セルフコーチングを続けていると3日に一回くらい、自分って馬鹿だったと思い知らされます。
でも、馬鹿だと気が付いても落ち込むことはありません。むしろ抽象度が上がって『馬鹿だと気が付いた、俺って凄い』と感じます。
ありがたく、そして良い馬鹿体験です。
読む本のレベルが上がったり、また既読の本でも取れる情報量が格段と違ったりしてきます。
出会う人や場を共有する人も変わってきて、その人達と交わす雑談の内容にも変化が訪れます。
例えば、今までオリンピックと言えば観戦するもので、人と話すときも観戦者としての立場でしたが、今ではどうやって参加する選手のエフィカシーを上げるのかアドバイスをする側です。
ミュージシャンについても、これまたもっぱら聴く専門でしたが、今ではどうやって臨場感を構築して、オーディエンスを乗せるのかというアドバイスを実施する側です。
これも『俺って馬鹿だったぜ』体験を繰り返して、自分なりの抽象度が上がってきた成果です。
と同時に、この体験に終わりはないでしょう。
私が認識できる世界はほんの一部であり、世界はもっと広いのだなーと痛感させられる今日この頃。
The Sky is the Limit. 可能性は無限大を感じる毎日です。
※The Sky is the Limitが合言葉である、マツダ車を観るのは私のアファメーションです。
最後になりますが、馬鹿繋がりで言うと、人から馬鹿じゃないのと思われるゴールが丁度良いのです。