抽象度という あらゆる問題を解決する視点!

セルフコーチング講座を受講の方から、抽象度の感覚が掴めてきたと報告を受けました。

 

いろいろと書いてきたので抽象度の概念については、ココでは省略します。

 

抽象度を実装して何が変わったのか?

 

世界が違って見えるようになったそうです。

 

その方は、会社の上司との人間関係でとても悩んでいたそうです。

 

しかし、抽象度を上げることを覚えた。そうすると上司もこの程度のレベルだったんだと思ってあまり気にならなくなったそうです・・・。

 

抽象度を上げて考えてみれば世界は広い、だけどその関係に囚われているのは、単に職場に臨場感を覚えていただけであると気付けたそうです。

 

抽象度が高まったとは、エフィカシー(自分の能力の自己評価)が高まったと同じ。

 

この方のエフィカシーが高くなり、逆に課内で影響力を持つようになり、上司はそれに巻き込まれるという形になったことでしょう。

 

いつぞやのブログに書いたように、エフィカシー(気、プラーナと書いたかも)が高い方が、他者の臨場感世界を支配してしまいます。

 

他にも抽象度が高まったおかげで、それまで悩んでいた視点よりも一段高く、その事象を捉えることができるようになった。そうすると、あそこに解決策があるじゃんと気付けるようになってきたそうです。

 

また、ゴールが決まれば、それまでの悩みが重要ではなくなったそうです。

 

さて、私も抽象度がこの2か月でかなり上がりました。情報空間をより一層リアルに捉えることができました。これは抽象度の高い人達の影響のお蔭と、個人的に○○をしまくった影響が大きいです。

 

この2か月間は基本的に物理的にはほとんど誰とも接触せずに、情報空間でしか繋がっていないのですが、その空間をリアルに感じられるようになってきました。

情報空間については、それまでは知識としては持ち合わせて、何となく臨場感はありました。

 

その前は、知識がないからスコトーマの陰に隠れていました。

 

しかし今は目の前の物理的現実世界ではなく、その上の世界を間違いなく感じられます。情報空間、物理空間のゲシュタルトが構築されたのでしょう。

 

物理次元と言う、部分情報から情報空間を含む宇宙全体を捉えていくのです。

 

上手く言葉にはできません(言語にすると抽象度が下がる)が、圧倒的な立体感です。

 

ゆえに、抽象度の高い人達と、物理的には会ってなくても、会っているのと同じくらいの臨場感を覚えます。

 

目の前に走るバスも、乗り物→交通手段と遡っていくと、早く快適に移動する乗り物という情報が物理に表出してきたと感じられます。もちもんバス情報場も感じます。

 

最近は、目の前の山にも山情報場をリアルに感じます。スコトーマが外れたためでしょう。

 

情報と物理の連続性に関連して、先日ビジュアライゼーションを受けてくれた方も面白い報告をしてくれました。

 

何とビジュアラーゼーション2.0を受けてあたまに浮かんだ景色が、2か月後にそっくり再現されたそうです。

 

 

以下 感想原文ママ

 

先日沖縄に行ってきました。

 

斎藤さんとビジュアライゼーションした景色と似た景色がたくさんあって、感動でした

 

あれからまだ二、三ヶ月しか経ってません!

 

ビジュアライゼーションした通り、本当に木の間を抜けたら海でしたよ!

 

この方は7月にビジュアラーゼーションを受けてくれて、浜辺が浮んだそうです。そうしたら、先日沖縄に行った際に、同じような景色を見たと喜んでくれました。

 

抽象度を高く持てば、情報空間で先行して起きたことが、後に物理に降ってくるという意味を体感したみたいです。

 

コーチングでいうと、イメージした世界に自分が向かって行くということ(ゴール世界が選ばれるでも良いです)です。

 

I×V=Rであり、縁起の切り替えです。抽象度を上げれば同じことです。

 

また別の抽象度では、ご本人の意識に上がらないけど、ビジュアライゼーションで見た、海が見える沖縄に赴いたということでもあります。

 

一方で、実際に沖縄に行ったという視点から振り返っても、こちらが原因で、結果として情報空間で海の見える浜辺の景色が浮んだとも解釈できます。

 

どちらでも正解で、この関係は双方向です。

 

いずれにせよ、抽象度次第で、情報空間と物理空間の関係性が見て取れます。

 

抽象度を意識して毎日を生きるだけで大きな発見があります。

 

大切なのは抽象度の上げ下げです。

 

PS 抽象度を上げる訓練をするとリラックスをするので眠くなり、かつ空腹になるようです(笑)