先日、財布を無くしました(笑)
幸いなことに支払いを終えた後だったので、財布の中にお札は入っていませんでした。財布自体は元々10万円の値段です。キャッシュカードやクレジットカードが入っていました。
財布は10年前に買いました。買った動機は『稼ぐ人は長財布を使っている』という類の本に触発されたからです。
その本によれば長財布を使えばお金が稼げるようになるとのことだったので、当時はついついそんなものかと思って奮発してその財布を買いました。しかし、そんな財布を買ったからといってお金が増えることはなかった(笑)。
※私が無くした財布とは違います。あくまでもイメージです。アイキャッチ画像も同じです。
ここで断っておきますが、その本の著者がお金が増えたのは確かなことでしょう。また著者の周囲の方もお金が増えた人が多かったらしいので、それも確かなことだったのでしょう。
しかし、私には効果がなかった。
その理由はブリーフシステムです。ブリーフシステムとは物事に対する認識パターンです。これが複数合わさると自己イメージを形成します。
おそらくはその本の著者は財布をその財布を買おうが、買うまいが最初からある程度『私は沢山のお金を手にすることができる』という自分自身に対する認識があったのでしょう。
そして財布を買ったために『私はさらにお金を手にする人物だという』さらにブリーフシステムが強化されたものと考えます。自己イメージも強化されます。つまり、その著者にとっては財布はブリーフシステムやその集合体である自己イメージを強化する道具だったのでしょう。
その一方で、私にしてみれば財布を買ったからと言ってブリーフシステムが書き換わることはなかった。
財布自体は名の知れたブランドですが、だからと言ってブランド名やデザインにこだわったのは最初の頃だけでした。
確かに、財布を買った当初はお金を使うことが嬉しかったのを覚えています。でも慣れてくるとその財布は単にお札を入れる道具になっていました。普段はカバンの中に入っており、お金自体は小銭入れを使っていました。
そんな状態だったので財布に対する重要度も低く、ブリーフシステム自体に影響もあまりありません。
『お金やお金に対する自分』という認識であるブリーフシステムが書き換わらない限り、お金が増えることはありません。
もっとも財布の重要度が低かったから無くしたとも言えます。ただ、そんな状態でも長年使っていたので愛着がありました。
では、ブリーフシステムが変れば手にするお金が増えるのか?という疑問をお持ちのことでしょう。
これもあくまでも私の体験ですが、その答えはYESです。
どうやってブリーフシステムを書き換えたのかと言えば、それは一万円札を破ったからに他なりません。その行為をする前は一万円札に絶大な価値を抱いていました。まさに神です。『ははー』とひれ伏す感じです。
ブリーフシステムは『一万円札は普遍的で絶大な価値がある』です。それが発展して『お金に振り回される私』という自己イメージでした。そして、現実にその通りになっていました。
しかし、『一万円札を破るワーク』をした結果
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さて、長財布を使えば稼げるようになるのか?
その答えは人によるです。
もっともお金を稼ぐにはブリーフシステムを変えた方が効果が高いです。