前回、内部表現が
自分にとっての現実だと説明しました
内部表現の中は
さらなる法則があります
それは内部表現内のすべての存在は
単体では存在しえないということ
すべての存在は
他との関係性でできています
関係性が存在を生みだしています
あなたの存在自体も
この法則にあてはまります
あなたのお父さんとお母さんが存在するから
あなたが存在します
今手にもっているスマホも
設計者、組み立てライン、運送会社、その他の多くの人々が
関わったからこそ
あなたの元にやってきたのです
この中の誰か一人でも欠ければ
手元のスマホはやってきませんでした
スマホたった一つの陰にも
非常にスケールの大きな
関係性のネットワークが存在しています
この関係性のネットワークは
無限に宇宙に広がります
つまり、あなたの内部表現の中にある
関係性こそが宇宙をつくる決めてなのです
これは言い変えれば
あなたの心が宇宙を
そして現実をつくっているという意味でもあります
このことは関係性を意図的に変えていけば
現実を変えていく可能性があることを示唆しています
では、どのようにして関係性を
変えていけばいいのでしょうか?
おススメしたい確かな方法は
あなたにとっての現実を超えたところにゴールを設定することです
簡単にいえば
あなたにとってあり得ないゴールを設定すること
あなたの現実は
あなたをとりまく
関係性のネットワークに
よってつくられています
ところが、このネットワークはかなり強固
そう簡単に、変化を許しません
変化を許さない性質のことを
ホメオスタシスといいます
とはいえ、この頑固なホメオスタシスの追撃を
かわす方法があります
その方法は抽象度の高いゴールを設定すること
抽象度が高いとは
自分のみならず他人の役に立つゴールです
意外と知られていませんが
抽象度が高ければ高いほど
ホメオスタシスの強固な現状維持的性質から
逃れることができるのです
なので、すぐ(物理的な)行動というのはNG
ホメオスタシスによって
現状に引き戻されてしまいます
したがって、抽象度の高い
あり得ないゴールを設定することが
ベストなやり方!
つまり、あなたの人生史上
比類なき、前例のない
とてつもなく遠くに離れた
皆に役立つゴール
こういったゴールを設定すれば
ホメオスタシスが逆に働いて
現状ではなく
ゴールの方にあなたを誘ってくれます
こういったことは
あなたの生きる内部表現世界が
関係性でできているから可能なのです
内部表現のカラクリを逆手にとって
人生をいいものにしていきましょう