コーチングを受けると悩みが遠のくって本当?自我を書き換える「心の優先順位」の整え方
コーチングを受けると悩みを忘れられるのはなぜ?
──「自我が書き換わる」とは、あなたの「心の優先順位」が変わること
1.苫米地式コーチングの基本定義
苫米地式コーチングでは、コーチングを
「ゴール達成のためのマインドの使い方の技術」
と定義します。
もう一歩踏み込むと、それは
「現状の外側にゴールを設定して、エフィカシーを上げる」
ための技術です。
ここでいうマインドとは、「脳」と「心」をひとまとめにしたもの。
私たちはだれでもマインドを持っていますが、そのポテンシャルを十分に使いこなせている人は、実は多くありません。
その理由の一つは、マインドの「上手な使い方」を、きちんと教わる機会がほとんどないからです。
むしろ、親や学校、スポーツなどで教わってきた「頑張り方」は、マインドの本来の力を発揮しにくくしてしまうケースもあります。
そこで苫米地式コーチングでは、マインドの使い方そのものをアップデートし、
人生をより自由にデザインできるようにしていきます。
その中核にあるのが、この記事で扱う
「自我=心の優先順位」を書き換えるプロセスです。
2.自我とは「あなたの心のクローゼット」の中身
ここからは、マインドをもう少し具体的に説明するために、
「自我」という言葉を使います。
苫米地式コーチングでは、「自我」を
自分にとって何が大切か、という情報の集合体として捉えます。
たとえるなら――
全宇宙の出来事の中から、
「自分に関係のあるものだけを拾い集めるフィルター」であり、
あなたの「心のクローゼット」の中身そのものです。
フィルターの違いの例
同じドラマを観ても、ある人はファッションに目が行き、
別の人は人間関係の微妙な変化に心を動かされます。
これは、それぞれが持っている「自我のフィルター」が違うからです。
クローゼットの中身の例
クローゼットの中には、「家族」「仕事」「健康」「美しさ」「静かな時間」など、
あなたの大事な価値観がぎっしり詰まっています。
このうち、一番手前=すぐ手に取れる場所に置かれているものが、
あなたにとっての「最優先事項=ゴール」と強く結びついています。

3.悩んでいるとき、心のクローゼットでは何が起きているか
コーチングを受けに来る方の悩みは、多くの場合、次のようなテーマに集約されます。
人間関係のもやもや(パートナー、上司、同僚、ママ友など)
将来への不安(お金、キャリア、老後)
自信のなさや自己肯定感の低さ
想像してみてください。
あなたの心のクローゼットの「一等地」が、長いあいだ
悩みアイテム(=気がかり)で占領されている状態を。
心の優先順位(悩みモード)のイメージ
第1位 あの人にどう思われているか
第2位 将来のお金の不安
第3位 過去の失敗の反省
何年も同じ悩みに苦しんでいる人は、この「悩みアイテム」が
不動の主役のように、ずっと一番手前に居座っています。
その結果、本当はやってみたいことや挑戦したいことがあっても、
あなたのエネルギーの大半は、いつも「悩み」を維持し、
頭の中で何度も反芻することに使われてしまうのです。
4.コーチングで起きる「主役交代」と「自我の書き換え」
苫米地式コーチングのプロセスは、
現状の延長線上にはない
けれども、本当に心から望んでいる
そんな現状の外側にあるゴールを一緒に見つけ、
それをあなたの「心のクローゼットの一等地」に置き直していく作業です。
このゴールは、今の自分からは少し想像しにくいけれど、
思いを巡らせているとワクワクしてくるような未来です。
このゴールという新しい主役を定めていくプロセスの中で、
「自分ならきっとできる」という自己評価=エフィカシー
「何を大事だと感じるか」という重要性の順番
が、同時に更新されていきます。
心の優先順位(ゴール設定後)のイメージ
第1位 本当にやりたいことの達成
第2位 新しいスキルや知識の習得
第3位 世界観を広げてくれる旅や出会い
こうなってくると、日々の意識は自然に
「どうすればゴールに近づけるだろう」へと向かいます。
5.悩みを忘れるのは、「意識のスポットライト」が動いたから
