ドリームキラー! 

ドリームキラー! 

前回ある女性の話を書きました。ココではAさんと呼ぶことにしましょう(掲載の許可は取ってあります)。

Aさんが前のコミュニティを離れたきっかけは、ある人Bさんが共通の友人Cさんに対して、こころない一言を陰口として言ったからだそうです。

Aさんのエフィカシーが高まって、これからどんどんと行動を起こしていこうと思った矢先です。

このグループは事業は全く別ですがそれぞれが起業家の仲間です。Bさんは一番バリバリと活躍しているそうです。

Bさんは何気にCさんを陥れるようことを言って、Aさんからそうだねと同意してもらいたかったのだと思います。昔のAさんだったら同意していたかもしれないということです。しかし、今は違います。そんな器ではありません。

Bさんは、Aさんのエフィカシーが高まったことに危険を察知して、すかさず関係のないCさんの話題を振りまいて、Aさんに同意をさせようとしました。

実はこういった場面は多々あります。エフィカシーの低い、または自己肯定間の低い人は、Aさんに対して、けん制する目的で、関係のないダミー(この場合はBさん)を使ってエフィカシー下げようとします。

無意識で行っている場合もありますし、確信犯で行っている場合もあります。

これは親子関係でも当てはまります。

例えば、子どもがコーチング受けるなり、いい先生に巡りあったなりしてエフィカシーが高まった場合を想定します。

そして、子どもが、○○になりたいと夢を語っても、それは無理と否定されることが多々あります。

それは多くの場合はご飯が食べられないという理由です。しかし、これだったらまだいい方です。ご飯が食べられていくというデータを示せばなんとでもなります。

一番最悪なのは、親の自己評価が極端に低いために、それを自分の子どもに投影する場合です。子どもの自己評価が高まると、親のコンフォートゾーンがかき乱されるので、引きずり下そうとするのです。

最悪、コーチや先生は悪者になります。

子どもの成功を願わない親はいないと言われていますが、本当のところはどうでしょうか?

いつまでも手元に置いておきたい、コントロールが効く存在で合ってほしいと暗に願っている親もいるのではないでしょうか。

今回はちょっとシビアな例を取り上げましたが、実はこのような事例はよく聞きます。

例えば、Aさんの場合は、エフィカシーが一気に高まれば突っ切れますが、こういった状況は変革の初期に訪れます。

結局、Aさんはココにいてはいけない判断し、そのグループから離れました。懸命な判断だと思います。下手にBさんを変えようと思うと、火傷をする場合があります。

子どもの場合は、親が変われば100%子どもも変わります。自分の為にも、子どものためにも対処してもらいたいと思います。

まとめ
ある人のエフィカシーが高まると、それを下げようとする人が必ずと言っていいほど表れる。

ドリームキラーという。

下手に相手にすると火傷を負う危険性が高いので、相手にしないことが一番

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