地方でコーチをするということ  コーチングって何?それって美味いの それとも新たしいブランドだっけ?

2015-10-19

コーチになって一番変化を感じることは、行動範囲が広がったことです。

 

それ以前は、基本的に島根から外へ(鳥取県境港、米子は除く)出かけるのはごく稀という生活でした。

良いか悪いかを別として県民の標準的な生活スタイルはそんなものかと思います。価値観は人それぞれですが、大方は地元で十分みたいな。

 

島根県は、スターバックスが出来たら当時の開店時の行列新記録(のちに鳥取県に抜かれる)を叩き出したり、セブンイレブンが一週間前に開店した時は長蛇の列が出来て全国ニュースにて取り上げられたりするくらいの場所です。

 

わが家から最寄りのコンビニまでは車で十分、歩けば30分以上かかります。全くコンビニエントではありません。日本のNHKラジオより、韓国や中国の放送の方がバリバリと入ってきます。

 

 

よって大学生の頃は、東京へ行くのがとても怖く、渋谷なんてもっての外でした。
その頃、東京へ行った際にとても居心地が悪かったのを覚えています。「ここは人が住む所じゃない」、「人が多すぎ」というネガティブなセルフトークが自然と出ていました。

 

そう、あくまでもテレビで見るところ。

 

大学生の頃に、興味がある企業がありましたが、勤務地が渋谷と書いてあってソッコー諦めました(笑)

 

そんな私が前回の記事で書いたように、渋谷の街を調査したことを考えれば、今は現状の外側です。

 

それが今では、今現在大阪、来週は名古屋、その次は福井、東京、京都と言った具合に毎週どこか遠くに出かけています。先週は広島で、その前は東京でした。

 

コンフォートゾーンが書き換わった結果です。つまり、県外に出て、クライアントをもったり、セミナーをしたりしている自分が自分らしいとセルフイメージが変わった結果、現実がそうなりました。

 

まさに、I(想像)×V(臨場感、鮮明さ)=R(現実)をいっていると思います。

 

 

 

・・・・

地方のコーチが、その地方で活躍しながら、依頼があれば中央にもガンガン出ていく。

 

 

さて、私の住んでいる港街では、その昔、「カンカン部隊」と呼ばれるお婆さんの集団が存在していました。
お婆さんたちは朝の5時くらいに市場で新鮮な魚を買いつけ、その後、内臓を取り除いて下ごしらえをしてから、松江市街に商いに行っていました。

 

地元に生活の拠点を置き、サービスをそれが必要とされるマーケットに売りに行って外貨を稼ぎに行くというモデルです。

 

 

カンカン部隊とは、お婆さんたちが魚を入れるアルミマイトの箱(カンカン)に由来しています。高校生の頃に、カンカン部隊と一緒になると、車内メチャクチャ魚臭くなった記憶があります。当時は、魚の臭いが学生服に染み込んでしまうので勘弁してよと思っていました。

 

残念ながら、今は魚が取れなくなり地元の市場は先日閉鎖しました。そして、カンカン部隊も全滅してしまいました。

 

そこで、昨日の新幹線の中で、「カンカン部隊」の伝統を踏襲したいと考えました。ただし、売るのは魚ではなく、その他のコンテンツ。コーチなのでコーチング。

 

荷物を入れるケースもアルミマイトではではなく、スーツケースですけど。

 

島根県に拠点に、必要とされるマーケットに外貨を稼ぎに行きいく。そして、島根県に納税する。それは東京・大阪かもしれないし、海外かもしれない。もちろん、地元でも展開していきますが。

 

ドリームキラーに、そんな夢物語みたいなことをと言われても、事実ありがたいことに県外からお呼びがかかっているわけで。
さて、私のような地方に住んでいても、コーチとしてやっていけるのかと疑問に思っている方がいるかもしれません。

 

一つは、エフィカシーが上がれば出来ると思うようになってくる。実際、私も「そうはいっても、絵に描いた餅じゃね」不安に思っていました。だけど、エフィカシーが上がっていき、出来るというマインドセットになりました。

 

 

答えは、大丈夫です。むしろ地方の方がライバルが少ない(独占)分、その地域を制圧してしまえばいいのです。あなたの住んでいるところでも、苫米地式に興味を持っている人が一定数はいます。そこで、その人が地元にコーチがいると知れば、ハイパーラポールが形成され勝手にあなたのファンになってくれます。
なので、とくに地方でコーチを目指している方はチャンスです。地元で活躍して、必要とされればカンカン部隊のように、大きなマーケットに斬り込んでいく。

 

反対に、東京では、コーチが大勢いる分に競争が激しくなると予想されます。

 

 

是非、このようなスタイルも参考にされてみてください。一緒に「カンカン部隊」になりましょう。そして、それを日本で有数のマインドを扱う特殊部隊を結成しましょう。

 

そういった仲間と縁起が繋がるのを楽しみにしています。

 

 

苫米地式プロコーチ、コーポレートコーチ養成機関である、
㈱コレクティブ・エフィカシーさんが地方でコーチになることについて、お話をされていたのでリンクを貼っておきます。

 

もうそろそろ、1期(通称コレイチ)の方々がご卒業されるそうでとても楽しみです。

CE ラジオ004

 

 

 

 

 

お茶会のご案内です

1.名古屋 10月25日(日)10:00~12:00(途中退席は自由)
  参加費1,000円(飲食代は別途ご負担ください)
  場所は、名古屋駅周辺でおこないます(詳細は、参加者に個別でお伝え致します)

佐藤星児コーチとの共催です。

内容としてはゴール設定。エフィカシー等々コーチングに関するお悩み等ならご自由です。
コーチと場を共有することで、ゴールに向けた臨場感を感じてください。

言語や非言語にて参加者に働きかけていきます。

お申し込みは、このブログにてお願い致します。