今回も神社をコーチングに活かす方法をお伝えします。
このワークの目的は抽象度を高めること&深い変性意識を体感することです。
抽象度とは視点の高さのことです。
抽象度が髙ければ、高いほど、ゴールを達成したり、自分と周囲の関係、つまりは自分を変えていったりする際の効果が高くなります。
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変性意識とはいつもの慣れ親しんだ日常空間(物理空間)よりも、空想や想像、イメージした世界などの仮想空間の方に強い臨場感を覚えている意識状態のことです。
とくに仮想空間に臨場感を強く覚えている状態をトランスと呼びます。
トランスは、あなたが自分自身を変えていく際に必須の意識状態です。
※詳しくは↓を参照ください
抽象度と上げて、変性意識を上手に操れるようになると(セルフ)コーチングが格段に上手になります。
逆にいえば、(セルフ)コーチングが上手くできないという人は、この点をおざなりにしている可能性が高いです。
ステップA
今日行った神社のことを思いだします。
鳥居、手水舎、参道、境内や敷地のことを事細かに思い返します。
神社内に誰がいたのか、どんな参拝者がいたのかということも事細か回想しましょう。
次に、別の神社②のことを思いだしましょう。こちらも事細かにイメージします。
さらに別の神社③のことも詳細に思い浮かべます。
②③の神社のことを個別に一瞬で思いだせるように、繰り返し練習してください。
ステップB
①の神社のことを鮮明に思いだしながら、②の神社のことを思いだしてイメージを重ねます。
次に、③の神社を思いだして、さきのイメージに重ねていきます。
この結果、一つの合成された神社のイメージが形成されます。
ステップC
合成された神社のイメージを音や匂い、肌触り、味に変えてみましょう。
たとえば、イメージを音楽に変えると雅楽に変えてみましょう。
色はピンクで、肌触りはザラザラ、味はカルボラーナといった具合です。
あたかも本当に目の前に合成した物体があると思えることができれば成功です。
この状態がトランスで、あなたがゴールに向かっている理想の自分の姿をイメージすると効果が絶大です。
このように五感で感じた情報を別の感覚に置き換えていくと、あなたの抽象度は上がっていきます。
またオデコのあたりがジワーっとしてくるでしょう。変性意識が高まった状態です。
楽しみながらこのワークを続けていきましょう。