この世界は本物なの? 悪い魔法と偽の現実

この世界は本物なの? 悪い魔法と偽の現実

前回は私たちがそう思っているから、そういった現実が起こるという認知のカラクリについて説明しました。

 

今回はその現実をガラッと変える方法をお伝えしたいと思いましたが、しかしその前に……衝撃の事実をお伝えしなければなりません。

 

そもそも、私たちがそう思うから、そうなるためには、その前提として知識が必要です。

 

 

 

では、この知識はどこからやって来るのでしょうか?

 

それは親の教えや学校教育です。仮に本を読んで独学で学んでも、本を書いたのは他人です。

 

つまり、知識は他人がもたらしたものなのです。 

 

 

この知識をもとに、私たちはあたかも自分がそう思っていると思い込みながら、そう思う現実世界が目の前に繰り広げられています。

 

だとすれば、そう思うという部分を、他人によって都合よく操作されてしまう、もしくは他人にとって都合のよい知識を与えられたとすれば、本当は自分が望んではいないリアリティーが生じていることになります。

 

偽りのリアリティー、つまりこれは洗脳された世界にほかなりません

 

なので、もしかしたら、私たちは本当は他人にとって都合の良い現実世界の中に生かされているのかもしれません。

 

 

 

そして、この他人の正体は、大概は親でしょう。

 

子どものころから、『女の子だからこうしなさい、ああしなさい』と教え込まれたこと、これも知識の一つです。

 

このような知識を土台として、あなたは、自分なりにそう思いながら生きてきました、そして、そういった世界が目の前に繰り広げられています。

 

これが現実です。

 

もっとわかりやすい例があるとすれば、あなたにはやりたいことがある。

 

でも、それを表に出すと、周囲の人、とくにあなたにとって影響力の高い人から『そんなのはできっこないよ~』といわれる。

 

そして、『あなたも、そうだよねぇ。(〇〇さんが言うのだからと心でイメージしながら)もっと現実をみないとね』と納得します。

 

これも(あなたの挑戦することは)『できっこない』という知識にほかなりません。そして、この知識をもとに、そう思い、そういった毎日が訪れるのです。

 

まさに悪い魔法です。

 

あなたが、この悪い魔法から脱皮して、本当の自分を取り戻して生きていくには、どうしたらいいのでしょうか?

 

すべての知識を忘れる?

 

もちろん、こんなことは現実的ではありませんよね。

 

やり方は反対です。

 

多くの知識を増やしていくことです。

 

できる限り、知識を増やしていって、そして一段上の視点から、その知識が自分にとって役立つのか否か、判断をしていくのです。

専門用語でいうところの抽象度を上げるです。

 

 

知識を増やしていけば、一つの偏った知識だけに縛られることは少なくなります。

 

物事をもっと大きな視点から見ることができます。

 

この大きな視点から見るというのはかなり大事なことです。

 

たとえば、今あなたは恋愛について頑張っているけど、上手くいかない。次々とゴールインを決めていく友達と自分を比べて落ち込んでいるかもしれません。

 

しかし、もっと大きな目で見れば、今は将来に向けて必要なこと、たとえば、他人にはない、優しさ慈しみの心を養う絶好の機会だと気が付けます。

 

人の痛みに、気がつける人もそうですね。

 

 

今の世の中は、人間の価値が、四半期の決算成績で決まる企業のような表面的な評価で決まるような節があります宇。

しかし、こういった世の中だからこそ、あなたのような優しや慈愛の心といった奥深い心をもった女性が、ますます希少価値をもって重要になります。

 

あなたは今後、その素晴らしさを世界に知らしめる存在です。

 

 

あなたの大きなゴールが世界とあなた自身を変えていくのです