あえてhave toを実施してみました

コーチングではwant toを行いなさいと言われます。

 

なので、あえて反対のhave toを行ってきました。正確には、want toな心でhave toを実行するです。

 

実験は大切です。

 

詳細は話せませんが、人にアンケートをお願いするという仕事です。

 

誰もが個人情報は話したい昨今、いかにして情報を聞き出すのか。腕の見せ所です。

 

研修では正面から切り込んで聞く方法を学びましたが、これではうまく情報を聞き取れませんでした。警戒されます。

 

まず見た目が怖い(笑)

 

そこで個人的に情報を聞き出す技術を考えました。

 

この技術を使ったら80パーセントの確率でアンケートにご協力いただけるようになりました。

 

決して脅してはいませんよ!

 

その技とは!

 

1)スラックスにカッターというまともに見える格好をする。

 

2)社会的に権威のある会社の名前を持ち出す。

 

3)相手にとっての右側から接近、お願いする。

 

よく「俺の右に出るものはいない」といわれます。

だけど相手の右に出ます。相手の無意識下には、この人のほうが私よりも上かもしれないという錯覚を抱くのかもしれません。

 

身体を使ったことわざにはそれなりのヒントが隠されています。それに気が付けるか否かで人生の質もまた変わってきます。

 

「身体化された認知」エンボディード・コグニッションという概念です。

 

そのくらい無意識下において、右にはヒントがあります。右翼とか(笑)

 

4) アンケート用のクリップボードを先に持ってもらいます。人間の行動はフレームで捉えられます。

 

クリップボートを持ってもらって、次に記入をお願いします。

 

クリップボードを持つとは、一連の流れに身を任すということ。最初にこの動きに入ってもらいました。

 

この後に、「アンケートをお願いします」と伝えれば、大抵の場合にOKでした。

 

心配な時は、ボールペンを一回渡すふりをして、引っ込めてからもう一度渡す。相手に不審に思われないように、カチカチすると効果的でした。

 

この時に、最初の項目を選択してくださいとお願いすると、相手の心にスーッと入っていきました。

 

 

ちなみに、最初からこの人は難しいと思った人には、お願いをするふりをして、いきなり左にかわす。これで相手は一瞬ひるみます。

 

いろいろな意味で距離感の練習です。

 

すいません本題はhave toをwant toに転換でした。

 

これについては、焦点を変えてしまう。

 

つまりどんな仕事でも、自分の成長につながる点を見出しして、それを拡大していくということです。

 

ある方が言っていました。

 

最高の幸せを得られる人は、have toをwant toに転換できる人だと。

 

その通りだと思います。

 

これであればいつだって幸せを感じられます。

最強のマインドセットだなと感じます。

 

またhave to、want toと単純に分けれるものではありません。

have toの中に、want toがあり、その逆もまたしかりです。

 

さらに、ゴールから見ればhave toもwant toに変わりえます。

 

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