かつて第1位だった人間関係の悩みは、
新しいゴールに向かって動くことが楽しくなるにつれて、
意識のランキングのずっと下の方へ押しやられていきます。
ほとんど最下位に近い位置まで下がってしまうこともあります。
これが、よく言われる
「コーチングを受けたら、いつの間にか悩みがなくなっていた」
という現象の正体です。
悩みが魔法のように消えたわけではありません。
以前は、エネルギーの九割を「悩みの維持」に使っていた。
いまは、エネルギーの九割を「ゴール達成の喜び」に使っている。
その結果、
何を大事にして生きるか
という価値観が根っこからアップデートされ、
意識のスポットライトが、悩みの暗い場所から、
未来のゴールという明るい場所へと移動したのです。
6.自我が変わると、「現実」や「人間関係」も変わる理由
自我=心の優先順位が変わると、
あなたと世界との関係性も少しずつ変わっていきます。
たとえば以前は、
「私を否定してくる苦手な上司」
と感じていた相手が、今は
「自分のゴールを達成するために、どう巻き込んでいくかを考える相手」
という一つのリソースに見えてくるかもしれません。
かつては「プレッシャーの源」だった仕事が、
「ゴールに近づくための舞台」へと意味を変えることもあります。
苫米地式コーチングの特徴は、
過去を掘り下げて傷を癒すことだけを目的にするのではなく、
未来のゴールという視点から、マインド=自我の使い方そのものをアップデートすることで、
あなたが見ている「現実そのもの」を変えていく点にあります。
7.苫米地式コーチングと一般的なカウンセリングの違い
最後に、よく聞かれる「カウンセリングとの違い」を簡単に整理します。
| 比較項目 | 苫米地式コーチング | 一般的なカウンセリング |
|---|---|---|
| 時間軸 | 未来(現状の外側にあるゴール) | 過去(出来事や感情の振り返り) |
| 目標 | 自我=重要性とエフィカシーを書き換える | 感情を丁寧に受け止め、心の安定を図る |
| アプローチ | 新しいゴールを設定し、マインドの使い方を変える | 悩みにフォーカスし、その意味や感情を整理する |
| 効果のイメージ | 悩みと正面から闘わず、「未来から」問題を解消していく | 悩みの原因や感情を理解し、「今ここ」の心を支える |
どちらが良い・悪いという話ではなく、
どの方向からアプローチするのかが違う、と考えると分かりやすいと思います。
まとめ:未来のあなたから、今の自我を書き換える
苫米地式コーチングは、
自我、すなわち何を大事にして生きるのかという
あなたの心の土台と、マインドの使い方そのものを更新していくプロセスです。
悩みそのものを力で打ち消そうとするのではなく、
本当に心から願う新しいゴールを設定し、
それにふさわしいエフィカシーと心の優先順位を育てていく。
そうすることで、
悩みは自然と意識の影に隠れ、
主役は「悩んでいる私」から「ゴールを叶える私」へと、確実に交代していく。
これが、「自我が書き換わる」ということの、
苫米地式コーチングにおける実感に近いイメージです。
メールマガジン
1・『どん底の人生から立ち上がるコーチング』 無料
http://www.reservestock.jp/subscribe/42409
2・『人生を変えるシンプルな法則 最強のセルフイメージ構築法』 無料
http://www.reservestock.jp/subscribe/44327
3・『思いどおりに人生と周囲を操る 禁断の抽象度活用術!』 無料
http://www.reservestock.jp/subscribe/48154
4・『セルフコーチングの効きをさらに加速させる 《ユニットZEROからの覚醒!》』 無料
http://www.reservestock.jp/subscribe/54729
5.『頑張り女子の自分の愛し方講座 ~女性のためのセルフコーチング入門~』 無料
コメントを書くにはログインが必要です











コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。