メイクとリラックスと自己評価 ~頑張り女子③

メイクとリラックスと自己評価 ~頑張り女子③

2016-06-12

※過去記事 加筆・修正です

 

今回はメイクとリラックスに関して書きます。

 

あなたがメイクをする理由は異性からのウケを狙うというよりは『理想の自分であるため』に、『ピシッ!と気分を上げるため』ではないでしょうか。

 

 

『これが決まっていないと、なんだか気分が落ち着かない・・・』という。

 

 

毎月、費用が掛かるけど、それでも理想の自己イメージに合わせるために、クリエイティブにお金のやりくりをしていませんか。

 

『メイクを、ばっちりと決めたい!』というしたい気持ち(want to)がそうさせます。

 

 

〇〇したい(want to)がエネルギーの源です。

 

 

 

さて、メイクは自己評価(エフィカシー、セルフエスティーム)を上げるために役立ちます。

 

あなたが本当の自分に出会うためには、自己評価の向上が欠かせません。

 

あなたも、メイクをしたら『いい女になった気分』という体感を覚えませんか。

 

メイクが、ばっちりと決まれば、行動もイキイキとして楽しくなりますよね。

 

 

 

ふだん何気なく行っている化粧には、さまざまな心理作用があります。たとえば、スキンケアの華というべきエステティック・マッサージ。施術の進行とともに心拍は遅くなり、ストレスホルモン濃度はて低下し、どちらも最後に少しだけ元に戻ります。

つまり、次第にリラクセーションを深め、最後にリフレッシュするのです。普段行っているスキンケアも、朝は心に弾みをつけ、夜は安らぎをもたらすようなちからを発揮します。

一方、メーキャップについては不安が減少する、自身がつくなどの作用があることが確認されています。

資生堂ビューティーソリューション開発センター (著, 編集) 『化粧セラピー』P10。

 

 

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メイクをすることにより脳内の報酬系回路が働き、ドーパミンセロトニンと呼ばれる快楽物質が放出され、楽しい気分やワクワクした気分に繋がります。

 

また、エステティック・マッサージによって心拍数が減少して、最高血圧が低下し、ストレスホルモン(コルチゾール)が低下します。不安や気分の落ち込みが低下してリラックスにも繋がります。

 

またメイク用品の香りが、ストレスホルモンの低下にも低下しているようです。さらに、オキシトシンと呼ばれるホルモンも心の安定に関与しているものと近年解明されつつあります。

 

 

 

さて、メイクをすることと同じくらい、あなたにとって大事なことはリラックスです。

 

コーチングもリラックスを非常に重要視します。

 

なぜならば、本当のあなたの姿はアタマの中にイメージとしてあるでしょう。

 

コーチングでは、本当の自分のイメージを仮の姿よりもリアルに感じる必要があります。

 

本当の自分をリアルに感じるからこそ、本当の自分が本物になります。

 

 

 

仮に、身体が緊張していたら、アタマの中のイメージではなくて、鏡映った今の自分に捉われてしまいます。

 

イメージに臨場感を覚えずらく、仮の姿に臨場感を覚える。

 

つまり、現状が本物になってしまう危険性があります。

 

 

 

また、単純にメイクの話に絡めると、身体が緊張していたら、顔も血色も悪く、メイクのノリが悪くなります。

 

身体が緊張しているのは、大元の心に何か不安や心配事がある証拠

 

身体は心の生き写しです。

 

 

それだと、『メイクをしても全然気分が上がらない』、なんてことになりかねません。

 

さらには、気分が上がらないと、そもそもゴール設定をして、本当の自分に返るという発想自体がスコとまと🍅の畑に隠れてしまいます。

 

 

そういった意味でもリラックスはとても大事なのです。

 

 

メイクとリラックス、この二つを愉しんで、本当の自分を取り戻しましょう。

 

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