スキルアップのために勉強をしたい。だけど、なかなかうまくいかない。私も同じような経験があるので、お答えしたいと思います。コーチング理論によってどのように克服するのかをお伝えしたと思います。
以下質問
Dさん 20代男性
スキルアップのために簿記の勉強をしました。
だけど模試で合格点に届いたことがありません。私より勉強時間が短いと思われる方のほうが高い点数を取っていたり・・・。
自分で勉強してるときには、本番でもいけるという点なのですが。本番でつまらないミスをして努力を無駄にしてしまう(マークシートの塗り間違えなど)
なんで自分はこんなにダメな人間なんだろうと落ち込みます。
質問ここまで
まず、結論からですがダメではありません。Dさんのゴールに簿記が含まれていなかっただけです。
勉強に関して、ゴール設定の観点から考えてみたいと思います。
さて、簿記を学ばれたとのことですが、それはDさんが望んだことでしょうか。もし、したい(want to)でなければ、そのような結果になるのは当然です。人間は本来したくないこと(have to)は、出来ないようになっているのです。無意識が嫌がって反発しようとします。その証拠に、本番で無意識がクリエイティブに失敗を誘発しているでしょう。
簿記を学びたいのであればゴール設定に簿記を勉強することを含めてみてはいかがでしょうか。例えば、将来独立する。そのためには、帳簿を付けて青色申告が出来るまでに持っていきたい。簿記くらい理解しないとおかしいみたいwant toにするのです。
勉強はゴール設定次第でなんとでもなります。
例えば、私の場合ですが今、コーヒーの焙煎技術の英和翻訳をしています。始めた当初コーヒーの知識に関してコレッポッチも知識がありませんでした。むしろ、昨年までは紅茶専門で、コーヒーが飲めませんでした。翻訳の技術もありません。そんな、私がなぜ翻訳が出来たか。それは、ズバリ、ゴール設定です。訳が分からないけど、とにかく翻訳をする。いや、したいと決めました。
そうしたら、無意識が勝手に動き始めました。本屋に行けば、コーヒー関係の本が目に飛び込んでくるようになりました。RAS(網様体賦活系)がオープンになったのです。
脳は超手抜き器官です。その全ての力を発揮しようとしたら発電所一個分のエネルギーが必要とされています。それゆえ、常にエコで運転しています。重要なものしか認識、覚えないようにしています。RAS(網様体賦活系)という脳の部位が重要性が高い情報を振い分けているのです。
また、分からない内容があればプロに質問しに行きました。東京、大阪、福井の県外のプロです。コーヒーに関して、全くの素人なんですが、翻訳をしていますと正直に言えば、皆喜んで教えてくれました。
今のところ40ページ中の半分くらいまできました。依頼をしてくれた方より訳が進むにつれ、精度が上がっていますとお褒め頂いております。
楽しいから続けていました。そうしたら、エネルギーが伝わったのか、いつの間にかプロの翻訳者の方にバックアップしてもらえるようになりました。それもゴール設定のおかげです。他人を巻き込んでしまいました。
もし、Dさんが簿記をマスターしたいのなら、ぜひ簿記が必要であり、ワクワクするようなゴールを設定することをおススメします。
ぜひ、お試しください。
セミナー情報
1.『自己洗脳で人生を変える日記の付け方』
日時 2015年11月28日(土)13:00-15:00
場所 京都(会場はお申込者に個別にご連絡します)
定員 20名
講師 赤坂 ユニコ 菜生(テトラヒドロン人間関係研究所 所長)、斎藤貴志(苫米地式コーチ)
料金 20,000円(税抜)
2.『テーマ夢を叶えるアファメーション』in 大阪
日時2015年12月13日(日)12:10 〜15:00
会場 貸し会議室 大阪研修センター 〒532-0024 大阪市淀川区十三本町1-12-15 ドルチェヴィータファースト3階 アクセスマップ http://www.kaigishitsu.ne.jp/accessmap/index.html
定員6名
講師 佐藤星児 三國真弓 斎藤貴志
料金5,500円