コンフォートゾーンから抜ける ガクガク感、ソワソワ感がたまらないのです

コンフォートゾーンから抜ける ガクガク感、ソワソワ感がたまらないのです

2015-09-23

昨日、藤本コーチ(愛媛)と文野コーチ(東京)のセミナーに参加させて頂きました。詳細は、また別の機会に書くとして。

今回は大阪での開催ということもあり、私の地元のクライアントから大阪市内のとあるバーに是非行ってみてくださいとすすめられたので行ってきました。

コーチになってから全くというほどお酒を飲まなくなった僕。理由は、Want to~でやりたいことが沢山出来たので、酔っ払っている時間がもったいない(酔っ払う必要がない)からです。

だけど、今回は現状の外側に飛び出してみようと思いそのバーへGO!

名門のバーらしく、他のお客様も、身なりや言葉遣い、話す内容からして大手企業の役員クラスだなと察しました(そういえば、前居た会社の社長がこのバーの話をしていたな)。

ハッキリ言って、僕のコンフォートゾーンから外れていたため、入店前に膝がちょっとガクガクしてきたり、胃がキリキリシテきたり、お腹が痛くなってきました。昔の僕だったら「そんなところは分不相応だ、辞めとけ」とセルトークをして、行かなかったことでしょう。しかし、今は「これくらいが相応しい。いい経験にもなるし」と無意識にセルフトークをコントロールしています。セルフトークの力は強力です。

また、この初めてのことに関わるさいのガクガク感や、胃の痛さ、手の震えが最高なのです。この感覚を楽しめたら人生勝ったも同然です。あえてコンフォートゾーンの外側に飛び出してみる。←これ重要。

早速、バーには17時の開店と同時(笑)に突入してみました。
感想は、お酒が美味しいのは当たり前として、バーテンダーは、お客との間合いの取り方が非常に上手いと感じました。

僕が考え事をしていたり、話しかけてほしくないというときには決して話しかけてこない。反対に、こちらとして話しかけてほしいなと思う時には、なぜがベストタイミングで話しかけてくる。感覚が鋭く非言語の達人です。また、話す内容も上品で、お客のエフィカシーを高めてくれる。さすがとしか言いようがありません。

バーの若いバーテンダーに、なぜこの仕事を選んだのですかと尋ねてみました。
もともとは違う仕事(お堅い仕事)をしていたけど「お酒と人と話すことが好きだから」この仕事を選んだそうです。

「とくに私が生まれるよりも前から、お酒を嗜んでおられるお客様とお話をさせて頂くことがめっちゃ楽しく私にとっては天職です」とのこと。その眼はイキイキと輝いておられました。

また隣接する某ライオンマークのホテルにも負けずとも劣らぬ接客ぶりに甚く感動しました。

現状の外側に一歩踏み出すことで、素晴らしい体験や人と出会えるのだなと改めて認識しました。そして、その一歩から人生が変わっていくことも珍しくありません。

最近、動画を投稿しはじめましたがこれも現状の外側。はじめは顔出しなんて絶対にNGと思っていたけど、次はああしよう、こうしようとクリエイティブに方法が思いついてきます。そんな変化が楽しい今日この頃です。

皆さんも一歩踏み出すだけで世界はこうも違って見えるのかという体験を是非!