『鬼谷女子』は、今回も抽象度との兼ね合いです。
抽象度を上げればバリアになると説明しました。
よく周りに影響されてしまうとお悩みの女性ほど、抽象度を上げることに越したことはありません。
一般的に女性は自己関連付けをしてしまいやすいと言われます。
自己関連付けとは、自分と関係のないことでも自分と関係があるように結び付けて考えたり、他人のことを自分に当てはめて考えたり、自分とは関係ない情報でも自分に必要な情報ではないかと考えたりすることです。
例えば、パートナーは単に疲れていただけなのに、その態度を冷たく感じて、『私何かしたのかな?、もう冷めた?』と不安に感じます。
それがキッカケで、パートナーに対する気持ちはすべてが疑心暗鬼。その思い込みを事実にする証拠を探し始めてしまいます。
一度、『この人はこうだ!』と決めたら、その事実に反するデータをスコとまと🍅に隠してしまいます。
そして『やがては破局を迎えて、私は不幸な恋愛しか出来ないの』という信念(ブリーフ)をつくります。
人は信念に確信をもって行動します。
しかし、このような状況下でも、🐹象度を上げて、前頭前野をかませる思考法をすれば、冷静に考えたらあり得ない、考え過ぎだと気が付けます。
自分と自分を取り巻く状況を、止めて観ることができるのです。
と本題から逸れましたが、『鬼谷女子』の基本は抽象度を上げて、周囲の人々と場を共有していくことです。
簡単にいうとあなたが望む空気感をつくり、周りの人に浸ってもらう、これが『鬼谷女子』の基本です。
空気感こそ、あなたのゴール設定によってもたらされる臨場感です。
人間も動物と一緒で、二人以上だと、どちらか一方が上に立ちたくなります。では、どういった人が上に立つのかというと基本抽象度の高い人です。
抽象度には法則があり、抽象度の低い次元からは上は見えません。
ということはあなたが仲間内で一番抽象度を上げてしまえば、周囲からあなたの目論は露見されません。
『鬼谷女子』のヒントになった『鬼谷子』には『陰に始まり、陰に終わる』という原則があります。
『知恵は、周りから知ることのできないところに用い、能力は、周りの見ることのできないところに用いる。知恵や能力を用いて、これを周りから見ることができるのなら、なすべき『事』を選んでこれに取り組むようなことはしない。これは自らのためである。
周りから見ることができないのならば、なすべき『事』を選んでこれに取り組む。これは人のためである。
だからこそ、古代の聖なる『王』の道は『陰』だったのだ。こういう言葉がある。『天地の万物を動かす働きは、高く潔い良いところにある。聖人が自然の摂理を制するのは、隠れ、また隠すところにある。
(謀篇第十)
高橋 健太郎 『鬼谷子: 100%安全圏から、自分より強い者を言葉で動かす技術』草思社P68。
ここに在る事は『ゴール』だと解釈してください。
万物を動かす働きは、高く潔いところにあるとありますが、この高く潔いところは抽象度の高いところと解釈できます。そして、聖人こそがそれを制することができます。
その聖人こそあなたです。
ちなみに、『陽』とは人目につくところや、相手の意識に上がることです。
繰り返しますが、抽象度を上げてしまえば、あなたの目論見は周囲の人に分からないので自動的に『陰』にいることになります。
話が変わりますが、これはコーチングでも同じです。
優秀なコーチであればあるほどセッション中は喋りません。でも、クライアントとの関係性の場において、クライアントを『陽』に引きずり出し、『陰』からしっかりと書き換えを行なっているのです。
『陽』の言語に対して『陰』は非言語です。
非言語を『陽』にいるクライアントは伺いしることができませんし、単に、お茶を飲んでいるようにしか思えないでしょう。
さらに余談ですが、私がブログで情報発信をしていることは自らを『陽』に出すこと。『陰』に見えない力の存在があるのかも知れません(笑)。
今も昔も力の源泉は『陰』にあり、いわゆるサイレントパワーです。
さて、今回の話をまとめると、聖者であり『鬼谷女子』である、あなたは『陰』にスタンバイする。
その『陰』とは抽象度の高い場であるということです。
お知らせ
『コーチングの勉強会&お茶会』メールサポート30日付
日時 5月13日(日)13:00~15:00
場所 東京都内 ホテルラウンジ
参加コーチ 井原敬雄(苫米地式認定コーチ) 斎藤貴志(苫米地式認定コーチ)
残1名
参加費 19,800(税込)
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