お金が絶対的な価値をもつような世界の中
保有するお金の量によって
自分自身の価値が決まってしまうかのような世の中で
自分自身の尊厳を、どうまもっていくのか?
あなたには自己評価を高くもち
自分の人生に誇りをもって生きてほしい
そのためには
人間関係を大切にするといいです
困ったときに助けになってくれるであろう
生涯の友達を2、3人もっておくことです
もちろん、もちろんいざというときに助けてもらうためには
普段から、この人たちとの関係を
大切にしていく必要があります
大概の人間は
こちらが相手を大切にあつかえば
相手もあなたのことも大切にしてくれます
では、この大切にあつかう人以外は
雑に接していいのか?
それは違います
明らかにあなたに対して
危害や不利益をあたえて来そうな人以外は
普段から敬意をもって接していくことが大事
相手に敬意を払えるとは
相手の利益を考えられるということ
相手に示した敬意は
回りまわってあなたにかえってきます
それが世の理です
まれに、自分の利益にならない相手とは
一切関わらないという主義の人もいますが
こういった人はいつか足元をすくわれるでしょう
とはいえ、現代日本社会は
個人の利益だけを考えている人が多い
しかし、そういった中で
相手や社会の利益を考えられる人は貴重です
というか
相手や社会の利益のために
どれだけ貢献できるのか?
本来はこれが人間の価値のハズです
それがいつも間に
お金の有無、かつ量が
人の価値を測る尺度になってしまっていました
本当の価値が見えなく
されてしまったのです
洗脳です
実際に、今までコーチングをしてきた経験からいえば
コーチングを申し込む人は
最初はお金持ちになりたいという
ゴールを設定する人がほとんどです
けれども
セッションが進むにつれて
その洗脳が解け
やがて、他人に貢献したいという
本当のゴールをみつけていきます
一般的に、これは抽象度の高いゴールといいます
抽象度とは、徳が高いとみなすことができます
徳が高いゴールほど
そこに向けたエネルギーと持久力が
膨大になります
反対に
利己的なゴールでは
すぐにガス欠です
私が所属するコーチングの界隈でも
徳の高いゴール、他人を尊重するゴールを
設定しているコーチは長く活躍しています
仲間から活躍する場が提供されます
仲間が活躍する場をもたらしてくれるのです
反対に、自己都合のゴール
簡単にいえば、コーチングはお金が儲かる
という動機のコーチは
業界を去っていきます
理由は簡単で
徳の低いゴールでは
エネルギーや持久力が続かないからです
コーチングの理論を勉強したり
研修を受けたり
情報を発信したり
カナリの労力を要します
なので、相当なエネルギー
持久力がないと
続きません
また、仲間をサポートすることも大切です
サポートする分だけ
自己評価(エフィカシー)もあがるからです
仲間をサポートするとは
徳の高いゴールで
エネルギーが高まります
このことは
コーチだけではなく
誰にでもあてはまります
仲間や他人に貢献する
すると、お金では買えない
本当のあなたのゴールがみつかります
本当のゴールが
あなたのお金の洗脳を解いてくれます
洗脳が解かれたあなたは
本当に成し遂げたいゴールに向かって
エキサイティングな毎日をおくっていくことでしょう