女性のセルフエスティームが低いと、カラダ目当ての男性を引き寄せます。
理由は簡単で、男性は遺伝子を残したい生き物だからです。
※女性もそうでしょうが。
また遺伝子を残せなくても、セックスはしたい生き物です。
ゆえに、古今東西、風俗がビジネスとして成り立つし、セックス産業が世の中で一番古い職業と言われています。
男性側からすれば、『やりにげ戦略』、つまり相手を妊娠させて自分は逃げてしまうことによって、より少ない労力で多くの遺伝子を残していける可能性があります。逃げてしまえば、子育てのコストを一切負担しないで自分の遺伝子を後世に残すことができるのです。
越智啓太 『美人の正体』実務教育出版 P172。
これも種を生きながらえさせたいホメオスタシスの作用です。
この『やりにげ戦略』に忠実に生きる男性を俗にやり〇ンと呼び、その戦略を実行するために、簡単にやらせてくれる女を探します。
ここで彼らが目を付けたのがセルフエスティームが低い、つまり自信のない女性です。
あるヤ〇チ〇曰く、自身のない女性ほど、一瞬チヤホヤすればこちらを信じてくれやすい、またコントロールしやすいのだそうです。
専門的にいうと、セルフエスティームが低い人は、依存的であり、簡単に心を支配されやすいのです。
セックスをするために、自分よりセルフエスティームが高く、自信のある女性は狙わない、それはコストが見合わず、戦略的ではないのです。
ただし、プロの結婚詐欺師の中には、あえてセルフエスティームの高い女性を狙い、その人を落として悦に浸りたい人もいるようですが・・・これはまた別のお話です。
さて、ヤ〇チ〇も『俺はいろいろな女と○○だぜ~』と一瞬、セルフエスティームが高いように見受けられますが、実際はその逆で、自信のエスティームの低さを、外堀である女性を埋めることで満たしているに過ぎません。
彼らもまたセルフエスティームが低く、それを狙った女性に投影しています。
彼らもまた寂しいのです。
類は友を呼ぶ、万物は同質のモノを引き寄せるという法則がここでも生きています。
さて、セルフエスティームの低い女性は、自分のことが好きではありません。
自分のことが好きではないから、自分のことを好きになってくれる相手を選ばないのです。
意識の上では、自分を愛してくれる男性を求めているつもりですが、無意識下ではコンフォートゾーンから外れるので、そういった男性を排除しています。
なので、自分のことを愛してはれないヤ〇チ〇やDV男性専門のダメンズウオーカーになってしまうケースが多々あります。
かつ、こう言った相手と肉体関係を結べばラポール(信頼感)が強化されます。
※『なぜセッ〇スをした相手のことが好きになってしまうのか?』https://goo.gl/JY5YCa 参照
ラポールが効いていれば女性から見れば自己犠牲で相手のために尽くします。
セルフエスティームが低く、ラポールという変性意識下にあると自己犠牲が愛だと勘違いしてしまいます。
先ほど書いたヤ〇チ〇の狙いはココです。
男性から見るとラポール下では、相手の女性は良いように動いてくれる、つまりコントロールしやすいのです。
カラダも提供してくれて、かつ自分の言うことを聞いてくれる。
抽象度の低い人間にとっては好都合な存在です。
また、ヤ〇チ〇やDVをする男性は、基本恐怖によって相手を支配しるように仕向けます。
しかし、恐怖や不安による支配はラポールが長続きはしません。
ラポールが覚めると、女性の方も夢から覚めたように、男性と距離を置きます。
『どうして私の恋愛はいつも辛いの?(涙)』と嘆きますが、しばらくするとまた同じようなヤ〇チ〇を引き寄せます。
それがコンフォートゾーンであり、自身がヤ〇チ〇ホイホイになっているのです。
しかし、そのことはセルフエスティームが低いと、スコとまとに隠れてなかなか気が付けません。
そして、恋愛は辛いものという、その女性にとっての事実が展開されます。
一方のヤ〇チ〇の方はさらに確信犯です。
金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、ラポールの切れ目が縁の切れ目と言わんばかりに、女性を捨てます。
まさに『やりにげ戦略』です。
最初から彼らの計算通りなのです。
このような事態を避けるためには、女性自身がセルフエスティームでバリアを張っていくのが効果的です。