新LOVE理論 ~女神と馬刺しと抽象度~


前回の記事では女神達と場を共有することに自己評価が高まる。自己評価が高まれば女性に対する苦手意識が無くなるという視点で書きましたが今回は別の角度から書きます。

 

今回は抽象度に注目です。

 

抽象度とは包摂する情報量の大小または階層を意味します。

 

例えば、秋田犬がいるとします。抽象度を一つ上げればイヌで、一段上げれば哺乳類、さらに上は動物になります。

 

反対に一段下げれば、○○さん所のタローになります。上がっていけば行くほど情報量が少なくなり具体的ではなくなります。一方で、下がっていけば具体的な情報になります。

 

ただし、これを上げていくと潜在的な情報量が増えます。哺乳類は、イヌ、ネコ、サルを含みます。動物になると、ヘビ、サカナを包摂します。

 

つまり、世界をより高い視点で俯瞰して捉えられるようになります。抽象的な世界に臨場感を覚えられるという意味でもあります。

 

さて、女神は概して抽象度が果てしなく高い。これは抽象的な世界に臨場感を覚えているがゆえです。

 

抽象度が低い人が女神達の情報発信を見たり聞いたりしても最初は『何言ってんだこの人』という印象を受けるでしょう(笑)

 

私も抽象度が低い頃は、女神に対して○○と天才は紙一重という心境でした。いつぞやのように、女神Aを中2病と思う訳です(笑)

 

しかし後々に『自分が○○だった』ということをコテンパンに思い知らされます・・・。

 

抽象度に関して、例えば、コーヒーの焙煎で職人の感 対 科学的知識の対立があるみたいです。

 

ベテランと呼ばれる人は年配の方が多いらしく、自信の長年の経験や勘によって美味しいコーヒーを入れるために焙煎をしています。しかしながら自分の技術と経験を絶対視しています。

 

一方で、この経験や勘に科学的な知識を加えている若手の焙煎技師がいます。なぜこのタイミングで豆を煎るのか、この時どのような科学反応が起きて、舌味はどのように反応するのか毎日データとにらめっこをしています。

 

このケースにおいては抽象度が低いのは前者です。この方々は若手が何をしているのだと訝しんで、新しい焙煎技師が何をしているのか見えません。

 

他方、抽象度の高い若手は、ベテランの技術の裏にはこのような科学的裏付けがあると理解して短期間で風味や味を再現します。もちろんベテランの経験にのる情報もあるでしょうが、それを差し引いても素晴らしいコーヒーを煎れます。ベテランのやり方が手に取るように分かるし再現可能なのです。

 

抽象度が高ければ、低い方の動きが手に取るように分かります。

 

さて繰り返しますが、最初は私も抽象度が低く、女神達の言う意味が分かりませんでした。

 

『自我にこだわっても意味がない、競争に意味はない、中には人は一瞬で変わる』とか。

 

これに対して、私は『こういう人間だからどうしようもない、勝つか負けるの競争が大事、人は一瞬で変われる訳がないだろう○○でないのか』です(笑)。

 

しかし場を共有したり、情報発信を追ったりしていくうちに私も同調していきました。知らないうちに女神情報場にアクセスしていたのでしょう。逆に捉えられました(笑)

 

後々、この捉えられるがキーワードとなります。

 

コーチングでは、私たちが臨場感を感じている4次元(3次元+時間)の世界よりも上に情報空間があると考えます。物理空間と情報空間は連続的に繋がっています。

 

人の思考や情動はそこに到達することができると考えます。そのためには高い抽象度が必要とされています。

 

情報空間とは具体的ではない世界、抽象的な世界に臨場感を覚えるための高い抽象度は必須です。

 

自分の抽象度が上がれば、女神は高い抽象度である情報空間での話をしているのではないのかと感づいてきます。

 

てか情報空間が女神という媒体を物理空間に生み出して、メッセージを啓蒙しているのではとすら思います。

 

情報空間では人はそこで繋がっています。物理空間においては個人があるように感じているだけで、部分は全体の一部というゲシュタルトを考えてみれば分かるでしょう。

 

足の指が物理空間で、脳が情報空間であると例えれば、脳から見れば同じ体の足の指同士が競争をしたり、いがみ合ったりしてもなんと滑稽なという感覚です。

 

足の指の細胞が、足の指の細胞に恐怖症を抱くなんておかしな話だぜとも感じました。

 

また情報空間こそが本番で物理空間はその写像に過ぎません。

 

本質は情報空間でありエネルギーもそこに帯電しており、いかにそれを物理空間に落とせるのかが大切となります。

 

実のところコーチングも、情報空間のエネルギーをクライアントとの関係の場に落とせるかが決め手です。

 

優れたコーチほど、これを利用してクライアントを一瞬で書き換えます。そういった意味で瞬殺です。女神C風に言えば『北斗神拳の世界』でしょう。

 

ついでに言うと、ゴール設定も現状を超えて設定するのも、そのエネルギーをズキューンと落とす。このためには絶対にゴールは下げない。

 

なお女神達は、このエネルギーを悪用活用して周囲の人を一目ぼれさせて瞬殺しているものと推測します(笑)。小悪魔を超えています。

 

とはいうものの、先に述べたとおり情報空間に対して、最初はなかなか臨場感が湧かないことでしょう。

 

もう一度言いますが、抽象度が低ければそんな世界があることすら気づけません。本や誰かが説明してもスコトマの陰に隠れます。これでは、いつまでたっても物理空間でのパワースポットにしか臨場感を覚えられません。(本質はその上の世界にあります)。

 

しかし、情報空間をリアルに感じられれば、情報空間のエネルギーに触れ、使えるようになってきます。

 

そこで情報空間をリアルに感じるために女神を活用するのです。

 

女神が物理空間に具現化しているのは、情報空間の写像。ということは女神は情報空間を物理空間において臨場感を感じるための存在と見なします。

 

このことは、ある時(正確には先ほど)、女神は情報空間が生み出した存在なので、その背後に広大な情報空間が広がっていることを意識すれば良いじゃんと気が付きました。

 

では、なぜ女神が人々を惹きつけるのか?

 

それは影響力が高いからです。

 

その影響力は、高いエフィカシーと抽象度から成り立ちます。

 

コーチングでいうエフィカシーの高さや、抽象度の高さは情報空間のエネルギーのことであり、それこそ抽象度によって捉え方が変わります。

 

抽象度が高い女神は人を巻き込むし、エフィカシーも高いので場を支配する、言い換えれば、エネルギーが高い。それを無意識レベルで活用しているから人々を魅了する。ファンが沢山つくのも当たり前なのです。

 

先ほどの、捉えられるとはこういった意味です。

 

また女神たちの外見が容姿端麗なのもそのエネルギーの成せる業。なぜならば外見は内面の一番外側だから。美人はつくるものだと、女神Bから教えてもらいました。

 

このように物理空間に具現化した女神を利用して情報空間を観る。そして情報空間のエネルギーを感じ取る。

 

これぞ『非モテ男子の逆襲』です(笑)

 

このエネルギーを纏ってしまえば、もはや非モテではない。今度はそのエネルギーを一般の女性に回す。エネルギー循環であり、縁起の力です。

 

本当は、一般の女性なんていなくて、全員女神だと思うのですが、そのことを忘れているので覚醒してもらいます。

 

ご自身が女神である記憶を思いだし、抽象度を高めて情報空間からバンバン男子を蹴飛ばしていってください(笑)

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最後に、この記事にピンと来た方は、けとばし屋チャンピョンで馬肉をおごってください(笑)

 

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