前回の記事ではコンフォートゾーンを変えて
セルフイメージを変えることについて書きました。
コンフォートゾーンとは
その人がもっとも心地よく
快適に過ごせる空間や状態です。
このコンフォートゾーンを変えないかぎりは
セルフイメージは変わりません。
かつ、人間はセルフイメージにそって
人生を送りますので
コンフォートゾーンを変えて
セルフイメージを変えないかぎりは
現状がはてしなく続くのみです。
では、どうすればコンフォートゾーンは変化するのでしょうか?
それは、はたから見れば
『ちょっとおかしいんじゃない・・・』と
言われそうなレベルの
大きなゴールを設定する必要があります。
一般的な自己啓発では
実現可能なゴールの設定して
それを達成していきましょう
と喧伝されています。
でも、この方法ではコンフォートゾーンが変わらないので
同じような現状の毎日が
なんとなく続いていきます。
しかも、そのゴール自身が
実は自分が望むゴールではなくて
親や先生、一般的な価値観によって
いつの間にか刷り込まれた
あなたにとっての偽りのゴールである可能性が高い。
偽りのゴールだと
無意識では『これは自分のゴールではない』と
気がついているので
やる気が起きません。
やる気が起きないので
『モチベーションを上げないといけない』と
意識で切羽詰まりますが
残念ながら、無意識の強大な力には勝てません。
すると、頑張らないといけないのに
やる気がでない自分に対して
自己評価をさげて自己嫌悪に陥ってしまいます。
こうではなく
あなたの底に眠る無意識の莫大な力を覚醒させ
『モチベーションを上げないといけない』などと
自分に発破をかけることもなく
スケートでリンクをシャーっと滑るかのように
力を抜いた感じで
いつの間にかゴールを達成しましょう。
そのためには
まずは大きなゴールであることが必須です。
アルバイトの清掃員が
世界の食糧問題を解決するために
まずは世界規模のフードチェーンの社長になる。
のようなゴールです。
実はゴールがあなたの現状とかけ離れていれば
離れているほど
ギャップがエネルギーを生みだします。
ギャップから生み出されるエネルギーが
本当のモチベーションです。
なお、ゴールは絶対に下げないこと。
ゴールを下げなければ
無意識はその差を縮めるために
ゴールを達成せざるをえなくなります。
また、ゴールを達成するために
ものすごくクリエイティブになります。
他の重要なポイントは
他人の役に立つという視点です。
単に世界的大企業の社長ではなく
他人の役に立つという視点が大事です。
人間は自分の利益だけだと
あまりやる気が起きませんが
他人のためだと
底知れぬパワーが発揮されるもの。
それが社会的な動物である人間の習性です。
さらには、ゴールは心から望むこと。
この場合、世界の食糧問題を
心から望む必要があります。
人間は心から望まないことには
無意識から生まれるモチベーションは
そもそも生まれません。
けれども、心から望むことには
果てしないエネルギーが生じます。
たとえば、
ゲームに夢中になっている人を
想像してみましょう。
この方々はゲームのためなら
徹夜しても断然平気です。
中には仕事として
ゲームのテスト開発
に携わっている人もいます。
この方の場合は
仕事もプライベートもゲーム三昧。
これだけゲームに夢中であれば
プロのEスポーツの選手になって
将来的にはオリンピックに出場できるかもしれません。
また、現代はプロゲーマーとして
食べていけるスゴイ時代です。
それもこれも
ゲームが好きで仕方がないからです。
また本人も含めて誰も
不通、『(ゲームに対して)モチベーションが高い』
とは言いません。
勝手にゲームをはじめています。
心から望むゴールには
こういったパワーを生みだすのです。
以上をまとめると
ゴールを設定する際には
・大きなゴール
・他人の役に立つゴール
・心から望むゴール
の三つを意識する必要があります。
次回は、そのゴールを設定して
今現在にどのように働きかければ
いいのかを説明します。
In the previous article, I wrote about changing our comfort zone aimed at rewriting our self-image.
Comfort zone means the spaces or environments we can feel comfortable.
Not changing our comfort zone enables us not to change our self-image, and the self-image determines your life.
Not changing our comfort zone causes us to go on lacklustre life.
How to change our comfort zone?
We need to set big goals, which should be said as “crazy” by someone.
Generally speaking, many self-help books recommend setting step-by-step goals based on our status quo.
However, these goals maintain our comfort zones, leading to going on the same days.
Also, these goals may not be based on our actual desire coals but ones imprinted by parents and teachers.
Such fake goals deprive us of the energy to achieve them because our subconscious has noticed their deception.
Deficit energy makes us hurry at the conscious level with the slogan, “We have to enhance our motivations,” but your subconsciousness doesn’t obey it.
Hence, we lower our self-evaluation owing to a vicious cycle caused by that.
We should use another practical method to achieve our goals by awakening the superpower brought by our unconsciousness.
This doesn’t require us to chant the slogan” enhancing motivations.”
Authentic goal setting has three key points as follows:
・Setting big goals
・Should be helpful goals for others
・Setting “want to” goals from the bottom of our hearts
As a First principle, we need to set big goals as if a part-time worker became a president of a global company aimed at solving the world food shortage.
The more distance from the current situation to the ideal goals, the more we generate energy to achieve them. This is the true meaning of “motivations.”
In this case, we never lower our high goals, and our subconscious mind has no choice but to correct the gaps between the objectives and the current situation, resulting in achieving goals with the help of the energy I mentioned.
Also, we become so creative that we can achieve our high goals.
Second, we should set useful goals with a view to helping others.
The example goals should include the view of helping others.
Humans’ egoistic motivation is weak; by comparison, we can generate unlimited power when we live up to the merits of others because Humans are social animals.
Third, goals should be “want to” based.
We need to long to solve the world’s food problem.
Subconscious motivation cannot come into being unless you do not hope from the heart.
Meanwhile, the “want to” desire can generate unlimited energy.
Take those who are absorbed in video gaming as an example.
They don’t mind staying up overnight when it comes to video games.
Further, some of them are engaged in developing games as their jobs.
These are immense themselves in playing games all day, regardless of their private and working time.
They may be entitled to participate in the Olympics as professional e-sports players.
Today enables us to make a living as professional video game players.
It owes everything to video games.
No one says, ‘I’m highly motivated for video games,’ does it?
They start playing games on their accord.
“Want to” goals create this kind of power.
Taken together, we have three key points when it comes to setting goals:
・Setting big goals.
・Should be helpful goals for others.
・Setting “want to” goals from the bottom of our hearts.
More details are to be continued.