今回はあまりコーチングとは関係ないようですが、実は関係ある内容です。
10年ぶりくらいに英検の勉強を行きつけのコーヒー屋さんでしていました。
ゴールから考えれば英検1級を持ってないとおかしいと感じたのか、気が付いたら過去問を持ってレジでお金を支払っていました。
この記事をお読みの方は概ね理解していると思いますが、言葉に意味はありません。
意味は『受け手の心理状況』にこそあります。
※なお、ついでに書いておくとコミュニケーションで大切なのは相手の心理状況だということです。巷に流布している相手を自分の思うようにコントロールするか?という方法論ではありません。
さて、動揺のことが、目の前のコーヒーにも当てはまると気が付きました。
というのはコーヒー一杯を淹れるにも、その時の気温、天気、または淹れてくれる人の心理状況が大きく左右します。
そして、ココが一番大切ですが、飲み手(私)の心理状況によって毎回味が違うということです。
お品書きや本に書いてある味が正しいということではない、あくまでも参考です。
ちなみに同じメニューで、製法が全く同じでも淹れてくれる人が違えば全く違う味になります。
コーヒーを淹れてくれる人も生きている人間であり、その人固有の気を持っているからです。
その気がなんとコーヒー一杯に宿ります。
感覚が鋭い人ならば気付くハズです。
この記事を書きながら『(今のところ)人生で一番美味しいかった食べ物は何か?』を考えました。
私自身とくにグルメではないですが、いろいろと美味しい食事を頂いてきました。
しかしながら、アレをこれ得る食べ物を味わった経験がありません。
アレとは小学生の頃に、海水浴の後に食べた『カップ焼きそば』です。
海水浴の後にクタクタになった後に食べた一品は秀逸でした。
普通に考えれば一杯200円もしないスーパーで買ってきた安物のカップ焼きそばですが、当時の自分の心理状況においては最高の食べ物でした。
仮に、この時に最高級のフランス料理を出されても、全く嬉しくなかったでしょう。
ガッツリとうな重でもいいのですが、海水浴後の喉がカラカラで一気に飲み干した三ツ矢サイダーとの相性を考えればやはりカップ焼きそばに軍配が上がります。
その時の私の心理状況を考えると、ベストチョイスな関係性(縁起)が結ばれています。
コーヒーでも、美味しい食べ物でも大切なのは食べる人の心理状況です。
とすれば、ここでゴールという視点を鑑みてみましょう。
このブログをご覧のあなたにもゴールがあり、そのゴールに向かうべくもっとも相応しい今の自分があるでしょう。
つまり、ゴールに向かうべくもっとも相応しいあなたの心理状況があるということです。
何かを選択する際、または行動する際にその状況に相応しい自分を選ぶようにしてください。
ゴールに向けてのしっかりとしたセルフイメージが構築されていれば、自然と相応しい振る舞いや行動を起こしていることでしょう。
一方で、まだセフルイメージを構築中の方であれば、ゴールに向かう自分にふさわしい判断なのか考えてみると良いでしょう。それがセルフイメージや臨場感の強化に繋がります。
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