悩みが悩みでなくなった 

悩みが悩みでなくなった 

悩んでいたことを忘れてしまった
先日あるコーチの方と辛かった時期について話す機会がありました。

どうやって乗り越えたかについて話し合いました。

話し込んでいる途中に、過去を思い出そうとしても、良く覚えていない自分に気が付きました。この前までは覚えていたのに、さらにその前は当事者として、そのことで悩んでいたにも関わらず。

もう一人の方も、同じでした。私よりも、もっともっと辛い状況にあったのに、今はそんなことを微塵も感じることなく世界で活躍されています。

コーチングを受けてから
さて、私の場合コーチングを受けてから、いつの間にはゴールに向かって、楽しい毎日を送っている自分がデフォルトになりました。

重要度の上位がゴール達成に切り替わりました。悩みが下位に押しやられたのです。

コーチングを受ける前に、複数のコーチング体験者から、あの苫米地式を受けると記憶喪失になりますとは聞いていました。

今こんなに苦しいのに、悩みが晴れる? そんな馬鹿な。
そう簡単に悩みが解決してたまるものかと思っていました。

その一方で、期待もしていました。

それから数か月後、実際に悩みが消えていました。
正確には、映像らしきものは浮かんでくるけど、感情が乗っていない、どこか他人事のようです。臨場感が伴っていません。

※悩みが無くなるのはこのためです。
https://mindresque.jp/2015/11/20/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%EF%BC%9F%E3%80%80%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BB/

さらに加えると、あの体験があったから今があると思えるようになりました。ついこの前も、さまざまな「いい人」達と巡り合えたことが幸せすぎて、嬉しくて泣いてしまいました。ほんとにいい人達に囲まれたな~自分。

これは未来が変わったことで、過去の解釈が変わった為です。

余談ですが、このことから記憶はいくらでも自分に都合よく書き換えられます。さらに、目の前の現実世界は記憶の合成から成り立っているので、現実まで書き換えることが可能だということがわかります。

苫米地式コーチングでは
あなたはそのままでいいのよ、変わらなくてもいいのよということにはなりません。いわゆる傾聴して、共感して、受容してでは終わりません。

多くの場合、クライアントが自身でゴールを見つけます。
コーチは、その達成に向けて全身全霊を注ぎます。

しかし、これは何でもかんでもという訳ではありません。時にはわざと突き放すこともあります。冷たいと思われるかもしれませんが、それは依存をさせないためです。セッション期間内に、どのような問題にも自分で対処できるマインドの使い方をマスターしてもらいます。

意外に思われるかも知れませんが、コーチは悩みを解決しません。私たちは、クライアントが自ら悩みを解決するマインドの使い方を教えるのです。

実は私も、コーチングを受けている際は、結構コーチの手を煩わせたと思います。あくまでも、自分側の視点ですが。突き放された、ほっとかれたことも多々あります。

しかし、今思えばそれは必要なことでした。無意識のうちにコーチに依存してしまいそうな自分がいました。

そうではなく、どうやってこの難局を乗り越えるのか自分自身で考えることが必要でした。

I will tell you how to manage your own mind.
よく、コーチングはセッションの最中だけがコーチングだと思われています。しかし実はそうではありません。セッション以外の、日常生活、自分が自分と対峙している場面がむしろ本当のコーチングです。学んだマインドの使い方をどうやって日常生活に落としこんでいくのか、この技術を実装していくことに意味があります。

セッション中に一時的に気持ちが良くなった、また、心を楽にしてもらいからセッションに行こうでは根本的な解決になりえないのです。対処療法にすぎません。ますます、依存を深めていくばかりです。

結果的に、クライアントの依存のコンフォートゾーンを強めてしまうことになりかねません。それは私たちコーチの枠割ではありません。

たまに理論やセションで習ったことは素晴らしいですが、日常生活では再現性がなく役に立たないと言われる方がいますが、何かが間違っているのです。実生活に役立ててこその技術なのです。

最後になりますが、私の場合、悩みが消えたのは、自分自身が悩みたいから悩んでいるのだということに気が付いたことにあります。現状維持をして、悩んでいたいwant toだから悩んでいるのだと気が付きました。

ゴールを変えたら、その悩みは消えました。もう重要ではなくなっていました。

まとめ
私(斎藤貴志)は、コーチングを受けたら、悩みが消えていることに気が付いた。たまに、思い出しても、感情が伴わないので臨場感が無い。そんなこともあったなくらいの感覚だ。
当時、あんなに悩んでいたのにも関わらず。

同じような、経験者は他にもいた。

今では、あの経験があったからこそと思えるようになった。おかげで「いい人達」に巡り合えた。これは未来が変わって、過去の解釈が変わった為だ。

遡ること、コーチングを受けていた頃、私はコーチの手を煩わせたというよりも、無意識に依存してしまいそうになっていた。そのことに、コーチになってそれに気が付いた。

コーチは答えを教えない。必要なのはクライアント自身が、それを見つけることである。

また、コーチングは理論やセッションから学んだことを、日常生活で実装してこそ意味がある。

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日時 12月24日(木)10:00-11:00
料金 お一人様 1,500円(税込)
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場所 大阪梅田ホテルのラウンジ
※場所についてはお申し込みくださった方に、個別にご連絡ください。
ご参加をご希望される方は、『大阪お茶会希望』とご記入してお問い合わせください。
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