも元を正せば、作者の高橋陽一氏の抽象度が高かった証拠。

 

この方がキャプテン翼という概念(場)を生み出し、それを共有した人々が情報の世界における概念の抽象度を高めていったのです。

 

 

 

 

抽象度を高めていけば、潜在的な位置エネルギーが増して、より多くの世界や次元に影響を与えてしまうのです。

 

これが女性であれば、アルファウーマンということです。

 

 

 

 

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