『日々是好日』と『セルフトークのコントロールの意外な盲点』との関係

スゲエおじさんに出会った
かつてスゴイマインドセットのおじさんに出会いました。

規格外のおじさんです。

人間鍛えれば、ここまで行けるのかと思わされたおじさんです。

若い頃に神経症に苦しんで、その後ある分野を極めたおじさんです。

神経症を改善したければ、ここに来るしかないという逸材です。

私が覚えているだけで顧客は日本人ですがイタリア、アメリカ、台湾から着ていました。

そのおじさんに、失敗することが怖いですと伝えました。

そうしたら『失敗したらからなんなんだ』と返されました。

『えっ、と思わされた瞬間です』

つまり、失敗を失敗と解釈しない。

この点が大切なのだなと考えます。

今私たちが善悪や成功失敗と考える価値基準は、全部世間や他人からの評価が基準となっています。

多くの方は、それが当たり前の感覚だと疑うことなく考えています。

しかし、そのおじさんの場合は、ちょっと違ったようです。

My　ルールがありました。なので、失敗と言う言葉がない。

My ルールという概念自体、盲点に隠れていました。それまでは、社会のルールに従え、それに合わせろと教わっていたもので。

百歩譲って失敗があったとしても、次に成功に繋がれば、それもまた成功です。

一喜一憂するなと教わりました。

なので、そのおじさんはいつでも最高のマインドです。

『俺は、この瞬間でも死んでいい』それくらい最強な心構えでした。

この心構えに、相応しい現実がつくられて行きます。

良くある勘違い
よく相談で、『今この瞬間を最高だと思って生きる』と考えると、『そう思った時点で負け』だと感じてしまう人がいるみたいです。

その気持ちを認めることの怖さは分かります。

しかし、この感覚を認めて『今が最高の気持ちだ』と思えるからこそ、実は現実は変わっていきます。

意外と盲点に隠れていますが、最高だというマインドであれば、最高に繋がる情報を、最高なタイミングで拾います。

最高×最高×最高になっていきますので、何処まで行っても最高の人生となります。日々是好日です。

正しくは時間は流れていません。今も過去も未来も同じです。脳で勝手にそう思っているだけです。

といっても実際は、時間が流れているよう、そこに臨場感を感じてしまいがちです。

では、角度を変えて、ものごとは同じレベルで共鳴します。人の心も同じです。最高だというマインドであれば、最高だという出来事が引き寄せられます。

引き寄せられるというか、そのように脳が認識するわけなのですが。だとしても、脳が認識した世界の中で最高の出来事が起こり始めます。

最高の心と、最高の出来事との間に関係性が繋がった。正しくは、その関係性にようやくおびき出されたのかもしれません。

ここはコーチングのブログなのでゴール設定の話をします。

実は、このゴール設定にも意外と盲点があります。

今は辛いけど、ゴール側の自分は幸せなはずだ。

この考えは、一見良さそうに思えますが・・・。

ポイントは今この瞬間は辛いと感じています。辛いに臨場感があるから、やっぱり辛い状況がやって来ます。

ゴールが上手く達成できませんと言うのは、未来だけに目を向けて今を忘れているからです。

これだと馬の口に人参です。心は既にその願いが叶ったかのように錯覚して、よかったね、人参美味しいねと言った具合です。

とすれば、ゴールに繋がる今も最高の瞬間だと思えると、一気に加速します。このように書くと、暗示で、本当は辛いけど、無理やり今が最高だと思えみたいに捉える人がいますがそうではありません。

ゴールが叶った世界を今コンフォートゾーンとして感じることです。暗示ではなくて、最高に臨場感を感じるのです。

意外と間違えやすいポイントではないでしょうか。

セルフトークのコントロールと言うのがありますね。ざっくりと言うと以下のような感じです。

第1段階、ゴール達成無理
第2段階、ゴール達成したらいいな
第3段階、こんな現実はもう嫌だ

第4段階、次はこうしよう

上に挙げた状況は第3段階です。

ゴールを達成していくには、意図的に第4段階に持っていく必要があります。１-３までは野放しにしていても、勝手に行ったり来たりします。

だけど、4までは意識して持って行くしかないのです。中には、勝手に1-4まで移行すると勘違いしている人がいますがご注意くださいね。

要するに、第4段階でゴール側の臨場感をつくれということです。

コーチの存在もある意味第4段階を演出する為のものです。

さて、このブログをお読みの方は、ワーズ、ピクチャー、エモーションと言う単語を聞いたことがあるでしょう。

これらを意図的にコントロールするから、セルフトークのコントロール、それは、ただ単に言葉だけを修正するのではンなく、ピクチャー、エモーションまでも三位一体でコントロールしていくのです。

これと同じ原理で、アファメーションも行われます。

つまり、今の最悪と感じる現状ではなくて、ゴール側の世界の俺の言葉を語り、映像をみて、感情を得て、ゴールの世界に臨場感を感じてねという意味です。

繰り返しますが、だからセルフトークの『コントロール』なのです。

ゴールが達成された世界が最高であれば、それに続く今も最高のはず。

これが腑に落ちれば、しめたものです。

最後に
失敗したからなんなんだ　←これは使えます

まとめ
・日々是好日

セミナー情報
【パワースポットを巡って自信満々な自分になり、今持っている悩みや不安をサクッと解決できる自分になろう！】
日　時　５月２８日（土）
時　間　１２：００～
場　所　京都（詳細は参加者のみお伝えします）
参加費　６，０００円
定　員　６名残り5名
必要な物　熱い気持ち、勇気
※交通費等は自己負担となります。
※鴨川沿いでのセミナーは雨が降った場合、お茶会兼セミナーとなります。
※セミナー終了後、懇親会を行います。参加は自由です。予算３、０００円くらいを目途に考えています。
詳細は
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