自己イメージについて続きを書きます。
前回はメイクについて書きましたが今回は服選びです。
服選びではあなたの好きな色に合った服を選んでいますよね。また小物アイテムでも、好きな色のものを買う。
青が好きなあなたは、青いカーディガンを買って、それに合わせて全体をコーディネートしているでしょう。
青という落ち着いた色のために、白やベージュといった色で他を合わせていますよね。
これも無意識のうちに自己イメージに合わせて、服選びを行動として合わせているからです。
例えば、テレビや雑誌で『モテ服コーデ』特集をしていても、青が好きな人が赤を基調とした服をなかなか選ばないと思います。
仮に、赤を選んだとしても居心地が悪い気が悪くなると思います。思い切って、赤の服を選ぼうと思っても会計を済ませる直前で、やっぱり止めたとか、また実際に買っても、一度来たけど居心地が悪くなってタンスの肥やしに落ち着いていませんか。
試しにクローゼットの中を空けてみてください。自己イメージと違う服がつるされています。中には、こんな服あったっけというモノが出てきますよ（笑）
ファッション雑誌もなじみのあるモノを選んでいますよね。青文字系ファッション紙『BAILA』読者は、あまり黒文字系の『GLITTER』を読まないでしょう。
さらに『VERY』から微かに香る玉の輿の専業主婦になってハイソな生活を目指そうというテンションにもちょっとみたいな…。
そうなりたいよりも、そんな人もいるんだ。身近にそんな人がいないから現実味がない、臨場感がわかない。
※臨場感が後々キーワードになります。
このように人間はいつでも、慣れ親しんだ空間や範囲で生きています。
これをコンフォートゾーンと言います。
冷静に考えてみてください、同じ形状の服でも自分がお気に入りの意外の服だと落ち着かない。機能的には同じなのに不思議です。
またトイレも同じです。モノの形状は、男性トイレと同じですが、間違えてそこに入ってしまうと落ち着かないでしょう。まあたまに、女子トイレが込んでいると、男子トイレに入ってくる女性がいますが・・・。
いつも行くお気に入りのカフェでも、いつものテーブルと違う場所に通されると、なんか嫌じゃないですか。
ちなみに、コーヒーを買う際も、コンビニではなくて、お気に入りのカフェのTake Outでないと気が済まないでしょう。いやコンビニとは全くの別物ですからと正当性を主張するでしょう。
これもコンフォートゾーンから外れているためです。ココを外れると途端に不安になったり、落ち着かなくなったりするのです。
それをなくすためにコンフォートゾーンに戻っていきます。
他の例としては、付き会う人がダメンズばかりと嘆く友達を思い出してみてください。
実際は、ダメンズばかりを選んでいるのです。また付き会っているうちに彼氏をクリエイティブにダメンズに仕立て上げてしまうのです。
素敵な彼氏がいると自分のコンフォートゾーンから外れているので落ち着かないのです。
素敵な男性が表れると途端に、その男性から身を遠ざけようとします。急に仕事が忙しくなったり、いつもは敬遠している友達が恋しくなって遊びだしたり。
これらの行動は全部本人の無意識のうちに行われています。なので、本人は気が付いていません。いや気が付いている人もいるかもしれませんが、コンフォートゾーン（心地よい空間、場所）として感じるので止められないのです。
さらには、身近な例ではダイエットがあげられます。例えば、48キロが標準体型の人が55キロになればあわててダイエットを始めて痩せはじめるでしょう。
クリエイティブにダイエット方法を探してきて、信じられない力で痩せはじめます。これこそ自己イメージに自分を合わせているのです。
反対に、なかなか痩せられないという方もいますが・・・。それはちょっとぽっちゃりとしている自分が基準として心で設定されているからです。
さて、ここまで読んであなたは怖いと感じたのかもしれませんね。だけど、大丈夫。
コンフォートゾーンを変えたり、拡げたりすることは可能です。
はじめて一人暮らしをした時に、とても寂しかったでしょう。ホームシックにもなったかもしれません。
だけど今は一転、一人暮らしから実家に帰ろうとすると逆に嫌ではありませんか（笑）
大学生の頃は、今月はアルバイト代であと2万円あれば自由になれると思っていたのに、今ではあと10万あればとなっているでしょう。
これはコンフォートゾーンが拡がった例です。
では、このコンフォートゾーンが何に基づいているのかというと、いつも出てくる自己イメージです。別の生活をすれば、自己イメージの許容範囲、あそびが効く範囲がコンフォートゾーンなのです。
また自己イメージは、自分が自分に対して感じている臨場感です。
臨場感、例えば、お付き合いする男性が変わっただけで、なんとなく行動が嗜好が変わった経験がありませんか。
元彼がタバコを吸っていたから私も吸うようになったとか。
これもあなたを形成する自己イメージという臨場感が元彼との関係により書き換わったためです。
ということは頑張り屋さんが、頑張らなくても楽しく生きるためには、自己イメージという自分が自分に感じる臨場感を変えて、コンフォートゾーンを拡げていくのが有効なのです。
では、最後にリラックスを。
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お茶会等情報
1.お茶会in神戸港
海の上という、皆さんにとっての現状の外で行ないます。
・コーチングに興味がある、だけど苫米地式って高いし、よく分からない
・セルフコーチングに取り組んでいるけど、上手くいっているのかな
・ぶっ飛んだエネルギーが欲しい
・マネタイズについて良く知りたい
・ともかく海に出てみたい
今回はコレクティブ・エフィカシーの森コーチにもご参加頂きます。
日時 ７月２日（土）
14:00集合 14:30乗船 所要時間90分 実際に航海します
場所 神戸港
参加費 12,300円
早期割引 9,800円 6月20日まで
※乗船代+お茶代（3,800円）を含む
定員２名 残り１名
お申し込みは 下記 斎藤まで
2.バルセロナコーチング
さらに現状の外へ出たいという方向けです。
太陽と情熱の国バルセロナにて、コーチングを行ないます。
石元めぐみコーチ（苫米地式認定）と共催です