もう薬に頼るのは止めよう
うつに苦しんだことを書きました。
薬を飲んで一時的には良くはなるけど、本質的には違う。
薬への耐性だけが増して、服用量だけが増えていく。
この地獄のような状況から抜け出すことを考えました。
『もう薬に頼るのは止めよう』 それがゴール設定だったことは以前の記事で書きました。
薬を断つ。当時の私からしたら現状を超えたゴール設定でした。
その時までのゴール設定は、薬とともに生きる。つまり、共生していこうという考えでした。
低血糖症
そこで目に飛び込んできたのが低血糖症に関する情報でした。
血糖値が低い状態(低血糖)においては、人はやる気がなくなり、焦燥感、倦怠感、罪悪感などの、うつと同じような症状が発生する。
原因は、砂糖と精錬デンプンの過剰摂取であると書かれていました。
簡単に書けば、糖分がブドウ糖をつくり、一気に血糖値を上げる。上がった血糖値を下げるために、すい臓でインスリンが大量に放出されて血糖値が低くなる。
これを繰り返していくと、血糖値が乱高下する。気持ち悪くなるし、ムードスイング(気分変調)もここに原因があると書かれていました。
ムードスイングは神経症をはじめとする気分障害と重なります。
脳のレベルでは、低血糖の状態にホメオスタシスがフィードバックしている。
心の状態では、漠然とした不安や焦燥感を感じることがコンフォートゾーン。
私の中で、これらがカチッとハマりました。
また、抗うつ薬は本来は自然界に無いものを人工的につくっており、背後にはリスクが存在していることも知りました。
抗うつ薬に絡む利権
ココでは大きくは書きませんが、薬開発の背後には、さまざまな利権が絡んでおり、絶対に研究されない分野がある。それが解明されると大きな訴訟に持ち込まれるからです
例えば、受容体レセプターに関すること。
一方、低血糖症に関しては、この考えが広まれば製薬会社の売り上げが伸びない。研究に予算が付かない(抗うつ薬に関しては製薬会社がスポンサーなので莫大な予算が付く)
なので、低血糖症の理解が遅れているとも書かれていました。
さらに、アメリカ精神医学会が発行している、うつの診断基準DSM-Ⅳにおいて、以前に対して、うつの定義が広がったと書かれていました。
抽象度を上げて考えれば、全世界で意図的にうつを仕立てあげ、抗うつ薬をまき散らす。
アメリカ精神医学会という権威、薬に弱いという日本の国民性から鑑みると、私たちは格好の標的であると考えました。TPP以前に、仕掛けられています。
まるで、最初に人々をアヘン中毒にさせておいて、その後に高い金で売りさばくという手法に似ているような気がします。
国民皆保険制度が崩れて、薬の価格が暴騰しても、欲しい人、必要な人はお金を払わざるを得ません。ジェネリック医薬品だって、闇で高値で売られるかもしれません。
完璧なマーケティングです。
「ドリルを売るには、穴を売れ」とはこのことです。
また、誰かが言った「私たちは商品を売るのではない、依存を売るのだ」という格言を思い出しました。
当時のアメリカ政権と、製薬会社、アメリカ精神医学会の人脈を辿れば、何かに引っかかりそうな気がします。
これを社会的洗脳と言わずして何というのでしょう。
このような状態の中で低血糖症が脚光を浴びることはありません。
事実、アメリカで低血糖が認められたのは最近。医学の知識が遅れている日本では、低血糖症の認知は皆無に等しいようです。
ゴール設定が見つけた
このような状況の中で、ゴール設定により必要な情報をキャッチしたのです。
薬と共生するというゴールでは、低血糖症を見つけることはできなかったでしょう。
見つけたとしても、RASによりふるい落とされていたことでしょう。
この経験により、ゴールに必要なものは見つかるということを実感したのです。
また、何よりも高い抽象度から物事をみる必要も学びました。
まとめ
・もう薬に頼るのは止めようというゴール設定が人生を変えた
・ゴール設定が低血糖症をみつけた
・抗うつ薬は、マーケティングで広がった。私もそれに引っかかった
・うつでは薬の服用が絶対に必要だと思い込まされている
・このため、低血糖症の存在は表に出ない
・抽象度の高い視点から、ものごとを見る必要がある
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