現状の外側の価値を提供する　～地方のコーチの役割～ | 頑張り女子の頑張らずに楽しくなる生き方入門

昨日は松江市でのセルフコーチング講座の第２回目でした。

参加者の方も最初は１名でしたが、口コミで広めて頂き一気に５名に増えました。

金曜日の夜という一番難しい時間帯にもかかわらず、ある方は仕事のスケジュールを変えて、また他の方は小さなお子様を預けてまで来て頂きました。

ありがたいことに、講座参加をwant toだと捉えて頂き、クリエイティブに参加方法を発見頂いたみたいです。

受講してくれている方々は、コーチングという単語は聞いたことはあるけど、実際は？？？という方々がほとんどです。

苫米地式？誰？というのが、松江市では実情です。そんな中、フロントランナーとして新しい価値を提供していく役目を仰せつかったことは大変うれしい限りです。

また、この情報を見つけて参加して下さったみなさまはさすがです。回数を重ねていく毎に、その意味が分かると思います。

さて、苫米地式コーチングの理論は難しいと言われます。

だけど、松江市民の皆さまに、これを如何に分かりやすく、身近に伝えるか試行錯誤するのが楽しいです。このブログも試行錯誤の場です。

昨日はゴール設定の概略についてと、なぜあの人は輝いているのか、キラキラ女子は何が違うのかについて説明させて頂きました。キラキラ女子については、参加者に気（プラーナ）について、知ってもらいたと思いテーマに選びました。

まずゴール設定に関して、最初は現状を超えたゴール設定ということでびっくりされます。しかし実際のワークを通じて、その意味を体感して頂けたようです。

また、want toの概念も、日常生活のシーンから感覚を学んで頂いております。具体的な内容は秘密ですが、言葉だけではなく、勝手に行動がしたくなってたまらないあの感覚を思い出して頂けました。ある説明をすると一発でご理解頂けます。また、今日この時間に来られたということもwant toだから来て頂けたとも分かって頂けました。

さらに、昨日は最初から抽象度という概念を学んでもらいました。抽象度に関しては、一段と難しく、実際にどんな場面で活用すればいいのかなかなか分からないのが実情です。

だけど、これを島根県の観光計画（きららビーチリ　ニューアル計画）に落とし込み身近に感じてもらいました。

余談ですが、抽象度を上げると日本で47番目に有名な島根県が、一転世界でも有数の観光地に早変わりする可能性があります。

県内を東西に結ぶ高速道路が完成したら、９号線界隈が寂れてしまう問題を一気にひっくり返してしまうくらいのインパクトです。

島根県民では当たり前すぎで、絶対に気が付かないスコトマ（心理的に盲点）に資源が埋もれています。

また、なぜ隠岐の島の海士町の地域振興が成功したのかなど、身近なテーマを題材にしました。

地方で講座を検討されているコーチはぜひ、コーチング理論を使って、地域の問題解決に取り組んでみてください。ただパーソナルコーチングやコーポレートコーチングを行なうだけではなく問題解決策も提供する。それが地方のコーチの役割であり価値であると考えます。

コーチの皆さんは、最高の道具を持っているのでそれが可能です。

あと、『気』については時間の関係で今回はワークまでは至りませんでいたが、ダイエットに応用する、人を惹きつけるために応用するという観点から説明しました。

この気が、人とのご縁にどのように作用するのかも説明させて頂きました。この点は、量子力学を応用した結構難解な説明でしたが、参加者のレベルが高くこちらも納得頂けました。

ともかく文字の響きだけでは、怪しく思われるような内容でも、突き詰めれば科学で成り立っている。その科学を生活に応用して、日常を変えていくことができるということをお伝えしました。

コーチンングは正しく使いこなせば、今からでは想像もつかないような変化が期待できます。