HSPで苦しんでいる女子は多いかと思います。
以前、HSPで苦しむ女性は抽象度を上げてみることをおススメしました。
今回は抽象度を応用した技術を紹介します。
その名はアバター。
HSPの人は良くも悪くも相手の悪いエネルギーをたくさん浴びてしまいがちです(;’∀’)
悪いエネルギーの影響で疲れたり、相手のことが頭から離れなくなってしまいます。
アバターはそれから身をまもる方法です。
方法はこのブログで何度もお伝えしてきた変性意識を利用します。
まず大切なのはリラックスです。リラックスして、心と身体を緩めます。
心と身体が緩まるとは抽象度が上がったり、変性意識が深まっていることを意味します。
さて、変性意識が深まった感覚を覚えたときに、今自分の視点から見ている景色を記憶して、脳内で再現します。
カメラみたいに自分で『カシャ』という効果音を付けて、今見ている世界を記憶すると効果的です。
次に、脳内で記憶した風景を今度は目を開けて、今リアルタイムで見ている風景の上に重ねます。
すると、自分の見ている景色が二重に映り、しばらくすると自分の姿が目の前に現れます。
これがアバターです。
たとえば、自分が歩き出すとアバターも歩きだし、右手を挙げればアバターも同じ動きをするようにイメージします。
さらに、アバターに人格を組み込みます。本当の自分よりも、少し頭が悪い人格を設定します。
アバターはおとりであり、つくられた人格です。
おとりの人格越しに人と関わってみましょう。
最初はアバターならどういった反応を見せるだろうと意識しながら、意図的にコントロールします。
慣れてくれば、アバターが勝手に対人関係をになってくれます。
アバターが威力を発揮するのは、他人から何かイヤなことを浴びた場合です。
イヤな言葉を浴びた場合、HSPの人は落ち込んでしまいがち。
しかし、批判をされたのは、あなたではなくアバターで、攻撃されたのもアバターです。
また、悪い念を浴びそうな際も役立ちます。
相手から悪いエネルギーを浴びているような場合は、不のエネルギーがあなたに直接あたるのではなく、アバターにあたる様子をイメージします。
イメージ上のバリアーです。
アバターのおかげで相手から攻撃をされても、あなたは無傷。
相手の悪意ある攻撃がアバターにあたったら、心の中で『残像だ』とつぶやいたら効果的です。
繰り返しますが、否定をされたのも本当のあなたではなくて、あくまでもおとり(アバター)です。
いささか不思議に思う技ですが、アバターはあなたの心を守るときに、とても役立つ技術です。