『強み』と『弱み』と概念操作

『強み』と『弱み』と概念操作

『強み』、『弱み』なんてのはただの思い込みだと実感します。

 

思い込みも情報なので書き換え可能です。

 

さて、この一か月で5人くらいの女性からいろいろな相談を受けます。相談内容は、恋愛、仕事、経済、マインドの使い方など多岐に渡ります。

 

言語での対応と、対面であれば気を飛ばす、メールであれば気を封入して対応しました。

 

その結果、『なぜか分からないけど、斎藤さんと話すと元気になると言ってもらえました』

 

『モテキ到来!』です(笑)

 

それはさておき、やっぱり何か必要があって相談をしてくるのでしょう。

 

前にも記事にしましたが、以前は女性と関わることがあまり得意ではありませんでした。

 

『弱み』でした。

 

がしかし、1年半前に、ひょんなことから女性を元気にするというゴールを設定しました。

 

当時の自分からは、ゴールに対して遠い設定だったと思います。

 

 

その過程で『頑張り女子の頑張らずに楽しくなる生き方入門』を発信したり、女神達に鍛えられて修練を積んでみました。

 

 

他にも、記事のために女性向けの書籍、雑誌等を読んで、彼女たちの重要度、というよりもメディアがどういう目論見で、女性達の脳内にジャックしているのかを研究してきました。

 

あとは実際に現場の声を聞いて回りました。

 

というよりも現場の声を聞くという大義名分のもとに、女性と話を必然的にせざるを得なくなりました。

 

苦手意識が飛んでいきました。

 

むしろ、『俺って向いてんじゃね』と自己イメージか書き換わりました。

 

いつの間にか『弱み』が『強み』に様変わりしていたのです。

 

記事内容も、セッ〇スに関することや、気功で気を高くして、相手の内部表現を書き換えて、自分を美人に魅せる方法などと、記事もバリエーションに富んできました。

 

 

 

今後は、『戦略の階層』という抽象度理論と、女性の生き方を掛け合わせて、『女王』としての在り方、関わる人々のwant toを叶えていくという『縁起人』としての在り方を提示していきたいです。

 

 

そもそも『弱み』『強み』って何でしょうか?

 

端的言えば、情動記憶の集まりで、過去の記憶の延長線上で『私はこれが得意! 苦手!』と自己イメージを形づくり、ある対象に対しての評価を下しているに過ぎません。

 

しかし、ゴール設定次第では、自己イメージも変わってきますから、それに伴い『弱み』『強み』も変わってきます。

 

自分が自分だと思っているものは、全て他との関係性で成り立っており、『自我』なんてない。情報であり、それはいくらでも上書き可能です。

 

というより幻想です。ともすると幻想に対して自分を分析しても、あまり意味がないことが分かります。それよりも、過去からの現状維持を強化してしまう懸念があります。

 

よくこれと似た話で、コーチングではwant to、have toという概念があり、want toだけをやりなさいと言われています。

 

しかし、そのwant to、have toという概念も情報であり書き換え可能です。Have toの事柄が、いつの間にかwant toに成っているということはあります。

 

あるコーチが『本当にスゴイ人はwant to、have toを自在に切り替えられる人、そんな人は何をしても楽しいし、最強である』と言われていました。

 

まさしくその通りです。

 

かつ、これが意外とスコトーマに隠れていますが、そもそも『want to、have to』という概念に縛られる必要も本来はありません。

 

『want to、have to』よりも、一段上の抽象度に立って、意図的その概念をスコトーマに隠すことも可能です。

 

コーチングも人が作った概念であり、それはツールとして使う分には申し分ありません。しかし、そのツールに思想や行動を制御されてしまったら本末転倒です。

 

本当に好きなことは、want toだの、have toだの言っていませんよね。

 

つべこべ言わずに、無我夢中で取り掛かっているハズです。

※好きも概念ですが。

 

それが後になって『want to』 『have to』 という概念を知って、『これはwant toで、いやhave to』で等と、頭で考えだすから訳が分からなくなるのです。

 

なお、大概は頭で考えたふりをして、実は現状を変えたくないホメオスタシスの抵抗の場合が多いですが。

 

 

『強み』『弱み』も同じくです。

 

そんな概念に縛られるから動けなくなる。

 

それよりも大概のことは、続けていけば技術なり知識なりが付いて来て、自然と『強み』になってきます。

 

 

『強み』という概念に縛られないからこその『強み』

 

否、好きだから、誰かに止められてもやっていくのです。

 

『セルフコーチングのお茶会&勉強会in 東京』 ゲスト井原敬雄コーチ』

日時:平成29年9月3日(日) 14:30-16:30 ※時間は変更になり場合があります

場所:東京都内某所 お申し込みをされた方に個別にご連絡差し上げます。

定員:3名 残2席

参加コーチ 井原敬雄コーチ 斎藤貴志 ※ともに苫米地式認定

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